9月24日(日)
毎日曜習慣のウオーキングに出発。
途中、妻よりラインメール
「息子が葛西臨海公園でピクニックするので来ないか」?
急遽 変更してショッピングセンターに向かい
朝10時 オープンと同時に焼き鳥、お饅頭、酒類を購入。
リュックに詰め込んで、葛西臨海公園駅11時50分着。
居場所は大観覧車下、芝生。
息子の嫁さんは、地元卓球チームの監督。
本日は対抗戦。
エースであったが、年少の少女が強くなり
勝てなくなった。
遂に、監督に祭り上げられた。
息子と2歳の孫娘
私の妻は突然のことなので、参加できず。
青空高く大観覧車を臨む。
秋晴れ、湿度なく快適。
芝生には、幼児を囲んだテントがあっちこっち。
正しく、秋のピクニック。
シートを広げ、孫はパスタを懸命に箸を使って格闘。
なかなか、口元に入らない。
焼き鳥
「おいち~」
お饅頭
「おいち~」
不味いと言う言葉はまだ知らない。
ビールを飲むのを見て興味を示す。
「ダメだよ
孫は驚く言葉をしゃべった。
「小さいビール」
小さければ飲めると思った。
真っ昼間、陽射しの下で飲む日本酒は旨い。
観覧車も私の頭もぐるぐる回る。
元気溢れる孫は、芝生にボールを追いかけ走り回る。
葛西臨海公園
少し離れた位置からしか見守れない。
おじいちゃんと、近づいて抱っこをせがむ孫を
優しい笑顔でそっと離れる。
放射線を体内に入れた体では、幼児に近づくことは
15時 嫁さんの卓球試合も終了となる頃なので
テントを畳む。
自転車の揺り籠に乗せられ葛西臨海公園駅に向かう。
忽ち、孫は夢の中へ。
駅前で、バイバイをする。
目覚めた孫は、泣き出す。
葛西臨海公園駅
別れが悲しいか?
もっと遊べないのが悲しいか?
放射線治療、薬での治療よりも
孫が別れに泣く、涙が
私にとって良薬だ。
もっと元気に長生きしたい精神の高揚感が湧きあがる。
泣いた孫の涙が私へのプレゼントだ。
京葉線に乗った。
気付くと乗り過ごしていた。
息子からラインが入った。
「自宅に着いたか」?
「寝過ごした」
「やっぱりな」
日本酒飲んで寝過ごすのを予期していた。
昼酔いで疲れたが
良き秋晴れでした。