黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

富士山のビューポイントをプチドライブ

2013-02-04 03:19:06 | 日常の事
袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ 紀貫之
ということで、今日は立春でございますよ。

一昨日は22℃ぐらいまで気温が上昇した当地方でございましたが・・・賢パパが着目したのは気温よりも雨でした。

えぇ、今の時期の雨の降った翌日は空気がきれいになって富士山がくっきりですからねぇ。

で、昨日は天気も良さそうだったし・・・ほんとはどこか近場を歩いて来るつもりだったんですが・・・朝起きて賢の散歩をしている時にも迷いに迷っておりまして・・・先週道間違いをしたあそこの場所を検証しに行くか・・・それともその前の週に敗退して来たあのおでんを目指すべきかと。

とうとう最後まで決めることが出来ませんでした。

まぁこういう時は神様が「今日はやめておいた方が良いんじゃないの?」と信号を送ってくれているんだと良い方に解釈をいたしまして・・・すぐさま山歩きの中止を決定いたしました。

ただですねぇ、こんな良い天気の日に朝から晩まで家の中に引きこもりでは精神衛生上も良いわけがありません。

それなら・・・と言うことで思い出したのが前述した「雨上がりの富士山」のこと。

こんな日にははっきりくっきりの富士山を拝むことが出来るはず。

朝食を済ませて一息ついた後でまずは富士山見物の定番となっている「日本平」を目指すことにして家を出ました。

朝の道路が空いている時間なので家を出てから30分もかからずに日本平の頂上に到着。

しかし・・・雨上がりの澄んだ空気を期待して行ったのに、肝心の富士山は期待したほどのすっきり度はありませんでした。


頂上でカメラを構えていた青年はわざわざ埼玉から来ているとのことでしたが・・・こんな富士山にでも感激してくれたようでございました。

日本平を後にした賢パパが次に向かったのはもう何年振りかになるこんな所。


三保の松原なんですが・・・何だか知らないけど「羽衣の松」がずいぶん立派になってるぢゃまいか!


おかしいなと思いながら標札を良く見ると


二代目の松に交代しましたか。

で、古い方はこんな具合に枯れておりました。


気を取り直して海岸まで歩き・・・松原越しの富士山をパチリ。


早々に次なる目的地を目指します。

ここからの富士山はあまりにも有名なこのアングル。


さった峠でございますよ。

ここは富士山の眺めの他にもお目当てのものがございます。

勿論ここの薄寒桜。


今年はずいぶん開花が遅れているようでございますな。

それでもちょっとは咲き始めておりますので・・・メジロ君たちが忙しく飛び回っておられます。




ジョウビタキ君の姿も収めて


遊歩道の水仙が見ごろになっておりました。


三カ所のビューポイントを回って参りまして・・・これで帰っても問題はありませんがどうせならあそこにも行っちゃいますかと次に向かったのが浜石岳。

この山は標高700mほどの低山なんですが海から直接立ち上げているのでなかなかの登りごたえ。

しかし、心配はご無用です。

頂上の直下まで農道が入っているんです。

で、富士山とのツーショット。


ここからの北岳は鋭角です。


更には大好きな安倍東稜の稜線を見て


光る海は春の訪れ


春真っ盛りの半日でした。

この話とは関係ないんですが・・・こんな記事を目にしましたよ。




この先生には同情しますわ、ほんとに。