uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

Happy Endなのかい?

2008-09-22 22:59:20 | 本と雑誌

『闇の子供たち』…梁 石日

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

結局は、一見、良心的な人間の奥底にも巣くう感覚があるという?ってこと?

連載『めぐりくる春』を読んでいるけれど、

『血と骨』などと同様に、作者は悲しく悲惨な事象をただの不幸とは考えていない。

社会の仕組みやイデオロギーなんかも含んでとらえている。

疲れているときには、お勧めできないけど、

心が霞がかってきた時には、程よい「喝」を入れてくれた。

映画化されたんだった。


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