Kenshunブログ Swingin' Cafe♪

Caféだから色々なお話し・・・

稚内吹奏楽団定期演奏会2010のお知らせ④

2010年05月28日 | Brass

僕が音楽監督兼、常任指揮者を務める

稚内吹奏楽団の定期演奏会の案内です

連日連夜の練習で疲労もピークですが

いよいよ明日となりました

写真は昨夜の小ホールでの練習風景

今週は毎日、仕事終わりから夜の10時まで猛練習しています

今夜は大ホールでゲネプロで最終調整です

今シーズンはメンバーの転勤が多く何かと大変でしたが

明日は団員一同、精一杯頑張らせて頂きますので

皆さんどうぞ足をお運びください


開催日:2010年5月29日(土)

時間:開場18:00 開演:18:30

入場料:大人500円 小・中・高校生無料

チケット:楽器の白金堂、ユアーズ、西條、稚内総合文化センター

プログラム
第一部(クラシックステージ)
1、「汐風のマーチ」
2、カンタベリー・コラール
3、バレエ音楽「スウィーニー・トッド」

第二部(合同ステージ)
1、アイヴァンホー
 参加学校:潮見ケ丘中学校、東中学校、豊富中学校
2、アルメニアン・ダンス・パート2より ロリの歌
 参加学校:稚内高校、稚内商工高校
3、星条旗よ永遠なれ
 参加学校:潮見ケ丘中学校、東中学校、豊富中学校、稚内高校、稚内商工高校

第三部(ポップスステージ)
1、ダンシング・クイーン
2、ホール・ニュー・ワールド
3、バタフライ
4、ウエスト・サイド・ストーリー・メドレー
5、ウィー・アー・ザ・ワールド

皆様のお越しをお待ちしております。。。



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名フィル東京公演 at サントリーホール

2010年05月28日 | Music

5月17日(月)7:00pm
名古屋フィルハーモニー交響楽団 東京公演2010
会場/サントリーホール
曲目/オネゲル:交響曲第4番『バーゼルの喜び』
    ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 作品47
指揮/ティエリー・フィッシャー(指揮)
    北村朋幹(ピアノ)


