Kenshunブログ Swingin' Cafe♪

Caféだから色々なお話し・・・

Jazztronik 『Tiger Eyes』2010.8.31 ON AIR

2010年08月31日 | Music

Jazztronik『Tiger Eyes』(2004)


Jazztronikが2004年にリリースした日本語歌ものダンストラック

当時はCORE OF SOULのヴォーカルだったFukko/中村蕗子をフィーチャー(作詞もFukko)

CORE OF SOULはそれ以前から聞いてはいたが

(ちなみにFukkoは当時から松嶋菜々子似のモデルばりの超美人としても有名だった)

この曲のFukkoのヴォーカルは衝撃的だった

それまでCORE OF SOULでは聞いたことのなかった

まとわりつくような艶っぽくクセのある歌い方にヤラれた

しかも彼女はインターナショナルスクール出なので英語は堪能なのだが

あえて日本語で歌わせた事も含めて野崎良太の思惑だったのだろうか

この曲の歌い方は他では聞くことが出来ないのが残念だ





MADRUGADA / TIGER EYES
Jazztronik/野崎良太

徳間ジャパンコミュニケーションズ

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98年以来、つねに最新のクラブ・ミュージックを示してきたJAZZTRONIK(=野崎良太)による、2004年発表のマキシ・シングル。アンビニエント・テクノを経由したバック・トラックのなかでクラシカルなメロディが舞う、美しくも儚い精神的ダンス・ミュージック。

【Jazztronik(ジャズトロニック)】
サウンドプロデューサー、リミキサー、DJなど、多方面で活躍する野崎良太のプロジェクト。1998年より活動を開始し、2003年にアルバム「Horizon」でメジャーデビュー。ジャンルにとらわれない自由な音楽性で各界から注目を集める。
また、葉加瀬太郎、Mondo Grosso、m-flo、TRF、ゴスペラーズ、中島美嘉といったアーティストとのコラボレーションも数多く実現し、国内のみならず海外からも高く評価されている。

【Fukko(中村蕗子)/LOVE】

Fukko(フッコ、1983年3月14日 - )
CORE OF SOULのボーカルとして2001年にデビュー。
本名および2004年までの活動表記は中村蕗子(なかむらふきこ) or Fukko。
大阪府高槻市出身。1983年3月14日(27歳)。血液型A型。
中学・高校時代をインターナショナルスクールで過ごしたため、英語が堪能である。
CORE OF SOULは2006年3月に解散し、現在はソロでLOVEとして活動中。
2010年4月からはTOKYO FMのワイド番組「LOVE CONNECTION」のパーソナリティを担当している。



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Wyolica『Blues.No.8』2010.8.30 ON AIR

2010年08月30日 | Music

Wyolica『Blues.No.8』
 from ALBUM「wyolica Best Collection 1999-2004」

 
 誰かとめて 夏をとめて 八月の終わりは
 低くうなだれたブルースのように胸をしめつける
 逢いたくても 逢いたくても 届かないあなたへ
 逢えなくても あきらめたとか そういうことじゃない

 だけど戻らない わからない 終わらない季節はない
 お別れの言葉のひとつも言えなきゃしょうがない

 それはまるでジャズのような感情であなたのこと
 愛したこと失ったこと全てを隠せずに
 八月の終わりにやってきて紫の空気を
 この体のどこかに染み込ませてゆく

 あなたのもと 急ぐように 八月の終わりは
 強く身がまえたロックのようにノドをかわかせる
 夜か来なきゃ 星もまるで 輝かないように
 この美しい夕日が溶けてなくなってゆくなんて

 まだ沈まない とまらない ここに置き去りにして
 あともう少し 少しだけ 沈まないで 沈まないで

 それはまるでジャズのような感情で
 愛したこと失ったことすべてを
 八月の終わりにやってきて
 この体のどこかに染み込ませてゆく


作詞/azumi 作曲/so-to 歌/azumi(Wyolica)



歌詞にあるように毎年8月の終わりになると必ず何度も何度も聞くナンバー

“それはまるでジャズのような感情で”

というフレーズがとてつもなく好きでたまりません

“沈まないで 沈まないで”

