uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

Mother Life

2011-02-27 20:31:01 | 映画
Mother Life
自作メモリースティックストラップ「Colo・Ulala」を追加で欲しいといってくれる方がいて、里子に出すことにした。
自分で生み出したものを欲してもらうとやはり嬉しい。

「プレシャス」…アカデミー賞作品。質の悪い親。
怒りが込み上げてきた。
最悪の父親は出てくる場面が少ないことで、母親の愛情の気迫さが際立つ。
嫉妬とか人生観とかを子どもにかぶせないでほしい。
出てくる教師が素敵で、思えば私も親以外の人に救われた。
家に帰るのが嫌だった。
「幸せの隠れ場所」…マイケル・オアーの実話。
アカデミー賞受賞作品。サンドラ・ブロック、キャシー・ベイツ。
血のつながりの脆さと心のつながりの深さ。「プレシャス」の様な悲惨な親を観てから、こちらを観ると救われる。
サンドラ・ブロック演じる女性像が潔くて、愛情を注ぐのに程よく強引で、ああ言う人になりたいと思う。
結構乗っけから涙が出てくる。
そんなに湿っぽくなく随所で楽しいので、泣きながらクスッとしたり、精神的にストレス無くスッキリ観れた。
最近脇役でよく目にするキャシー・ベイツ。看護師で出てきた映画では、どうも良い人に思えなかったのは、どうしても「ミザリー」の印象が強くて。ここでは精神的施策のやり手家庭教師。いい人だった。
キャストの見せ方が巧みなんだと思う。


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