Kenshunブログ Swingin' Cafe♪

Caféだから色々なお話し・・・

稚内吹奏楽団サハリン公演 19 ドーム・タルゴーブリ百貨店

2011年09月29日 | Sakhalin

9月1日(木)

レーニン広場からガガーリン公園やロシア正教会まで北に延びているメインストリート

カムニスチーチェスキー大通りを行くと

“チェーホフ劇場”のある交差点で、ミーラ通りとぶつかります

このミーラ通りにあるのが“ドーム・タルゴーブリ百貨店”です

こちらは2階建ての建物で、日本で言うと郊外の大型スーパーという雰囲気ですが

中に入ると老舗デパートの様相を呈しています

なんか30年くらい前の札幌駅地下街を思い出しました

でも売ってるものは結構お高いので、ユジノの三越さんといった感じでしょうか

民芸品やお酒、琥珀、陶器、革製品、化粧品、洋服といった物が売られているほか

ユニクロのようなコンセプトの洋服屋さんも入ってました

マトリョーシカや琥珀のお土産を買うにはいいかも知れませんが

“シティモール”に比べ、お洒落な感じのものは置いていないのと

日本の高級デパートばりに値段が高いものばかりなので

日本人にとっても、ロシア人にとっても、ご年配向きのお店と言えるかも知れません

デパート横の広場はバザール(自由市場)となっていて

野菜や花、雑貨、洋服など、さまざまな露店や屋台が並んでいます

デパートの門前町という雑多な感じで、僕はこちらの方が楽しく好きでした



ドーム・タルゴーブリ1

ドーム・タルゴーブリ2

バザール1

バザール2

バザール3

バザール4

バザール5
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稚内吹奏楽団サハリン公演 18 ヴェチェールニヤヤ

2011年09月28日 | Sakhalin

9月1日(木)

今回のサハリン公演では

この「ヴェチェールニヤヤ」のランチが最後のロシア料理になるという事

僕としては日本食が恋しくなるどころか

まだまだロシア料理を楽しみたいと思っていたので

ちょっと名残惜しい感じがします


こちらのお店では、すっかり僕にとっても定番となった

こけももジュース、黒パン、ボルシチに

野菜サラダと切り昆布のサラダ

メインはロシア風煮込みハンバーグ(カトレート)を頂きました!


ハンバーグは出てきた時のあまりの嬉しさに

写真を撮るのを忘れる始末・・・

僕としたことが何たる失敗

煮込み風のやさしい味付けて一瞬で平らげてしまいました

そして、ここのボルシチも最高でした

サハリンで食べたボルシチはどこも美味しくて

ほんと毎日食べてもいいなと思いました


一般的にロシア料理は肉と油ものばかりだとか言われますが

昨今の日本人の方がよっぽど油っこい料理を食べてると思います

野菜の摂る量もこちらの方が多いような気がしました

元々、感じていた事ですが

日本は「欧米食に変わってきた」と言われますが

そうではなく「偏食家が増えた」とさえ思うほどです


まぁ、そんな事は置いておいて

とにかく今回食べたロシア料理はどれも美味しく

味にはかなりうるさい僕も大満足でした

今は自分の料理レパートリーの中に

ロシア料理を取り入れようと画策中です








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稚内吹奏楽団サハリン公演 17 樺太庁博物館(サハリン郷土博物館)

2011年09月28日 | Sakhalin

9月1日(木)

1938年(昭和12)年に建設された樺太の名建築「樺太庁博物館」

日本統治時代には樺太の自然や歴史などを展示していたそうです

現在は「サハリン州立郷土博物館」として残っており

館内にはサハリン先住民族、文化、産業、自然等の紹介から

日本統治時代の遺品のほか展示品は多岐に渡っています


第二次世界大戦にまつわる展示もあり

これはソ連軍から見た戦勝国としての記録なのと

日本では上映出来ないような、無残な死体の映像も流されており

日本人としては非常に複雑で悲しい気持ちになりますが

これは仕方のない事ですよね


また、建物は日本の城郭屋根を乗せた、当時流行していたという帝冠様式の建築で

築70年以上経つとは思えないほど、重厚でしっかりとした佇まいです

中庭には日本軍が実際に使用していた大砲も展示されいました

前庭には綺麗な噴水があり、ロシア人にとっての憩いの場となっているようでした

そうそう、入口には狛犬も鎮座していました

日本では考えられない事ですが、ロシア人の子供が無邪気に狛犬と遊んでいました

それでも、無下にされるより仲良く暮らしてもらう方がいいですよね





























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稚内吹奏楽団サハリン公演 16 シティモール

2011年09月27日 | Sakhalin

9月1日(木)

