『星々の悲しみ』(宮本輝)文春文庫
装画・有元利夫
100号の油絵を盗む浪人生。
結核をわずらう青年。
動き出す理髪店の蝶の標本。
・・・
宮本輝の世界は、日常的にして奇抜。
それから、
今日、職場で『愛を読むひと』という映画の話を聞いた。
「ほらほら、タイタニックに出ていた女優さん。デカプリオとまた映画出てたよね。
でも、『愛を読むひと』って言うのにも出てて、そっちの方が見たいんだ。』って。
大まかなストーリーを聞いているうちに、
「???」「それってもしかして、『朗読者』っていう本で出ていませんか?」
それで、調べたらやっぱり、ベルンハルト・シュリンクが原作だった。
映画化になったなんて、ステキすぎる。
観たいな。
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