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ダルビッシュよメジャーでも吠えまくれ!!

2012年01月20日 | Fighters


ポスティングシステムを利用してアメリカ大リーグ挑戦を目指していた

我らが北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ有投手のレンジャーズ入団が18日決まりました

各メディアによると年俸総額約6000万ドル(約46億2000万円)の6年契約とのこと

これは松坂大輔投手がレッドソックス入りした際の6年総額5200万ドルを上回ることになりました

背番号は日本ハム時代と同じ「11」になる見通しです


ダルビッシュは宮城・東北高からドラフト1巡目で05年に日本ハムに入団し

2年目から6年連続2桁勝利、3年目からは5年連続防御率1点台をマーク

昨季は自己最多の18勝(6敗)、276奪三振を記録

7年間で通算93勝38敗、防御率1.99

08年北京五輪と09年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場しました


北海道日本ハムファイターズが誕生したのは2004年

同じくダルビッシュがドラフト会議で1位指名したのも2004年です

入団以来7シーズン、北海道日本ハムファイターズのエースとして、NO.1の人気と実力をほこり

五輪とWBCの活躍から、いつしか“日本のエース”と言われるようにまで成長しました

今日におけるファイターズというチームの人気と地位は

まさにダルビッシュと共にあったと言っても過言ではないでしょう


これまで僕は公式戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズと

札幌ドームでダルビッシュが投げた試合を何度も見て来ましたが

一度もこの目で負けたところを見たことがありません

常に圧倒的な存在感で相手をねじ伏せるピッチングを見せてくれました


名勝負は色々あれど、もっとも忘れられないのは2009年の日本シリーズ第二戦

巨人に先勝を許してしまったチームは

今シーズン復帰は絶望的と言われていたダルビッシュの右腕に託したのです

エースの名前がコールされたその瞬間

札幌ドームは地響きのような大歓声に揺れました

故障によりこの日42日ぶりの実戦復帰で当然のことながら、決して万全ではなかったのですが

普段は多投しない100km/h台前半のスローカーブを有効に使い

6回を7奪三振2失点で切り抜け4-2で勝利を挙げました

歩幅を狭めてキャッチボールのような投球フォームでしたが、最速149km/hを記録し驚かせました

ダルビッシュはヒーローインタビューで

「本来の投球とは程遠いけど、ファンを含めて皆に守られていると思い、

強い気持ちでマウンドに立ち続けました。一世一代の投球が出来ました。」

と珍しく自画自賛し、目は気のせいか潤んでいるようにも見えました

よほど苦しいシーズンだったのでしょう

後に病院の精密検査で右手人さし指を疲労骨折していた事が判明

その痛みは誰にも告げずマウンドに上がり、チームを勝利に導いたのです


常に高い目標を課して、妥協のないたゆまぬ向上心を持ち

どんな時も自己研鑽を忘れないその姿勢は、メジャーでも必ず通用するものであると思います

まだまだ進化の余地はあるし、間違いなくメジャーでも頂点に立つものと確信しています

ファイターズにとっては本当に痛い移籍となりましたが

これで選手間には新たな競争意識とチームを背負って立つ意識が芽生え

かつてのダルビッシュのような超新星もいつか必ず現れると信じています


もうファイターズのユニホームを着ることはないかも知れないし

日本球界で投げることもないかも知れません

でもファイターズファンのみならず、日本の野球ファン全てが応援しています

アメリカでも吠えて、吠えて、吠えまくってください!
















































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