2009年にオープンしたユジノサハリンスク初の大型ショッピングセンター「シティモール」

スーパーマーケットや飲食店、ブランドショップ、映画館、ボウリング場などが

広大な5フロアの中に入った複合商業施設です

週末ともなれば多くの家族連れや若者で終日にぎわうスポットとなっているようです

札幌の「サッポロファクトリー」がそれに近いと言えますが

外から見ただけでも、あまりの規模の大きさに驚くばかりでした


施設のメーンゲートを通り、1階ホ-ルに足を踏み入れると2階吹き抜けになっていて

中央にカフェと日本車などの高級RV車が展示されていました

ふと千葉・幕張の幕張メッセを思い出しました

ちなみに北海道が9月16日から3日間、ユジノで道産食品の展示即売会を開いたのですが

それがこの1階のメインフロアで開催されたようです

新聞によりますと、菓子、麺類、調味料、米など

全28品目(各々100~200個程度)を持ちこんだようでしたが

毎日夕方を待たずして完売、実質2日半で全品完売したとありました

スーパー等でも日本製の物は比較的高く売られているのですが

安全・安心・高品質な日本製の人気は高いようで

それだけサハリン経済が豊かになって来ている証拠と言えるでしょう


さて、店内を歩くと本当に広く、近代的で洗練された作りとなっており

「ここが本当に極東ロシア・サハリンなの!?」とカルチャーショックを受けてしまいます

尤も、あのユジノ市街の様子を見れば分からなくもないのですが

「まさかここまでスゴイとは!」という興奮状態で歩きまわりました

まずは5階まで上がってみると、一番上には「ニトリ」のようなホームセンターと

全11レーンのボーリング場になっており

4階には5つの劇場を備えたシネマコンプレックス

3階には前夜に訪れたブハーリンなどの飲食店とブティック

2階にはファストフードなどを楽しめる広いフードコートとブティック

1階にはスーパーマーケットと化粧品店、高級ブティックが立ち並ぶetc...

という構成だったように思うのですが・・・

なにぶん制限時間1時間という自由行動の中で回ったもので、あまり自信がありませんが

とにかく想像以上の物凄いデカさでした!

食べたり、飲んだり、買い物したりなんてやるならば

丸一日いっぱいいても遊び足りないくらいだと思われます


短い時間ではありましたが、僕は洋服やら雑貨やら購入しました

サハリンでこんな楽しいショッピングが出来るとは思ってもみませんでした

また機会があったらゆっくりと回りたいものです

それにしても“こうした複合商業施設がある”という事自体が

サハリン経済の急成長ぶりと、市民の生活の豊かさの象徴だと言えるでしょう



開店前のシティモール。

駐車場も1000台くらいは駐車可能と思われます。

近くで見るとさらに圧倒されます。

団員一同お上りさん状態でキョロキョロ。

1階フロアのど真ん中にお洒落なカフェがあります。

ここに座ってエスプレッソでも飲みながらゆっくりしたいものです。

見ても分かりませんがフロア図です。

2階から見た1階フロア。

こちらはシネマコンプレックス(映画館)だと思われます。

開店直後なので殆ど人いませんが、ものすごく広いフードコート。

こちらは様々な遊具がたくさんのキッズ広場です。

歩くスペースも広い!

洋服やバッグ屋さんが並んでいます。

メンズカジュアルのお店。

日本と同じように夏物がセールになってました。

センスの良い洋服がたくさんありました。

カメラやパソコンを扱う店のようです。

カルバン・クラインやアディダスなんてお馴染みのブランドも。

化粧品を扱うお店です。

ここは日本製品のみを扱うお店でした。
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稚内吹奏楽団サハリン公園 15 9月1日のユジノ市内

2011年09月26日 | Sakhalin

9月1日(木)