夏の太陽と同じように熱く燃えたはずの恋が終わってゆく

逢いたくても届くことのない相手への言葉にならない想いを

沈んでゆきそうな夕日と夏の終わりに重ねながら

まるで真夏の蜃気楼のようにゆらゆらと消えてゆく様を見事に表現している名曲


wyolica Best Collection 1999-2004~ALL THE THINGS YOU ARE~
wyolica

エピックレコードジャパン

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デビューから2004年までに生み出した曲の中からメンバーが選び抜いたベスト・アルバム。アコースティック・ギターの響きと優しい歌声を最大限に活かしながらも、どん欲な彼らのさまざまな側面も1枚に詰まっている。

【wyolica(ワイヨリカ)】
個別に活動していたazumi(札幌出身)とso‐to(大阪出身)が、それぞれ同時期に別々に応募したsonymusicのオーディションをきっかけに知り合い、1997年春にユニットを結成。
ユニット名をwyolica(「草原の民」という意味の造語)に決定し、1999年5月21日デビュー。
優しく透明感のあるヴォーカルと、穏やかで切ない歌詞・メロディーを核に、振れ幅のある、かつオリジナリティー溢れるアイデンティティーを披露。
9月29日には7年ぶりとなる超待望のフルアルバム『Castle of wind』をリリースする。



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Theおやじず 札幌再会編

2010年08月30日 | Brass

以前、紹介したことのある稚内吹奏楽団の“おやじず”

いつも4人で飲んで歩いてたので

いつしか団員から「おやじず」と言われるようになりました

でも、今となっては内2人が札幌に行ってしまい解散の危機です

しかし、久々に札幌の地で再結成です(解散してないけど)

左から「なかじ(sax(エアー専門))」「けんしゅん(Cond)」「あにき(Tp)」

楽団長でもある「けんたろう(Tb)」や他のエキストラメンバーは稚内でお留守番

まぁみんなおっさんです

いつも飲み歩いてばかりのただのエロいおっさん達ですが(特になかじ)

コンサートではコントを披露したり、司会に歌にと中々にデキるおっさんです

一番最初に札幌に転勤になった、なかじがセッティングしてくれたお店は

テレビ塔近くの大通り沿いの路面店「大衆酒場 開拓屋」というお店

『なかじ~ナイスセレクション!モンドセレクション金賞受賞だわ!』と叫びました

昭和の香り漂うレトロ風な店内と立ち飲み風な雰囲気

嬉しい390円の生ビールとリーズナブルな価格帯の料理

店内には北海道開拓時代の写真なんかも貼られていてムードを醸し出しています

今回なかじは多くの人が行き交う歩道沿いの特等席を確保

この日の最高気温は27度、夏にピッタリの外飲みも出来るんですね

目の前のビアガーデンの賑わいと、目の前を通り行く美人も肴にしつつ飲む

これぞ“The おやじず”だわ


最近、流行りのハイボール。ガリが入ったジンジャーハイボール美味しかったです。

。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。
 


大衆酒場 開拓屋
【住所】札幌市中央区大通西2丁目 陶管ビル1F
【電話】011-222-5557
【営業時間】15:00~24:00(LO23:00)
【定休日】無休