生まれて初めてのサントリーホールは

名フィル5シーズンぶりという単独東京公演を聴くことが出来ました

東海地区では話題の指揮者ティエリー・フィッシャーはこの公演が東京デビュー

話題のフィッシャー×名フィル・コンビがショスタコ、オネゲルなど渾身のプログラムを携え

さらに愛知が誇る若きピアニスト北村朋幹とともにサントリーホールへ出陣というわけです

東京公演、しかもサントリーホールということで、当然、気合いが入るでしょうね

演奏も本当に素晴らしいものでした

まず、フィッシャーは演奏会での斬新なプログラミングに定評がありますが

この3曲のチョイスには非常に強い音楽的コンセプトが感じられるし

僕にしたら大好きなラヴェルとド迫力のショスタコヴィーチの5番で

サントリーホールデビュー(鑑賞の)を飾れるなんて最高です


★オネゲル:交響曲第4番『バーゼルの喜び』

オネゲルはフランス人ですが、両親はスイス人で、彼もスイス国籍でした

この第4番は1946年にバーゼル室内管弦楽団のために作曲されました

スイス人のフィッシャーとしてはぜひ紹介したい曲だったのでしょう

小さな2管編成の室内楽作品となっていますが

各パートで随所に腕の見せ所のような箇所が見られて、聴き応え十分な音楽に仕上がっています

スイス民謡をモチーフにした長閑で古典的な雰囲気と、現代音楽風の描写の対比が興味深い作品

消え入るようなピアニッシモと多彩な音色に耳が釘付けになりました


★ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調

この曲は『のだめカンタービレ最終楽章』で、のだめが初めて自らやってみたいと熱望するも

その前に千秋真一と孫Ruiによって演奏されてしまい

のだめがその演奏の素晴らしさにショックを受けてしまうという重要な曲

ラヴェルは僕がクラシックの中で一番好きな作曲家

この曲もラヴェルらしい見事なまでの精緻で美しく感傷的な旋律と音色と

複調を効果的に用いた管弦楽の魔術師らしい超絶技巧ぶりも見所となっています

ピアニストの北村朋幹君は今年、東京芸大に入学したばかり

指揮者というのは若い才能を励まし、サポートする役割があると思います

彼は中学生のころからプロオケと共演し、「題名のない~」でも紹介されてました

音楽性というのは経験の1つ1つから生まれ育っていくもの

今持っている自然な音楽性や技術的可能性は彼の特筆すべき点

これかからも強い個性を放ち、より自分の感性に磨きをかけていって欲しいと思います

演奏後は熱い拍手の嵐で、5度もステージに呼び戻されました

こんな止まない拍手は久しぶりに聞きました

 
★ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 作品47

僕が高校時代から憧れていた曲の1つ

吹奏楽界では1990年の全日本吹奏楽コンクールでの天理高校の名演が有名です

僕も東京普門館で高校生とは思えない技術と表現力を目の当たりにしました

クラシックにおいてもオケの実力を問われる曲であり

最も情熱的なシンフォニーとも言われるこの曲を

憧れのサントリーホールで100人ものフルオケで聴けることの何と幸せなことか

激しさや情熱的な演奏を求められることが多いこの曲を

フィッシャーは激しい感情と指揮で重厚なサウンドで聴かせてくれました

ブラスの咆哮と、悠々たるテンポで雄大に盛り上げるフィナーレは圧巻

「これぞオーケストラの醍醐味だ!」と叫びたくなるようなブラボーの嵐に包まれました



【北村朋幹】
1991年愛知県に生まれる。
2005年「第3回東京音楽コンクール」第1位、全部門共通の審査員大賞を受賞。2006年「第6回浜松国際ピアノコンクール」にて第3位受賞。2007年には「〈東京の夏〉音楽祭」や「中之島国際音楽祭」に参加。また「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン〈熱狂の日〉音楽祭」には2007年より毎年出演。2008年「第9回シドニー国際ピアノコンクール」に最年少で出場、第5位と3つの特別賞を受賞。2009年1月、フランス・パリ市内2ヶ所にてリサイタルを行なう。
これまでに大友直人、小林研一郎、円光寺雅彦、下野竜也、ニコラス・ミルトン、山下一史のといった各氏指揮による、シドニー響や日本の主要オーケストラと共演。
その他、テレビ朝日系「題名のない音楽会21」(2004年9月、2005年2月・9月、2007年3月)、NHK「ぴあのピア」(2007年9月・10月・12月)に出演。
2010年3月、愛知県立明和高等学校音楽科を卒業。現在、東京芸術大学音楽学部器楽科1年に在学中、伊藤恵氏に師事。

【ティエリー・フィッシャー】
1957年生まれのスイス人指揮者。2008年4月に名フィルの第7代常任指揮者に就任。現在はBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団の首席指揮者、さらに2009年9月からはユタ交響楽団の音楽監督を務めている。
自身がクラウディオ・アバドの下で首席フルート奏者を務めていたヨーロッパ室内管弦楽団を指揮。オランダで経験を積んだ後、英国とヨーロッパの一流オーケストラに出演している。2008年4月より名フィルの常任指揮者を務めており、定期演奏会<ツァラトゥストラ・シリーズ>、<四季シリーズ>などの斬新なプログラミングと演奏の質の向上を、自身の確固たる信念のもと実現させている。
タッチの軽さとテクスチュアの明瞭さが優れた特徴であり、それが彼の独特な解釈をもたらしている。鋭い様式感覚を持ち、バッハ、古典派、初期ロマン派から新ウィーン楽派、フランス印象主義にわたる広範なレパートリーに新鮮なアプローチをもたらしている。
同国人であるフランク・マルタンとオネゲルの熱心な擁護者であり、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチの音楽に、特別な感情を抱いている。
ヨーロッパでの人気はすでに確立されており、これまでにフィルハーモニア管弦楽団、リヨン国立管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、フランス放送フィル、ロイヤル・ストックホルム・フィル、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団などに客演。
また、シンフォニー・オーケストラと並行して、スコットランド室内管弦楽団、ノーザン・シンフォニア、オランダ放送室内管弦楽団、パリ室内管弦楽団など、名門室内オーケストラとも密接な関係を築いている。