ユジノサハリンスク市はサハリン州最大の都市で約18万1千人が住む州都です

碁盤の目の道筋で整然とした様は「小札幌」を思わせますし

レーニン広場から北へ向かう大通りは次々に改装された高級施設が立ち並び

ビルの建設工事もあちらこちらで行われています

コルサコフと比べると、かなり近代化がすすんでおり

成長・変貌し続けるユジノサハリンスク市の中心街はまさに「都会!」の一言

高級そうな高層マンションが次々と建設され

ほかの建物も看板もカラフルで本当にお洒落です

それに比べると日本のビルと言えば、グレー系とガラスの組み合わせが多いし

一般住宅やアパートも白とかベージュが多く冷たい印象がありますが

サハリンの色とりどりの建物はすごく良いなと思いました

道行く女性も都会的で洗練されたファッションだし

いくら日本が超先進国で、世界一の近代的な国とは言え

稚内から行くと、まるで僕らの方が田舎者です(笑)


ただ、インフラ整備はまだまだ足りない部分が多いようで

道路等も下水が整備されていないので、道路脇には泥や埃がたまり

どの車を見ても泥だらけで、綺麗に磨かれた車は全く見ませんでした

あまり洗車という習慣もないのかも知れません

車の量が本当に多く、その排気ガスやゴミ処理場からの煤煙などで

一昔前の日本のように大気汚染が深刻なようです

ロシアの都市部の中でもトップクラスの大気汚染度と報じられているくらいですから

その事からもユジノの経済成長ぶりが伺えるのではないでしょうか


さて、ロシアでは新学期は欧米諸国と同じく9月からです

こちらの義務教育は、日本で言う小学校から高校までの児童・生徒が

6歳、7歳から17歳までの11年間、一貫した同じ学校に通う場合が殆どなのだそうです

新しく1年生に入学する子供は、日本と同じく着飾った保護者に連れられて登校します

街ゆく子供がみんな花束を持っていて、祖父母からのプレゼントかなと思いきや

学校の先生に贈るために持参するのだとか

こちらは本当に花屋が多く、日常からこうして花を贈る習慣が多いのでしょうね

学校が9月の始まりなら、新入社員が多いのも同じく9月なのだそうです

この日、バスの中から街の様子を眺めていると

小学校や大学で入学式をやっているのがたくさん見れました


ちなみに表紙の写真はレーニン広場から、ロシア正教会まで北に延びている

カムニスチーチェスキー大通りに面した“チェーホフ劇場”

「サハリン島」など著名な作品で知られるA.P.チェーホフ の名を冠した、歴史ある劇場で

客席数は約600席あるそうです

ここでは年間通じて様々な演劇やコンサートが催されており

やはり文化水準の高さと文化への関心の高さが伺えます

そして、当ブログでは御馴染“ヴレーミャ・ジャザ”の本拠地でもあります

今度、サハリンに渡ることがあれば、ここで何か鑑賞したいものです

或いは、稚内吹奏楽団ユジノ公演!?

いくら何でもそれは無理でしょうか(苦笑)


女の子は頭からリボンを垂らすのが主流のよう。

こちらの小学校は外で何か式典をやっていたようです。

そんな中さぼる男の子二人。どこにもいるんですね。(笑)

こちらは大学での入学式。サハリン総合大学東洋大学かな。

元々ある古い建物もカラフルに色を塗られています。

秒数表示付きの信号機。

これは日本統治時代に作られた刑務所で、今もそのまま使われています。

こちらはロシア版“右翼”でしょうか。
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稚内吹奏楽団サハリン公演 14 レーニン通り

