ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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むやみに他人の髪に触るのは無礼者だ

2010-08-09 12:17:57 | ベルばか日誌
先週のKids、ネタばれです。






幼稚園で新入生、綺麗な金髪に思わず触ってみたアンドレ(安徳礼と名札には書いてある)君とジェローデル君、「ぶれいもの~!!」と逆襲されます。


子供の頃や中学高校時代は、友人と髪の毛を普通に触り合ったり髪型をアレンジし合ったりしたものです。
でも大人になると、他人の髪の毛って触らないですね。
友達同士でも会社の同僚とでも、美容院の話やヘアカラー(白髪染めだ)の話なんかはよくしますが、実際に互いの髪に触れることって、かなり親しい間柄でもありません。

やっぱ、髪は性感帯、だからかな。
髪には神経は通っていないので、なんらかの感覚があるのは不思議と言えば不思議なんですが。
大人になって性的に成熟してくると、無意識のうちに、髪はアンタッチャブルな部分という自覚ができてくるのではと思います。

Kidsでは、幼稚園児ですから気軽に触ってますけど。

原作では、アンドレはたびたびO様の美しい髪に言及していますし、O様もラブラブになってからはアンドレの髪を「黒葡萄」と言っています。
それってやっぱり、相手に性的に魅かれていることを象徴しているのかな、と考えてしまいました。




余談ですが、それで思い出したのが、少し前に友人から聞いた話です。

友人のお嬢さん、春に女子高を卒業し大学進学、コンビニでバイトを始めたのですが、同僚の30代男子フリーターが彼女に話かけながら髪に触ってくるのだそうです。
その場にいた一同

「それってセクハラじゃん!」

お嬢さん、異性には全く興味のないシャイでオクテなタイプ、「無礼者!」と殴ることもできないのでしょう。
だいたい、そんな男に付きまとわれたら異性恐怖症になっちゃうよね。
店長には事情を訴えたそうですが、なかなか改善されず。
その後どうなったかな。
他人ごとながら、心配です。