【名古屋フィルハーモニー交響楽団】
1966年7月10日に結成。翌年10月、第1回定期演奏会を開催。1973年4月、名古屋市の出捐により財団法人となる。2008年4月より、スイス人のティエリー・フィッシャーが第7代常任指揮者に就任。定期演奏会の斬新なプログラミングが全国的な注目を集めている。
歴代の指揮者は、岩城宏之、福村芳一、森正、荒谷俊治、外山雄三、モーシェ・アツモン、飯守泰次郎、小林研一郎、沼尻竜典。また1995年には、ポップスオーケストラ・ミュージックディレクターにボブ佐久間が就任し、<名フィル・ポップスオーケストラ>としてユニークな活動を展開している。
2002年にウィーン・フィルのコンサートマスターであるライナー・ホーネックが首席客演コンサートマスターに就任。2004年にウィーン国立歌劇場の総監督であるイオアン・ホーレンダーが芸術アドバイザーに就任。ウィーンとの結び付きを強め、より一層の芸術レベル向上を目指す。
これまでに、朝比奈隆、小澤征爾、ワレリー・ゲルギエフ、ピンカス・ズッカーマン、ルドルフ・バルシャイ、ウラディーミル・フェドセーエフ、パーヴォ・ヤルヴィ、ハインツ・ワルベルクといった世界的な指揮者が客演。
エフゲニー・キーシン、スティーヴン・コヴァセヴィチ、ギドン・クレーメル、アイザック・スターン、ジョルジュ・パウク、アンネ=ゾフィー・ムター、ヤーノシュ・シュタルケル、ミッシャ・マイスキー、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、モーリス・アンドレといった世界的なソリストと共演。
1988年に初の海外公演としてヨーロッパ2カ国ツアー(フランス、スイス 広上淳一指揮)を、2000年にアジア8カ国ツアー(ブルネイ、シンガポール、フィリピン、韓国、マレーシア、ベトナム、タイ、台湾本名徹次指揮)、2004年に「プラハの春」国際音楽祭からの正式招待を受けたヨーロッパ3カ国ツアー(ドイツ、オーストリア、チェコ 沼尻竜典、武藤英明、トマーシュ・ハヌス指揮)、2006年にアジア7カ国ツアー(シンガポール、フィリピン、台湾、韓国、タイ、香港、マレーシア下野竜也指揮)を実施、大成功を収める。
これまでに、東海テレビ文化賞(1990年)、愛知県芸術文化選奨文化賞(1991年)、文化庁芸術作品賞・レコード部門(1997年)を受賞。
現在は、愛知県芸術劇場コンサートホール、中京大学文化市民会館オーロラホールを主会場に、年間約120回の演奏会を行なっている。

