ベルばか日誌

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コメントお礼と、シーウィード

2010-11-19 15:23:16 | ベルばか日誌
↓の記事に、コメントいただきました。

フランスのワカメ、食べられるようになったのはやはり最近のことだそうです。

>日本語のまま海草を「wakame」と
海中に棲息する、あんなものやこんなものを食べてみようと思った昔の日本人は偉い!と思います。
海藻と言っても、ワカメ以外に、海苔、ひじき、昆布、その他お刺身のツマにするようなのとかいろいろありますものね。
記事でご紹介した本の「wakame」の写真、小さくてよくわかりませんでしたが、日本で言うワカメ以外の海藻も入っているような。
乾物の海藻サラダの素みたいでした。

>「食べる物」としては認識されていなかった
海藻って、確かにそれだけ食べても味はないし。
栄養価が高いとは言ってもカロリーは低く、食糧の乏しい時代にあってもそれほどありがたい食品ではないかもしれませんね。
繊維質だから、大量に食べるとお腹下しそうだし。
現代フランスの方はどうやって料理するんでしょう?
個人的には、ワカメはみそ汁、海藻サラダにはお醤油+ゴマ油の和風ドレッシングが一番、と思っておりますが。


コメントくださった方、色々とご教示いただき、ありがとうございました。



以前勤めていた会社に、カナダの帰国子女の社員さんがいました。
もう30年近く前のことと思いますが、彼女が滞在中、現地の方をご自宅にお招きし、お母様が日本料理をふるまわれたそうです。
天ぷらなどは大好評でしたが、海苔巻きの海苔にカナダ人ドン引き。

ホワットイズ このブラックなペーパー?
これはseaweedだ。

海藻、と説明しても、彼らにとって紙状の黒い食べ物は異様だったらしく、誰も手をつけず。
パーティーがお開きになってから、残った海苔巻き、彼女と妹さんでもぐもぐ食べたそうです。

この話を聞いて、海藻を英語で「シーウィード」というのだと初めて知りました。