影が長くなるまで 2004-11-22 | 散歩 穏やかにあたたかい日になりました。 色づく木々が秋の終わりを告げてくれています。 木々の間から秋晴れの空。白い雲もやわらかく。 青い空に染まる赤。 足元には降り積もる赤。茶。 もみじも。 秋の空に映えて。 上ばかり見ていたらゴボ。 どなたかがかき集めた落ち葉の山のど真ん中に足が。 ご、ごめんなさい。 誰も遊んでいない遊具って。 どうしてせつなく感じるのだろ。 日が落ちてきたね。 秋ももうすぐおわる。 おうちへ帰ろう。
ドラえもんがドラえもんじゃなくなっちゃうの? 2004-11-22 | 日常 まぁ。びっくりなニュースが。 ドラえもん声優陣が交代(yahooニュースより)なのですって。およよ。おどろきですよ。ドラえもん以外にも何名か変わられるそうですね。 どなたが次にやるのでしょ。あの声色を真似てやるのかしら。 きっと私だけじゃないと思うのですけれど、もうあの声でインプットされちゃってるので…。 コミックがアニメ化されるとき、声優さんがイメージ通りでうれしい時と、あんまり違っていてがっかりすることってありましたよね? ちびまるこちゃんはとっても嬉しかったんですよ。おねえちゃんはちょっと違ったんですけど、たまちゃんとヒロシもぴったりで。 新しいドラえもん、新札よりも慣れるのが難しいかも。
ひとり 2004-11-22 | 日常 昨日の夜。 だるい。と思いながら、ベッドに入ってまもなく。 急に。手足が冷たくなって。冷や汗が出始めた。 布団にくるまっているのに。 ゾクゾクしてガタガタふるえだした。 目の前が真っ暗になる。 ああ。私。死んじゃうかもしれない。 このまま。 誰にも気づかれないまま。 死んじゃうかもしれない。 とても。こわかった。 その日は亡くなった友人を偲ぶ会があった。 4年前に亡くなってから毎年、命日に一番近い週末を選んで知人たちが集まる。 過労から来た風邪をこじらせて亡くなった彼は、ひとり暮らしをしていて、たったひとりで逝った。 彼のそのときの気持ちを、遠くなる意識の中で思った。 こわい。こわい。 どのくらい時間がたったかよくわからない。 5分?1時間? だけど。確実に意識は戻ってきて。 冷や汗が引いてきて。のちに腹痛がやってきた。 ただの腹痛だった。 おなかの中がからっぽになって。 明けてくる朝の窓の方を見ながら。 ぼんやり彼のことをまだ考える。