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憧れのサントリーホール

2010年05月28日 | Travel

憧れのサントリーホールに行ってきました

どんな響きがするんだろうと考えると前夜から眠れないほどドキドキでした

サントリーホールの設計にあたっては「世界一美しい響き」を基本コンセプトに掲げ

第一線で活躍する指揮者や演奏家、音楽を愛する各界の人々の意見が幅広く取り入れられたそう

大ホールは、日本では初のヴィンヤード(ぶどう畑)形式

全2006席がぶどうの段々畑状にステージ(太陽)を向いているため

音楽の響きは太陽の光のようにすべての席に降り注ぐ、といようなコンセプトを持ち

音響的にも視覚的にも演奏者と聴衆が一体となって

互いに臨場感あふれる音楽体験を共有することができる形式です

また、側壁を三角錐とし、天井は内側に湾曲させ、客席の隅々に理想的な反射音を伝える構造で

客席はグループ分けされていますが、その側壁も反射壁として有効に活用されています

壁面の内装材にはサントリーらしくウイスキーの貯蔵樽に使われるホワイトオーク材を

床や客席の椅子背板にもオーク材を使用するなど暖かみのある響きを実現しています

サントリーホールはそれ自体が素晴らしい楽器(共鳴箱)といえるかも知れません




目標に掲げた音響特性は「余裕のある豊かな響き」「重厚な低音に支えられた安定感のある響き」「明瞭で繊細な響き」「立体感のある響き」の4点だそうで残響時間は満席時、中音域で2.1秒となっています。まさに音の宝石箱。一音奏でれば宝石のようにキラキラと音が響いてゆきます。



レセプショニストの笑顔に迎えられてエントランスから一歩中に入ると、そこには別の時間が流れています。コンサートに胸ときめくひとときをゆったりとお楽しみいただくために、ホワイエ(ロビー)は、マホガニーと大理石の質感を生かして落ち着いた雰囲気。クロークをはじめ、ドリンクコーナー、ショップをそなえ、楽しい語らいのある社交場としてのざわめきがたえません。



ドリンクコーナー“インテルメッツォ”では ビール、ワイン、ウイスキー、コーヒーの他、アイスクリームやサンドウィッチ等もご用意しています。
コンサートの合間にワインやビールでくつろぐことのできるこのコーナーは、日本ではサントリーホールが初めて導入したものです



ホワイエのショップでは、ポストカード、クリアフォルダー、トートバック等のオリジナル商品やアクセサリー、音楽をテーマにした様々なグッズを販売しています。ここでしか入手できない商品が人気を呼んでいます。(公演開催中のみ営業)




サントリーホール正面玄関の上壁には、パイプオルゴールが仕込まれています。
正午のほか、開場時になると、壁が開いてぶどう畑の番人を表わした老人と少年の人形がオルゴールを回します。このオルゴールは、大ホールに設置されたパイプオルガンと同じ素材で作られた37本のパイプから音が生まれます。

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JASMINE『dreamin'』2010.5.28 ON AIR

2010年05月28日 | Music

JASMINE『dreamin'』

 
 消えそうで 消せなかった夢
 
 遠くても 見えなくても きっと届くから


 作詞・作曲・歌/JASMINE





「消えそうで、消せなかった夢」

この歌ように、まだ願えば叶うかな?

また素晴らしいシンガーが一人誕生しました

感情ののせ方といい、ゴスペル・クワイア仕込みの説得力と歌の力にひきつけられます

この曲は彼女のデビューが決まるずっと前に

恩師であるボイストレーナーの方が

亡くなられた直後に作った歌だそうです

その恩師の方は亡くなられる直前まで

「あすみ(JASMINEの本名)がデビューするまでは死ねない」と言っていたそうで

JASMINEはその恩師を思いながら作った曲だと聞きました


DREAMIN’
JASMINE
SMA

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3ヵ月連続Sgリリース最終盤!
遂に待望のバラード登場!最高傑作。
1st single 『SAD TO SAY』で衝撃的なデビューを飾り、シングルリリース毎にその斬新なサウンドメイク、10代の気持ちをリアル且つ独創的に表現した歌詞、強烈なインパクトを残すジャケット&ビデオクリップで邦楽シーンを独走し続けるJASMINE。
3月からスタートした3ヶ月連続シングルリリースもいよいよこの最終盤『DREAMIN’』で完結。3部作のラストを飾る今作は、JASMINE作詞・作曲による初のバラード曲。JASMINE自身の”夢”に対するゆずれない気持ち、自分への誓い、実現への強い意志を託した歌詞を、20歳とは思えない真摯でありつつもエモーショナルな歌声で全リスナーの心に刻み込む傑作バラードです。2曲目の「L.I.P.S.」はElectro/ South系Bounce Beat/Bass Music的なエッセンスを盛り込んだパーティートラック!JASMINE自身の”現場観”とJEFF MIYAHARAの確かなトラックメイクで強力なアッパーチューンに仕上がってます。さらに、3曲目にはデビュー曲「sad to say」のリミックスを収録。

