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馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

帰り際 お袋が私の名前を呼ぶ!

2017-09-14 11:03:46 | 日記

9月13日(水)

午前中、柳橋事務所で片付け。

15日(金)朝8時までに、ゴミ置き場に

粗大ゴミとして回収する。

本棚と三段プラ引き出しを、一人で階段から下す。

 

ランチ タマネギ二分の一、ジャガイモ1、キャベツ、ココア。

 

午後から、キッチン清掃

私が使用していた椅子。

床屋の椅子のように、倒せるので

ランチ後昼寝した。

廃棄はできないので桜上水事務所に持っていく。

10年前 アクタス3万8千円で購入。

昨年の10月から廃棄作業しているが、未だ。片付かない。

 

 

15時 妻が内職したトランスをリュックに詰めて桜上水事務所へ。

 

営業が出払っていない。

デザイナー女性と弟だけ。

二人の老婦人は、お休み。

デザイナー女性は、トランス ハンダ付け作業中。

トランスハンダ付け

18時 弟の車で松濤の介護病院へ。

 

駐車場には外車が多い。

 

2台外車がある。

 

 

若い医師の車。

夜勤のバイト医師だ。

優しい顔立ちのお坊ちゃま風がお二人。

医師がお金持ちであるのを実感。

 

病室では、相変わらず、お袋は計算ドリルをしていた。

私達を見上げ

「帰らないで」とかすれ声。

4人部屋で、車椅子に乗れて会話できるのはお袋だけ。

他の3人は呼吸しているのみ。

 

 

私が癌発症したのも理解出来ない。

実弟の死も判らない。

 

 

病室を出ようと瞬間、

「MAJI MAJI 」

私の名前を呼んだ。

通称名 名前の真ん中を省略した呼び名。

驚き 振り返った。

 

男兄弟3人の中で、私が一番相性が悪かった。

兄、弟、妻も認めるように、可愛いがられなかった。

 

3年前には、見舞い中 「お前なんか来なくてもいい」と言われた。

弟は、うろたえる。

帰り道

苦痛で吐き出せない胃袋。

ラブホテル街を歩きながら涙が出た。

 

 

19時半  何故 私の名前を呼び引き留めたのだろうか?

 

ラブホテル街を抜け、奥渋と呼ばれる

享楽と退廃が混じり合う小路を通り渋谷駅に向かった。

奥渋

21時 自宅着。