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奏でる風景・大沼『ひとりぼっちのコクチョウ』

2010年08月27日 | Nature

大沼では今年の春に飛来した黒鳥1羽が大沼で夏を過ごしている

夏を過ごしているなんて言うと優雅な感じに聞こえるが何となく寂しそうでもある

バードハウスによると「4月頃にコハクチョウの群れに交じって来たのでは」としているが

そもそも黒鳥が大沼に来ること自体が非常に珍しい

なぜなら黒鳥は季節や環境の変化により比較的短距離移動を行う漂鳥で

白鳥のように大陸間などの長距離を移動する渡り鳥ではないからだ

しかも黒鳥はオーストラリアやタスマニアに生息する鳥

海を越えて日本にやってきたことは考えにくく「篭脱けではないか」との見方が強い

今年の1月に東京で黒鳥飛来のニュースが大きく取り上げられていたが

本州のあまりの暑さに渡り途中のコハクチョウに交じって飛んで来てしまったのだろうか

一緒になって北帰行するも「そこまで北に行くと寒いな」と感じ途中で離脱したのかも知れない

大沼はコハクチョウの渡りの最後の越冬地として知られ

春には何万羽もの渡り鳥たちが羽を休めるが

普通は5月末くらいまでには全ての鳥がシベリアに向けて飛び立つことになる

ところが今年は3羽のコハクチョウと1羽のオオハクチョウがまだ大沼にいる

実はこの時期は飛ぶために必要な風切り羽が生え変わる時期

しかし生え変わったからといってすぐに渡りをはじめるわけではない

おそらく秋に南下をはじめる群れが来るまでは動かないのではという

さて、ひとりぼっちの黒鳥はその時どうするのであろうか

コハクチョウと一緒に今度は南へ旅をするのだろうか

案外ここが気に入ってて大沼に居続けて渡り鳥たちの送り迎えをするのかも知れない 


2010年4月の大沼 
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/d7fd1f2f7d74ffb78326ee03193d697b 

2009年9月の大沼
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/c0b9ab5259dfba12369481a7448f7033


2008年4月の大沼
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/8116e5be7de48c85d4da83149440d65e





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奏でる風景・稚内北星学園大学『ひつじ雲』

2010年08月26日 | Nature

例年になくまだまだ暑い日が続いている稚内

この暑さはいつまで続くのだろうか

夏はまだ終わっていない感じだ

でも空は正直なのだろう

最近よくひつじ雲を目にする

ひつじ雲とは秋の晴天に見られる高積雲のこと

小さな塊状の雲片が群れをなして斑状や帯状の形をつくり

白色で一部灰色の陰影をもつ雲で

まだら雲、ひつじ雲、むら雲とも言うのだそう

羊毛のようにふわふわむくむくとして可愛らしくもあるが

この雲は低気圧や前線が近づくとできるので

厚くなってくるとやがて雨が降ることが多いのだとか





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LAVA 『Moon Dust』 2010.8.26 ON AIR

2010年08月26日 | Music
LAVA 『Moon Dust feat.Sissy Peoples』
 from ALBUM 「Rhythm & Brazil」(2003)


昨夜は満月でした

ちょっと雲に隠れることが多かったけどなかなか綺麗

これから秋にかけては月が綺麗だから空を見上げる機会も増えますよね

そんなわけでお届けしたナンバーがLAVA『Moon Dust』

【dust】は直訳だと屑とか塵とかそんな感じですが

【star】や【moon】が先につくと不思議とイメージが変わり神秘的になりますよね

“星屑”なんてロマンチックじゃないですか

だから『Moon Dust』は“月の砂”といった感じになるでしょうか


Rhythm&Brazil
LAVA

JLA Amusement

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国内クラブ・シーンはもとより、欧米諸国でも熱い視線を集めるLAVAが2003年に発表したミニ・アルバム。ブラジル音楽をベースに繰り出される曲は、明るく大らかでありながらスタイリッシュ。参加ミュージシャンたちの才能を生かしきったプロデュース・センスにも脱帽だ。

【LAVA】
活動範囲は日本だけに留まることなく、アメリカからヨーロッパまで及ぶLava。その独自のブラジリアン・グルーヴとスピリチュアルな音世界に魅力されるリスナー、DJが増殖中。実は最も世界に近いアーティストの一人。
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第6回宗谷ふれあい公園まつり イエマンジャーLIVE

2010年08月25日 | Weblog

8月22日(日)

道立宗谷ふれあい公園では第6回ふれあい公園まつりが開催されました

縁日コーナやフリーマーケットに飲食ブース

大型液晶テレビなどの豪華景品が当たる大抽選会が行われました

晴天に恵まれたせいもあるのか

各関係者とも予想だにしなかったという5千人もの人出があり

大抽選会用の抽選券は午前中に早々となくなり

飲食コーナーの飲食物も売り切れが続出したようです

また午後2時からは留萌のラテンジャズバンド「イエマンジャー」の演奏もありました

Mas Que NadaやEl Cumbanchero、Soul Bossa Novaといったラテン系定番曲から

ルパン三世のテーマやGot to Be Realなどのディスコナンバーまで披露

夏らしい炎天下の中で集まった音楽ファンを楽しませました

「イエマンジャー」はアマチュアバンドとは思えないほど本当に素晴らしいバンド!

