1月24日(木)
午後3時 イケメンが自転車に乗って事務所に戻った。
秋葉のヨドバシカメラに行き、ブリジストン製3万4千円で買ってきた。
かなり高価な買い物。
仕事で前々から必要と感じていた。
近場の取引先訪問と部材購入に使う。
新橋、四谷、上野界隈に電車に乗らず
サンプルも運べる。
秋葉のヨドバシカメラから柳橋事務所まで10分程で着く。
早速 私も自転車に乗ってみることにした。
事務所の駐輪場通路から道路に出た
多少ぶらつきがあるが、左折した。
柳橋袂の緩い坂道をよたよた漕いだ。
道路を塞ぐように、ビル外壁工事の若者達が
横一列になって歩いてくる。
私はUターンしようとハンドルを右に切った。
すると、スローモーションのごとく私と自転車は倒れた。
曲がり角の死角防止鏡に倒れるシーンが写ったので
慌ててデザイナー女性とイケメンが飛んできた。
「親父は 太っている。体も硬い、脳の反応も鈍くなっている」
27インチの重い大型自転車では無理だ」
私はショックだった。
まさか自転車で衝突したのでもないのに
自らの鈍さで引っくり返ったのだ。
2輪自転車に乗らなくなって30年以上にはなるが
それでも一輪車には45歳位までは乗りこなせ
子供達を連れて幕張海岸まで何度か行ったのだ。
昭和63年1月15日
まあ!少し練習すれば問題ないと思うのだが
心身の衰えは急激だ。
春から、柳橋から船橋の自宅に週に何回かは通勤したいと考えていたが
慎重に準備練習しないと難しい。
以下の名言がある。
人生は自転車に乗るのと似ている。あなたがペダルをこぐのをやめない限り、倒れることはない。 |
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なので 自転車を乗ることをやめるわけにはいかない。