【JASMINE】
生年月日:1989年5月19日  
家族の影響で幼い頃から音楽に慣れ親しみ、13歳の時、米軍横田基地の一般解放日にゴスペルクワイアのライブを初体験。その魅力に取り付かれたジャスミンは、すぐさまゴスペルクワイアに入門する。その非凡なヴォーカルは当然のごとくクワイア内でも大評判になり15才の時、所属クワイアのアメリカ遠征に参加。現地の教会でその声を響かせた。この体験から、ゴスペルを通してブラックミュージックという音楽と出会い、ジャスミンが本格的にシンガーになる事を強く決意することになる。17歳になった頃から本格的にシンガー活動をスタートさせた彼女は、その年齢では考えられない驚異的なヴォーカルパフォーマンスと、同世代の気持ち・感情を見事に表現した歌詞ですぐにその名がウワサになり、歌いだしてわずか1年あまりでメジャー契約を結ぶ事に。本人の作詞作曲で作り出される楽曲群は、ポップスとして驚愕のクオリティーとストリートR&Bのエッセンスが見事に融合し、歌詞の鋭い言葉選びも含め、今までとは全く違う新たな世代の登場を実感させる。間違いなく時代を変える驚異の存在。

FM局「J-WAVE」での1時間レギュラー番組、絶賛オンエア中!
J-WAVE「MUSIC WONDERLAND」 毎週木曜 26:00~27:00
※J-WAVEの無料インターネットラジオ「Brandnew-J」でお聞き頂けます。
ここにアクセス → http://www.j-wave.co.jp/bnj/
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小泉さんと浅草めぐり

2010年05月27日 | Travel

今回の東京下町めぐりは、全て元朝日新聞社稚内支局長で

現在は朝日新聞社 専門記者 大衆文化担当の小泉信一さんのガイドでした

小泉さんは「東京下町」や「お~い!寅さん」という著書もあり

下町文化や東京アングラを書かせたら右に出る者はいないという人

稚内支局時代にFMわっぴ~の番組「小泉信一の路上観察学」をスタートさせた縁から

今もこうして仲良くさせてもらっているわけです(番組は今も月一で放送中)

稚内にいる時もよく飲みに連れて行ってもらってましたが

東京に戻られてからは、二年前に僕が東京出張の際に浅草に連れて行ってもらって以来です

僕にとって東京は大学時代に2年間住んでいたこともありましたし

札幌に戻ってからも仕事の関係で何年か月一で通うくらい身近な場所でした

どれも20代の頃の話ですから、遊びに行くとなると

渋谷、青山、新宿、銀座、六本木、西麻布、下北沢、代官山、自由が丘といった所ばかり

下町なんて足を踏み入れたこともないくらいかも知れません

そんな都会志向の僕に東京下町の魅力を教えてくれたのが小泉さん

二年前に浅草をガイドしてもらったのがきっかけで、ハマりにハマった次第です

あれからというもの、もう常に浅草に行きたくで行きたくてたまりません

浅草行きたい病です

今回もそんな僕のわがままに小泉さんは応えて下さり浅草ガイドしてくれました

しかも黒塗りのハイヤーで!

そば屋の名店「尾張屋」や、創業120年の「神谷バー」など、一軒一軒そのハイヤーで行き

着く度に運転手さんが僕のドアを開けてくれるものですから

まるでVIP待遇の大スターのようですねぇ!

小泉さん忙しい中、本当に有り難うございました!!


