9月10日(日)
朝10時 自宅を出る。
駅前の不動産屋に向かう。
漁港の橋を渡る。
秋日和
船溜まりには、ハゼ釣り人が連なる。
船橋漁港
白身も太くなり、釣り応えがありそうだ。
連休にハゼ釣りするか。
市場を過ぎ、国道の信号で立ち止まる。
30代半ばの女性と小学生低学年の男の子が
信号待ち。
突然、「あんたと離婚出来ないなら、死んだほうがましよ」
叫ぶ声。
振り向くと
隣で信号待ちする女性がスマホに向かって怒声。
青信号になり渡ると互いに反対方向に歩いたので
その後の話し声は判らない。
後姿を見ると、まだスマホを耳にあてている。
子供が無邪気に母親にまとわりつく。
一瞬だが
顔が豊田真由子似?
怒鳴り声が、錯覚と連想されたか?
電話の向こうで言われた亭主は、どんな反論したのか
唯 ひたすら言い訳、沈黙?
タレント 松居一代の旦那への猛攻撃も凄い。
私が女房に言われたら、ギブアップだ。
こんな年で野垂れ死する。
子供達は絶対、母親の味方をする
幸い、私達は、殆ど夫婦喧嘩はしたことはない。
唯、商売上、妻に類が及ぶ危険があるので
離婚を考えたことがあった。
妻、糸が針に従うように忍耐強く切れることもなく
ついてきてくれた。
感謝です。
結婚後、経年は長短を辿りながら愛憎が蓄積する。
他人には推し量れない個々の離婚人生。
身近に幼い子供がいて離婚夫婦を見てきた。
その子供が成長して、心に傷があるのを一瞬垣間見られる。
街道を行く親子の後姿を悲しい想いで見た。
子供の数年後、抱くであろう
表現できない悲しみ。
幸あれ