昨日は「この指止まらん会」。
労働ダンピングの学習会。・・・どうして「負」の産物ばかりなのか。
話せば話すほど、つらい気持になっていく。
どこで話を締めくくるか。全員一致したのは「明るい兆しが見えるところでやめよう」。
キャリア教育などと言われているけれど、大体が資格取得とか根気強さとか。
それが大切だということは、子どもだって知っている。
問題は自分がつらい時、がんばっても乗り切れそうに無い時にどう働くか。
「なかま」や労働観こそ大切。
社会人の多くは「これをしていかないと会社がつぶれますから」と言われて、
ちょっとずつ超過勤務、無料奉仕、ノルマ制、保障のない労働をするしかないと思っている。
法律違反なんだよね。
今言われているキャリア教育は「できる人材・がんばれる人材」に焦点がある。
労働を商品化する流れだ。これってどうよ。
金融機関再生に過去にあれだけ税金をかけた私たちは、物価上昇をくい止めるためには出し惜しむ。それってどうよ。
もうすぐ、栄養失調で命を落としたりする世の中がやってこないように。
気持ちだけはポジティブに。
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