※5月27日(木)18:00~「小泉信一の路上観察学」ON AIRです

是非、ブログと合わせてお楽しみ下さい 


創業明治3年、老舗のおそば屋さん「尾張屋」

創業明治13年、浅草のランドマーク「神谷バー」

どぜう「飯田屋」前にて小泉さんと運転手さんとハイヤー。これに乗って浅草徘徊。 

浅草めぐりの後は品川プリンスホテルまで送ってもらいました。小泉さんとパチリ。 
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創業120年の「神谷バー」で電氣ブランを飲む

2010年05月27日 | Gourmet

浅草の駅前にある『神谷バー』は明治13年創業

大正10年に建てられたビルは、浅草のランドマーク的存在

1階はバー、2階はレストラン、3階は割烹料理店となっています

開店前には常連客の行列ができる人気ぶりで

きっと、何年も通い続けてるんだろうなというような

帽子やジャケットがやけに似合う、元気でハイカラなおじいちゃんがたくさんいました

そんな大正ロマン漂う『神谷バー』に訪れた人が必ずといっていいほど飲むのが「電氣ブラン」

デンキブランは『神谷バー』の創業者、神谷伝兵衛が作ったアルコール飲料

当時電気が珍しかった明治時代に誕生した、ブランデーベースのカクテルで

名前の由来は、その頃最新のものに冠する名称として流行していた「電気○○」という形に

ブランデーの「ブラン」を合わせたものだそうです

電気ブランは、その度数の高さ(当時は45度)で口の中がしびれる状態と

電気で痺れるイメージとが一致していた為、ハイカラな飲み物として人気がありました

電気ブランは、ブランデー、ジン、ワイン、キュラソー、そして薬草が配合されたもので

材料の詳細、配合の割合は今も秘密にされています

基本的にはよく冷やしてストレートで飲むもので

神谷バーでは、注文すると口直しの氷水のグラスと共に運ばれてきますが

生ビールをチェイサーにして交互に飲む人の方が多かった気がします

また、『神谷バー』といえば多くの文学者も愛した場所

昭和を代表する作家、太宰治は作品『人間失格』の中で

「酔いの早く発するのは、電気ブランの右に出るものはないと保証し」と書いています

何はともあれ、是非、一度『神谷バー』でタイムスリップする感覚を味わって下さい





神谷バー
【住所】東京都台東区浅草1-1-1
【TEL】03-3841-5400
【営業時間】11:30~22:00(L.O.21:30) 
【定休日】火曜日 

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亀戸ぎょうざ 両国店

2010年05月27日 | Gourmet

亀戸の本店はもちろん、錦糸町、大島、墨東かいわいでは名高き餃子店

どの店も餃子オンリーという店らしいのですが

ここ両国店は焼きそば等の麺類、チャーハン等の飯類、その他、野菜炒めなどもありました

とりあえず、「餃子にはビールでしょっ」てことで生ビールを注文

ビールのつけ合わせは醤油皿に入ったモヤシ

これがまたビールにたまらない

別に150円のもやしがメニューにあって

これを注文するととんでもなく山盛りのものが登場するらしい

そして、名高き「ぎょうざ(5ケ)」250円が登場

サイズは小ぶりで野菜が多めのさっぱり餃子です

一口ぎょうざ的な感覚でぽいっと口に放り込みます

小皿には練りからしがあらかじめ乗ってきます

お酢を多めにカラシと合わせて食べるがGOODです

餃子だけ食べるなら3枚~4枚と追加してペロッと食べられます

ちなみに店は常に満員状態で餃子とビールを楽しむ人

ライスや野菜炒めとともに夕食を楽しむ人などで溢れていました

そして「餃子二枚追加~!」という声があちこちからあがっていました

思い出しただけで食べたくなります

。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。




亀戸ぎょうざ 両国店
【住所】東京都墨田区両国4-34-10
【TEL】03-3631-3740
【営業時間】11:30~20:40(L.O)
【定休日】無休

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吉良邸跡 (本所松坂町公園) 

2010年05月27日 | Travel

両国にある吉良邸跡に行ってきました

本所松坂町(当時は本所竪川一ツ目)に吉良氏がお屋敷変えになったことは有名ですが、

今は町名変更されて、墨田区両国3丁目となっています

元禄15年(1702)年12月15日、午前3時半頃、赤穂浪士47人が吉良邸に討ち入り

吉良上野介義央(こうずけのすけよしひさ)を討ち取り本懐を遂げました

その場所が本所松阪町公園として保存されていますが、それはほんの一部です

当時の吉良邸は、東西130m、南北60km、敷地面積およそ500坪を誇る大邸宅でした

(現住所でいうと両国3丁目6~11番地全地域と13~14番地の南半分)