2011年09月26日 | Sakhalin

ユジノサハリンスクの目抜き通りはレーニン通り

ユジノサハリンスク市役所や美術館、図書館があり

サハリン・デパートを始め色々な商店、露店、キオスクが軒を並べています

そのすぐ近くのサハリン通り沿いには自由市場があり

ユジノ市民の生活振りを知る上で非常に興味深い通りです


僕らが宿泊したホテル「サハリン・サッポロ」もこの通りに面しており

ホテルの向かいには“VTB24ビル(旧みちのく銀行ビル)”があり

日本総領事館や北海道庁事務所なども入っています

また、近くにはユジノサハリンスク駅があり、広場には巨大なレーニン像が立っています

徒歩圏内には日本人の経営する飲食店も数軒あるので食事にも困りません

24時間営業のスーパー“ピェールヴィー”もあるので買い物もバッチリです

ここを歩くだけでサハリンの経済の成長振りが、ある程度うかがえる気がします


ユジノはよく「小札幌」などと言われることがありますが

このレーニン通りは、車の通りも非常に多く朝は渋滞になります

ちなみに走っている車は日本車が9割で、そのまた9割がトヨタ車だそうです

朝の慌ただしさも、昼の賑やかさも、夜になって落ち着きつつも若者が歩いている感じも

まさに札幌の大通公園あたりを思わせます

広場や公園があり、通りに緑も多いことからなんでしょう

また、かつての樺太時代の豊原市街図と重ねて見ても

この通りは大通りで百貨店や銀行、商店が軒を並べていた賑やかなところだったようです



















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てっぺん鍋マルシェ『日本海VSオホーツク海グルメバトル』

2011年09月26日 | FM Wappy

9月25日(日)

てっぺん鍋マルシェ『日本海VSオホーツク海グルメバトル』の司会に行ってきました

日本海とオホーツク海に面する海産物の宝庫である稚内市

この二大海の新鮮な海の幸が味わえるイベントです

北海道遺産にも指定されている北防波堤ドームを会場に

開催日程は9月23日(金・祝)~25日(日)の3日間

目玉は、24日・25日に行われる、500名分の大鍋を食べ比べる二海大鍋バトル

あらかじめ両方の鍋を試食する投票券(1日先着500名・200円)を購入し

実食後、好きな「海」の幸を使った鍋に投票して、勝海を決定します

ほかにも、約20店の出店や炭焼きコーナーも楽しめます


プログラムは・・・
 
☆大鍋対決メニュー
 24日 (日本海)ホッケすりみ鍋 VS (オホーツク海)おおなごすりみ鍋
 25日 (日本海)タラバ鍋    VS (オホーツク海)毛ガニ鍋
 
☆コンサートイベント
 エンジェルボイス、キッズダンス 南中ソーラン、宗谷海鳴り太鼓、
  
☆ステージイベント
 炙ってポン「ホタテ貝開き競争」、剥いてポイ「ホタテ殻むき競争」
 量ってドン「海産物重量当て」、早飲みグイ「ラムネ早飲み競争」
 稚内観光クイズ、出汁之介ジャンケン大会など

☆会場催し物
 出汁之介ぬり絵コンテスト(幼児対象)など


最北のこの季節にしては珍しく3日間とも天候に恵まれ

23日前夜祭の来場者は1600人

24日が5800人、25日は7650人もの人が会場を訪れ

3日間の延べ来場者数は15050人に上りました


24日 (日本海)ホッケすりみ鍋 VS (オホーツク海)おおなごすりみ鍋
 
の対決は359票VS124票で日本海が勝海!

25日 (日本海)タラバ鍋 VS (オホーツク海)毛ガニ鍋

の二大カニ対決は当初から接戦が予想されておりましたが

243票VS239票の僅差で日本海が勝海となり二連覇となりました!

2日間ともどちらも甲乙つけがたい対決だったと思われます


僕も顔や肌が焼けたのがハッキリわかるくらい

一日中、秋晴れの空の下でマイクを握らせて頂きました

関係者の皆さん、お疲れ様でした!















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早起きは・・・

2011年09月26日 | FM Wappy

9月25日(日)

この日は朝当番

朝イチの生放送「Wake Up Call」の担当日

朝4時半に起きて、5時半に出社します

たまにしかない早起きではありますが

元々、朝が苦手な僕はかなり辛いのです

でも、いいこともあります

それが日の出です

この日、潮見の防波堤を朝5時半頃通ると

ちょうど朝日が顔を出した所でした

あわててカメラを撮り出し

まだ寝ぼけ眼のままシャッターを切りました



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イオン名寄SC「土田英順 東日本大震災チャリティーコンサート」

2011年09月26日 | FM Wappy

9月23日(金)