見に来てた稚内吹奏楽団のメンバーも刺激を受けたようです

うちもあんなにサキソフォンが充実してたらなぁ












【イエマンジャー】
★1992年、留萌でラテン音楽好きの仲間5人で結成したコンボバンドが始まりで《イエマンジャー》とはブラジルで崇拝されている宗教に登場する《海の女神》の名前。結成後、あっと言う間に仲間が増え、ビッグバンドにまで発展。
★1995年には 札幌で開催された「道内4大アマチュアビッグバンド ジョイントコンサート」に出演。他のバンドがジャズを演奏する中“熱いラテン”で好評を博す。 
★現在のメンバーは22人で、幌延から増毛在住までと幅広く、年齢層も19歳~61歳までと三世代にわたる。 ほぼ毎年主催ライブを開催している他、年間10回ほどの演奏活動をこなし、ラテンのリズムが似合う夏場は特に、各地からの演奏依頼が殺到する。
★2007年4月にはNHK公開収録番組「いくよ後輩ほいきた先輩」に出演。また同年12月の結成15周年記念ライブには大勢の市民の皆様の祝福を受け成功を収める。
★昨年2009年10月、札幌サンプラザホールで開催されたジャズライブに招かれ、地元の2大ビッグバンドと共演 !500人の札幌市民にラテン音楽の楽しさとともに留萌とイエマンジャーの存在をPRした。
★今年2010年2月、財団法人ヤマハ音楽振興会から永年の地域密着型音楽活動が認められ「地域音楽活動支援認定」が決定。
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整いました~

2010年08月25日 | My Room

新鮮なイカとかけまして~





真剣勝負の将棋とときます~





そのこころは?





どちらもサシ(刺し、指し)でいきます





けんしゅっちです!





あまりの美味さにトリプルがけで上手いこと言ってみました~




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Pizzicato Five 『singles 』2010.8.24 ON AIR

2010年08月24日 | Music

Pizzicato Five 『singles』(2003)