現在、公園として残っているのはほんの30坪ほど

とはいえ、実際の敷地の一部が残っているのはすごいことです

現在この公園内には松坂稲荷大明神、当時の吉良側・赤穂側の資料の写しや絵画の展示

赤穂浪士が吉良の首を洗ったという「首洗いの井戸」なども残されています

義士祭のころには、吉良側供養のため吉良祭が行われるそうです 



吉良邸跡(本所松坂公園)
【住所】東京都墨田区両国3-13-9
【問合せ先】墨田区文化観光協会 03-5608-6951
【アクセス】JR総武線両国駅から徒歩8分
【営業時間】入園自由 通年

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Sergio Mendes『Bom Tempo』2010.5.26 ON AIR

2010年05月26日 | Music

Sergio Mendes『Bom Tempo』


ブラジル音楽界のスーパースター、セルジオ・メンデス

ここ数作はブラック・アイド・ピーズとのコラボレーションによりアルバム制作をしてきた

新作は久々のセルフ・プロデュースで、しかも収録曲の半数以上が

60年代後半から70年代にかけてのセルフ・カヴァー・ナンバーとなっている

原点に立ち返りサンバを極め、そこにファンク、ディスコ、ハウス、ヒップ・ホップといった

現代的なダンスミュージックの旨味を注入し完成させた温故知新のラテン・ダンス・アルバムだ

アフリカのルーツが明確に感じとれるポリリズムとポップなメロディを両立させた

楽しく心地よいメンデス流のブラジル音楽が爽やかに全開している 

ボン・テンポ
セルジオ・メンデス/グラシーニャ・レポラーセ,カルリーニョス・ブラウン
ユニバーサル ミュージック クラシック

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1966年のセルジオ・メンデス&ブラジル'66での「マシュ・ケ・ナダ」の世界的大ヒット以降、40年以上にわたりブラジル音楽のトップに君臨するスーパースター。
ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムをプロデュースに迎えた過去2作『タイムレス』(06年)、『モーニング・イン・リオ』(08年)では、ブラジル音楽とヒップホップ/R&Bが融合した刺激的なサウンドで往年のファンのみならず若い層までターゲットを拡げ、見事なカムバックを果たしました。

コンコード第3弾となる新作のキーワードは、「ダンス」。ブラジルの伝統=サンバのサウンドやビートを基調に、R&Bやヒップホップ、ハウス・ミュージックなど、最新のテイストをちりばめたアッパーで躍動感あふれるナンバーが満載! 収録曲の半分がブラジル'66&'77時代の人気ダンサブル・チューンのリメイクというのも大きな魅力です。

今回はセルジオ自らがほぼ全曲のプロデュースを担当。参加アーティストは、ブラジル・バイーアのパーカッション奏者カルリーニョス・ブラウンやブラジル音楽の新しいスターと称されるセウ・ジョルジなど。また、ブラジル音楽ファンには、「ブラジルの心」と呼ばれるMPB(ブラジル・ポピュラー・ミュージック)界のトップ、ミルトン・ナシメントとの巨匠どうしの共演も話題。
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東五反田一丁目酒場

2010年05月26日 | Gourmet

出ましたガード下!

こういうの見ると東京を感じます

山手線五反田駅近くの高架下のお店

しかも屋台風~

表側に壁はなく透明の厚いビニールが覆いになっているようですが

この日は夜でも20度あったのでオープンになってました

そのせいか、お店は満席でスーツ姿のサラリーマンは勿論、OLさんらで賑わってました

車がビュンビュン通る道路脇の特等席(?)で生ビールとモツ煮

人気というコールスローと梅キューを頼みました

外で飲めるって最高ですね

排気ガス吸って、電車や車の騒音をBGMに・・・

うーん、これぞ東京

。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。



東五反田一丁目酒場
【住所】東京都品川区東五反田1-26-6 ガード下
【TEL】非公開
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