イオン名寄ショッピングセンターで行われた

「土田英順 東日本大震災チャリティーコンサート」の司会に行ってきました

チェリストの土田英順さんによるチャリティーコンサート

演奏会の入場料は無料で、当日会場にて募金箱を設置し

被災地の支援を行うための義援金を募ります

お預かりした義援金は日本赤十字を通じて、被災地支援にあてられます


土田英順さんはこれまで、日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し

若い頃にはボストン交響楽団、および、ボストン・ポップス交響楽団でも演奏

現在はソリストとして札幌を拠点に全国各地で活躍するかたわら

「春の夜想曲~菖蒲池(あやめいけ)の団欒(だんらん)~」では海外公演も果たしています

また、2007年には役者デビューをする一方、73歳にして初めてパソコンを購入し

道新ブログ「ボストンバッグにチェロと酒」を綴り、人気を博しています


この東日本大震災チャリティーコンサートについてですが

震災後、すぐにはじまり、これまでに札幌をはじめとして、道内では函館、旭川、

室蘭、北見などを回り、これまでに50数回ものコンサートを行ってきました

コンサートと言っても、「呼ばれればどこへでも」という精神で

レストラン、カフェ、スーパー、学校、公民館など場所を選びません

この名寄の前日は枝幸町で、翌日は札幌でまたコンサートというハードスケジュールでした

そして、このコンサートはあくまでもボランティアで行っているという事!

ギャラなどは一切受け取っていないんですね

またサポートスタッフが善意でキャンピングカーを出し移動を担当して下さったり

会場設営や募金箱の設置、CD販売などを手伝って下さる方もいらっしゃいます

主催者側が活動資金という名目で交通費程度をくれる事はあるようですが

基本的には会場で販売するCDの利益(これも一枚につき1000円は義援金へ)のみ

そんなこんなで今回の名寄が53回目のチャリティーコンサート

ここまで集められた義援金の累計は600万円を超えています(HP調べ)

本当に素晴らしい活動ですよね


コンサートはシューベルト「アベマリア」、エルガー「愛のあいさつ」といった

一度は誰でも聞いた事のあるような耳馴染みあるナンバーから

本格的なチェロファンには嬉しい、バッハの「無伴奏チェロ組曲」なども演奏され

土田さん自身がNHKの番組の為に作曲した「想念」という曲や

アンコールには「冬のソナタ」や「浜辺の歌」なども演奏され

約1時間半に渡って会場を温かい音色で魅了しました

普段は演奏しながらご自身で曲紹介などを挟みながら進行しているようですが

たまたま司会者がいて、しかもそれが吹奏楽団の指揮者だと知り

曲の合間に軽いトークセッションをしながらという形で進行する事になり

仕事という事を忘れ楽しくお話させて頂きました

他にも個人的に楽屋でボストン響時代のお話などを色々と聞けて嬉しかったです


チェロという楽器は一般的にオーケストラで使用されている弦楽器を小さい順から言うと

バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという風になりますが

音域的には中低音という事になるかと思います

室内楽やソロとしても重要な楽器、それがチェロです

あたたかみがあり、やさしく包み込むような深い音色が特徴

一説によると、弦楽器の中でも特にチェロの音色は心地よく

気持ちを落ちつかせる癒しの効果があるようです

この理由はチェロの音色が人間の声に近い音域であるからだといわれています

また、昔の著名な作曲家が作った曲を分析すると、川や海の水の音、風の音など、

自然の中に存在する音のゆらぎに不思議と一致することが証明されています

昔の作曲家たちは、自然の音を知らず知らずのうちに曲に盛り込んでいたのでしょう

だからこそクラシック音楽が長い間親しまれてきたのかもしれません

会場に訪れた皆さんも、土田さんの奏でる癒し効果抜群のチェロの音色を堪能していました


スケジュールが合い呼んでくれれば、稚内にも来て下さるという事でした

遠方なのでどこか近隣町村と日程を合わせて出来れば良いんですけど…

どうにか稚内市民の皆さんにも聞いて頂ける機会を作れたら良いですね







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「寄ろう!寄ろう!イオンへGO!!」9月23日ON AIR

2011年09月23日 | FM Wappy

毎週金曜日11時から生放送している番組「寄ろう!寄ろう!イオンへGO!!」

今週の「モールでGO!」で紹介した専門店は「コムサイズム」さん

コムサイズムは家族の絆をコンセプトに

レディス、メンズ、キッズ、生活雑貨に至るまでを

トータルで提案するショップです

広い店内にはシンプルでリーズナブルプライスの商品が

サイズ別、アイテム別に見やすくディスプレイされています

DC世代の僕としては個人的によくお世話になっているお店なのですが

量販体制にありながら、ブランドイメージを損なわない低価格な品揃えが嬉しいです

また「パパママ」時代のヤングファミリーに向け

ベビーカーをひいて入店できるというメリットを打ち出し

子供服も上品なラインナップで大人気となっています









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