馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

革巻きボールペン検品作業、品質向上。

2013-01-26 16:09:39 | 日記

1月24日(木)ランチ キムチ鍋 野菜たっぷり 

豚肉が旨い。

 

午後から、卒業記念品革巻きボールペン検品作業。

台湾製、毎年卒業記念に使われるが

今年度用は少し変わっていた。

ボールペンは同じだが、白箱に透明PP袋包まれている。

汚れ破損を防止するためだが、中のボールペンを検品するため

取り除かなければならない。

 

面倒だが、毎回不良パッケージが出る。

又飛行場の屋外に積み上げ、雨で雨水が染み込み

全ての箱が使えなくなったことがあった。

これらを未然防止出来るのでコスト高になっても

トラブルで再製作が減少するので

労力、精神的負担が軽くなった。

 

革巻きボールペンが挿入される内箱の留具と革ボディーが

擦れ傷つかないように透明フィルムを巻きつけてある。

  

製作会社の社長は日本留学経験があり

日本人の妥協しない商品品質へのこだわりを理解している。

海外製の荷造り梱包は進歩した。

 

この会社以外はまだ荷造り梱包が乱雑だ。

 

イタリアから来る商品の荷造りも乱雑で

毎回、インク漏れがある。

 

まもなく旧正月が始まり 一ヶ月程 アジアの工場は稼動しない。

この時季になると、見積もり、注文の問い合わせが多いが

断らなければならない。

恐らく、他社に問い合わせしたが、ダメで

弊社に問い合わせするのだが

何処の輸入扱い会社は同じ。

 

旧正月になるが大陸から来日観光客は増えないだろう。

銀座の有名店も辛いな!


ニシンと犬と猫。

2013-01-23 17:19:48 | 日記

1月23日(水)朝9時 漁港の市場で生ニシンを買った。

ランチで焼いて食べる。

3尾500円

 

魚屋の前に長テーブルがあって、近所のおばあさんの溜まり場で

お茶飲みながら魚屋端会議。

 

私がニシンを買った会話に入り込んで

「内の倅はニシンが嫌いなので猫に食べさせる」

「贅沢な猫だな、北朝鮮だったら偉い人しか食べられない」と

私は言った。

お婆さん得意げに話す。

 

おばさん集団に話しかけた。

「中国上海の田舎町に焼肉店が開店したんだ」

「安くておいしいとの評判になって、近隣の農民達も食べにきた」

「田舎町に変化が起きだした」

「町の道路が少し綺麗になった」

「犬の糞が少なくなったからだ」

同時に犬の吠えるのも減った。

猫も通りで見かけなくなり

深夜の猫の鳴き声も少なくなった。

焼肉店は益々繁盛した。

数ヶ月過ぎた。

田舎町には 犬猫がいなくなった。

犬猫の屍骸もなく、何処に消えたのかと

皆は不思議だと騒ぎ出した。

 

さあ!皆様 お分かり頂けたでしょうか?

 

犬猫はその店の焼肉に化けたのでした。

 

私の話に、お婆さん達は、意味不明で

飲み込めず ぽかんと私を見つめました。

 

いつも無愛想で笑わない魚屋の親父が笑った。

魚屋のおかみさんに言った。

漁港に野良猫が一杯いるが

市場に肉屋が無くてよかったね!

肉屋があったら、猫が失踪するたびに疑われるね!

 

 

 


恥ずかしながら 本日はハッピーバースディー?

2013-01-23 00:20:15 | 日記

1月22日(火)

午前10時、神田川沿いの屋形船の屋根に都鳥が群れている。

 

前日、雨が降った。

 

神田川上流から流れてくるゴミの中から

餌を見つけるためにじっと川面を見ている。

屋形船を繋ぐ杭にも止まり

近づいても逃げない。

 

藤原業平が詠んだ

 

名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと

今日は 恥ずかしながら 私の誕生日。

60半ばになったけれど

魂はまだまだ、若さみなぎっている。

午後

日本橋にレーザー彫刻したプレートを取りに行った。

 

ついでに、床屋に寄った。

3年半前に銀座線稲荷町駅で突然倒れ

亡くなった亭主に代わって奮闘する

同じ年のオバサンに整髪してもらう。

それから、銀行に寄り

人形町の立ち飲み酒喰洲に入る。 

http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13040948/

 

日本酒と刺身、天麩羅を頂く。

18時 事務所に戻ると

デザイナー女性がケーキを出してくれた。

 

社長 誕生日 でしょう!

 

辛いこと日々多けれど

フルーツ山盛りのチーズケーキは

辛さが甘さになった1月22日。

 

人生 楽ありゃ、苦もあるさ

泪の後には 虹も出る。

 

執念で生きてやる。


酸辣湯麺(サンラータン)を作る。

2013-01-22 23:41:19 | 日記

1月22日(火)ランチ 酸辣湯麺(サンラータン)を作る。

ネットでレシピを調べ、前日に具材を準備。

午前11時、中華スープの下ごしらえ。

スープの味見も良かった。

酒、紹興酒、与論島の黒酢 その他の調味料

白菜、豆腐、椎茸、貝柱等も入れた。

昼に戻ってきたデザイナー女性が

玄関から酸味のかぐわしい匂いがすると言った。

麺を茹で上げ、丼に落とし

スープと具材を流し込んだ。

 

さあ!みんなで頂きましょう。

スープをれんげで味わった。

皆も一口、喉を通した。

麺を食べた。

野菜を食べた。

豆腐を食べた。

誰も黙っている。

美味しい、旨いも言わない。

彼女が言った。

「鶏がらが少ないのかしら」。

鶏がらを足した。

まだ、何か足りない。

ラー油入れた。

まだ、ピンとこない。

醤油を足した。

白胡麻も入れた。

だが、何か足りない。

見た目も良い。

香りも酸辣湯麺(サンラータン)だ。

でも、しっくりこない。

 

私は黙ったまま食べた。

頭の中でくだらない冗談が浮かんだ。

 

化粧と香水をたっぷり振り掛けた美しい女性を想像した。

懸命にアプローチして少し親しくなったが

何かが足りない。

更に頑張って、美人に入れあげた。

でも、ピンと来ない。

波長が合わない。

 

途中でつまらない、心の奥ゆかさが無い女性と気付いた。

 

酸辣湯麺(サンラータン)作りは失敗した。

 

私のセンスでは美人は答えてくれない。


大鵬横綱。

2013-01-21 23:32:01 | 日記

1月19日 大鵬さん逝去。

中学生の時

我が家にやっと白黒テレビがやってきた。

相撲が好きだった。

微かだが大鵬が唯一負け越した取り組みを覚えている。

相手力士が誰かの記憶にないが、押し出されたはずだ。

入幕して上位陣と対戦。

先輩力士にも意地があった。

若造に舐められてたまるかの強烈な闘志が先輩力士にあった。

「一度は挫折しないとダメなんだな」と

中学生だった私だが感じた。

 

それから、私が中年になって、ホテルでのパーティーで本人をみた。

http://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/406f29809dcd395ffc53f1b219a03a7d

 

壇上に弟子二人を従えて上がった。

 

スピーチはユーモアな語り口だった。

 

「私が壇上で長い時間話すと、重みで床が抜けてしまう」

優しい語りだった。

 

忍 貧乏に耐えて這い上がった。

 

私も耐えなければ!

 

合掌。