uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

毎度UPのパターン

2010-06-14 20:38:33 | 映画
毎度UPのパターン
夕方、庭でお茶飲みながらデータチェック。
またアップしとかなきゃ。
「アリス・イン・ワンダーランド」…大好きなティム・バートンとジョニー・デップの最強コンビ。
画面が綺麗。色彩のトーンがナイーブ。
でも、3Dはもうやめよう。酔ってしまう。
Mixiニュースで6歳以下の3Dは、脳の遠近感を調整する力を阻害するらしいと。
アリス自体好きで、不思議の国…も、鏡の国…も読んだ。チェシャ猫?も好き。
映画のあの設定は巧み。
「Sweet Rain 死神の精度」…伊坂幸太郎原作。金城武。
伊坂幸太郎は相変わらず時空を繋ぐのがうまいよなあ。
せつないわー。
「天使と悪魔」…ガリレオと芸術家が宗教の反対分子。
単純に連想可能なストーリー展開かと思いきや…。
ちょっと中学生日記を見終えた後に似た感じが残る。
なにが正しいのか、うやむやの良さってあるよね。
「アキレスと亀」…北野武。画商にそそのかされて絵でぼられる父と、持て囃されて才能があると信じて歩む息子が悲劇。
「何絵なんか描いてんだよ!」とか、「芸術は所詮何の役にもたたないんだ」って、ショックな台詞。実用的ではないものほど、人の心は助けられるんだよ。
人間の価値観がいかに薄っぺらいかを問う。
他人の要求に応えながら作るのは、商品であって作品ではない。
それに主人公は気付けない。
それから、多くの大人は子どもに規制をかける。
子どもであっても、いつからか文字を書くことは保障されても、絵は認められなくなってくる。



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