流行に敏感な若者の街、東京・渋谷の音楽発信基地として知られ

独自の魅力を築いてきた「HMV渋谷」が22日夜、20年の歴史に幕を下ろした

HMVの日本第1号店として、1990年11月にオープンしたHMV渋谷

ちょうど僕が札幌から上京した年に出来たのだが

なぜか“外資系”という言葉にドキドキしながら足を踏み入れたのを今でも覚えている

そして“渋谷系”と呼ばれる音楽の発信地として、若者の人気を集めたCDショップだった

フリッパーズ・ギター、ラヴ・タンバリンズ、カヒミ・カリィ、コーザ・ノストラなど

今でも変わらず聞くし、ラジオでもON AIRしているアーティストばかりだが

思い起こせば、これらのアーティストは全てHMV渋谷から『教わった』ものだ

そんな“渋谷系”の最重要ユニットがピチカート・ファイヴ

“監督:小西康陽/女優:野宮真貴”的な創作スタイルで東京・渋谷のみならず

パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークといった世界中の情報過多な都市の

センスの良い人々から熱狂的かつ圧倒的な支持を受けたアーティスト

世界の主だったコレクションでは当たり前のようにピチカート・ファイヴの楽曲が使用され

野宮は「東洋のバービードール」「歌うキティちゃん」としてヨーロッパでも喝采を浴びた

NYでは『Sweet Soul Revue』が、Janet JacksonやSWVのヒットチャートに混じり街頭で流れ

ニューヨーカー達は聞いたまんまの日本語でそれを口ずさむという光景が見られ

映画『チャーリーズ・エンジェル』(00)では『Twigy Twigy』が使用され話題を呼んだ

とにかく、楽曲のクオリティ、PVのコンセプト、ファッション性は非常に高く

音楽業界のみならず各方面から支持を受けていたが、惜しまれつつ2001年3月に解散した

しかし、今もなお信者が絶える事はなく、発表した作品全てがコレクターズアイテムとなっている

勿論、僕もその一人でアナログレコード、限定版CD、グッズなど数え上げればキリがない

まさにレビューだったライブも何度も見に行ったし、小西さんがDJするイベントにも足を運んだ

そういえば、クラブDJ時代には小西さんと言葉を交わす機会があった

確かその時、僕がDJ時にCDケースとして使っていた

ピチカートモデルのスチュワーデス・モチーフのバッグにサインも貰った

だから、解散を耳にした時は本当にショックだった

“渋谷系”ではオリジナル・ラブや東京スカパラダイスオーケストラ、TOKYO NO.1 SOUL SETなど

今でも活躍するアーティストも数多くいるが

HMV渋谷の閉店を以て何となく“1つの時代”が終わった感じがして寂しい

今の音楽シーンは二束三文の商業音楽で溢れすぎている

そういう意味でも本当に寂しい






 











singles
Pizzicato Five 小西康陽 野宮真貴
コロムビアミュージックエンタテインメント

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2001年3月31日に活動の幕を閉じた、ピチカート・ファイヴ。本作は、TRIADレーベル在籍以降のヒット、全20曲を収めた2枚組シングルコレクション。
ハッピーでおしゃれな[スウィート・ソウル・レビュー」(93年4月発売)。夜の7時になると、多くのDJがテーマソングのようにかけた「東京は夜の七時」(93年12月発売)。キュートでポップな「ベイビィ・ポータブル・ロック」(96年3月発売)。ほか、「渋谷系」というカテゴリーを築きあげた、ホットなピチカートが凝縮されている。

【PIZZICATO FIVE】
主演:野宮真貴(vo)、脚本・監督:小西康陽(b&vo&key)による一大ポップ絵巻「ピチカート・ファイヴ」。84年に小西を中心とする4人で結成され、細野晴臣プロデュースによる12インチ・シングル「オードリィ・ヘップバーン・コンプレックス」でデビューを果たす。その後、88年から90年までオリジナル・ラヴの田島貴男(vo)が在籍し、91年のアルバム『女性上位時代』から野宮が加入。90年代に日本の音楽シーンを席捲した「渋谷系」の最重要ユニットとして注目を集め、同時に精力的なワールド・ツアーの実績により、海外からも高い評価を得る。また、94年にはアメリカのマタドール(個性派アーティスト揃いで有名なレーベル)からもリリースを開始した。
バート・バカラックに代表されるA&Mサウンドへの憧れがひしひしと感じられる初期の作品から、70年代ソウルへの接近を見せた田島時代まで――こういった小西の際限ない音楽嗜好は、野宮という最高の素材を手に入れたことにより一気に花開いたのだ。ソフト・ロック/ボサ・ノヴァ/ハウス/GS(グループ・サウンズ)といったさまざまな音楽スタイルを、マニア的視点から洗練されたセンスで解体/再生し、それを野宮のポップなヴォーカルと完璧なファッション戦略で具現化。――まるで女優と監督のような関係性がピチカート・ファイヴの音楽を形作っているのだ。
しかし、01年3月31日をもって解散、デビュー以来16年間の栄光ある歴史に幕を閉じる。


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第17回しおみ盆踊り

2010年08月24日 | Weblog

8/18~20の日程で東地区活動拠点センター横広場では「しおみ盆踊り」が開催されました

最終日には恒例の仮装盆踊りが行われ集まった人々を楽しませました

笑いを誘うものや、テーマを決め華麗な衣装に身を包む団体

個人で思いっきり「なりきり」仮装していた人など個性溢れるエントリーが揃いました

今年は3日間とも天候に恵まれたせいか連日連夜、大盛況だったようです

例年、この時期の夜は気温も下がり半袖でいる方が珍しいくらいですが

今年は夜になっても暖かくビールも飛ぶように売れていた様子

会場で会った僕の友達もプラカップを幾重にもして飲んだくれていました

それにしても町内レベルの盆踊りでここまで盛り上がるのも本当にスゴイですよね 












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