関西うつ自助会。大阪、京都、兵庫、家族会

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うつと愛情ホルモン

2020年04月22日 | うつについて
今日、珍しくNHKのガッテンを見ました、オキシトシンのお話でした、いわゆる愛情ホルモンです。
下垂体後葉、偏桃体、大脳皮質などに作用して、ストレス軽減、幸福感、あとは病理的なものを軽減する効用があるのですが、ある程度のストレスを感じていないと、効果が出づらい場合や、歪んた愛情で育まれた環境下だと、愛情ホルモンを感じる機会が少ない、という事もあります。
テレビ的にはハグでしたが、自身の思う芸術に触れたときや、趣味に没頭しているときなんかでも出るようです。
信じられる人がそばにいる。声が聞こえる、触れることができる。それがイコール「幸せ」の一部なのかも知れませんね。
歪んでしまい、趣味や信じられる存在がなくとも、幸せになれる方法はいくらでもあります。「人は一人では生きていけない」というのは、かなりの条件下で成立してしまう事実です。ですが、一人で成り立つ幸せもあるのです。どうかその真実だけは信じていただきたいと思います。

要約すると、うつには愛情ホルモンが作用して好転する、場合もあるので、信じられる存在に触れてみようという事。それができなくても、幸せになる方法はいくらでもあるという事です。

うつ=不幸 健康=幸せ。かどうかは判断しかねます。うつでも幸せになれる方法はいくらでもあるはずですし、健康でも幸せを感じないかたもおられます。
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