ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

美味しいものを探し求める旅の最後に出会ってしまった

2004-11-14 | ぱむだ
友人と「小松ツアー」をしてきました。友人と私の間で勝手に名付けている「小松ツアー」。先日、沖縄気分をくれた人でもあるのですが、彼女は私に食いしん坊を目覚めさせてくれた人でもあります(彼女は「いやいや、きくちゃんには最初からその要素があったの」と否定しますが)。毎年、年賀状には「今年も美味しいモノを探し求める旅にまいりましょう。」と書き合う仲です。今日は「おひさまにあたろうね。私も癒されたいし。」と連れ出してくれました。

もう何度も「小松ツアー」をしているのですけれど、ツアーの中ではずせないのが、Bironという美味しいパン屋さんと、清華茶荘という中国茶のお店です。なぜかそのふたつだけは、ふたりともとってもツボにはまっているのです。

軽くイタリアンのランチを済ませてBironへ向かいます。お店の駐車場に入るともう香ってきます。おなかいっぱいなのに、こうばしくて、心をくすぐるいいにほひ。今日のBironはチーズフェアをやっていました。ホールのチーズ、カットのチーズ。チーズをふんだんに使った大きさも形もとりどりのパン。タルト。ピッツァ。そして。チーズのお菓子。フロマージュのケーキが、こんがり焼けたチーズスティックが、美味しそう!うう~興奮してきましたよ~~。友人も「どうしよ~もぉ~ど~したらいいのぉ~?!」と云っていますよ。…でも。何せ私はひとり暮らしなんですよ。それに。今。ランチ食べたばかりですよ。だからパンだけ。パンだけで我慢。粉に上新粉を混ぜて焼いたパン。これは表面がパリッパリに焼けています。それと。やっぱりチーズフェアだからチーズのゴロゴロ入ってるパン。それからプレーンなベーグル。なんてな具合にしました。

さて。雑貨屋さんでも…って云っていたのですけれど、ふたりともうろ覚えで見つからなかったので、あきらめて清華茶荘に向かいましたよ。でもふたりの中では雑貨屋さんが見つからなかったことは全然残念じゃなかったのでした。大事なのはメインのふたつ。久しぶりの小松ツアーだったんですが清華茶荘への道を忘れてはいませんでした。お店に導かれるようにしゅるしゅると車は進みあっという間に着きましたよ。あー久しぶり。会いたかったよ~。

友人は、「鳳凰単そう(木叢)蜜蘭香」という広東省の青茶。「蜜蘭香」の名のとおり素晴らしくフルーティ。ライチ酒をいただいてるかのようなかぐわしい感じです。そして、ふんわり甘いお味です。
私は、「白芽奇蘭」という福建省の青茶。青茶らしい安心する香りと味です。上品ですっきりしていて、それでいてほっとするのです。
清華茶荘は本当に居心地がよいのです。美味しいお茶とご主人の素敵で落ち着いた声。気取らず素朴な感じもあるのです。今日はお茶だけですけれど、点心もとっても美味しいのです。
時間の流れがゆっくりしていて、体がじんわり緩んでくるようです。眠たくなってきます…。

すっかり落ち着きました。やんわり外が暗くなってきました。そろそろお店を出よう。
そのときです。信じられない。なんでこんなところで出会っちゃうんでしょう…。衝動買い…しました。

気付かずに買ってしまったんですけど。なんとこやつは手足が動くのですよ。パンダなのに、ものっすごく元気で機敏に歩いてますよ。ぱたぱた。
 

この元気さ…。大きさ…。車のキーホルダーの座をふもふもパンダさんと争いますかね。
だって。ね。こんなふうに。ちょこん。って。こちらを見つめるんですもの。
コメント (4)
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