春の味いろいろ

いつも僕の番組にメッセージを下さる“RNオンの母さん”から山菜を頂きました

娘さんから送ってもらったという、佐渡島産のこごみ、たらの芽、筍です

こんなに沢山ありがとうございました！

せっかくなので美味しく食べようと色々と作ってみました



まずは筍…立派ですねぇ

糠がなかったので、米の研ぎ汁で約１時間あく抜きをして水煮にして

上の部分は筍ご飯にすることにしました

下の部分は冷蔵庫で水を取り換えながら保存して、後日カツオ節で土佐煮にします



炊飯器のおこげモードで炊きました

お米３合、薄口醤油大３、白だし大２、みりん大１、酒大１、塩少々といった感じの薄味です



佐渡島産のこごみ、たらの芽、こんな風に売ってるんですね



こごみは指ではじくように汚れを取ったあと、固い部分をポキッと折ります

ごま和え用に何本か茹でます

塩少々入れて沸騰させた後、こごみを入れて、再沸騰してから約１分です

食感が残る程度に少し固めに茹でた方がおいしいですね

色止めのためすぐに冷水に浸します

天ぷら用は茹でずに水洗いして水気を切っておきます



こごみのごま和えです

すりごま大１、醤油小１、砂糖（三温糖）小１です



番外編ですが天ぷら粉（小麦粉）は面倒でもふるいにかけましょう

薄い衣で綺麗に揚がるなど仕上がりが全然違います



たらの芽、こごみは天ぷらにしました（サックサク！に揚がりました）

やっぱり山菜の天ぷらは美味しいですよね！

宗谷の塩をさっとかけて頂きました

４月２９日市の観光施設が一斉にオープン！

４月２９日、市の観光施設が一斉にオープンとなりました。

稚内らしく風は強かったものの、午前11時現在で12度と平年よりも暖かく晴天に恵まれ、

各施設とも多くの人で賑わいを見せました。

この内、僕は水族館と百年記念塔に取材に行ってきました。

ノシャップ寒流水族館と青少年科学館では、午前１０時からオープニングセレモニーが行われました。

初日はオープン記念で先着300人の中学生以下の来館者に記念品のプレゼントもあるということで、

市民や観光客は30分以上前から並びはじめ、開館10分前には50人を超す列が出来ていました。











『ノシャップ寒流水族館　稚内青少年科学館』

開館期間：4月30日から10月31日まで（期間中は無休）

開館時間：午前9時から午後5時まで

入館料：小中学生100円、高校生以上500円（水族館・科学館の共通料金）

※科学館のプラネタリウムの入場料も含まれています



稚内灯台では稚内海上保安部による一般公開が行われていました。



午前１１時からは稚内市北方記念館でオープンセレモニーがありました。

午前９時からの開館では来館者にココアがふるまわれ、

午前１１時からは木製定規が先着50名の子供達にプレゼントされました。



『稚内市北方記念館・開基百年記念塔』

開館期間：４月２９日から１０月３１日まで

開館時間：４月・５月・１０月は月曜休館午前９時から午後５時まで

６月・７月・８月・９月は午前９時から午後９時まで無休で営業




まるで鹿牧場のようですが、そうではありません


ここは足湯があるゲストハウス氷雪前の広場です


昔ここには「子供の国」がありましたが、今は「小鹿の国」になっています(？)


まぁ、かわいいんですけどねぇ・・・近頃、増えすぎのような気がします



なお、市の発表では、この他、動物ふれあいランド、大沼バードハウス、旧瀬戸邸を加えた５施設で

約２千５６０人が来場したということです

台湾旅行記 番外編１『レシートは捨てないで』

海外旅行へ行って買い物をしたレシートを記念に取っておく人は多いと思いますが

そうでない人も台湾のレシートだけは絶対に捨ててはいけません

それはレシート（統一發票）＝宝くじになっているからなのです

しかも当選金額は最高で1000万元（日本円にして約3000万円！）


台湾でも日本の消費税に当たる営業税があり、業者は売上に応じて国に税金を納めなければなりません

しかし、個人経営が多く会社登録をしていない店舗や企業が多かったため

売上を正確に申告せず脱税が横行し、政府も税金を集めかねていました

そこで生まれたのがこのレシート宝くじなんです

まず、台湾政府はレシートに通し番号をつけて言わば宝くじにしました

売る方としては消費者からレシートを要求されるようになること

他の店との競争上宝くじつきレシートを発行させなければならないということ

その結果、政府にはちゃんと税金が入るようになる

つまり、購買意欲もあがり税収もアップという一石二鳥以上の画期的システムなのです

日本にもこういうシステムあったら良いのになと思いませんか？


そして、これは外国人でも当選すれば賞金を受け取れるんです！

2ヶ月毎の当選発表なので旅行中は無理ですがインターネットで当選番号を確認できます

僕も今回の台湾旅行のレシートは全て持ちかえりました

特別賞、特等でなくとも1等20万元（約60万円）でも、また行く価値ありますよね

夫婦二人分の旅行費用と換金手続きのため通訳を雇ってもお釣りがきます

特等200万元（600万円）だったら、母や義母も連れて…等々と夢を描きましたが

残念ながらすべてハズレでしたー

まぁ発行枚数からするとものすごい当選確率なんだとは思いますが…

でも旅行から帰ってきてもこういう楽しみが残っているのは良いですね！

皆さんも台湾旅行へ行った際には必ずレシート持って帰りましょう


ちなみに当選金は以下の通りです↓

・特別獎、特獎、頭獎については発表された8桁の番号がそのまま当選番号となります。

・二獎～六獎については頭獎の当選番号の下7桁～3桁が当選番号となります。
　
　特別賞…1000万元（約3000万円）
　　　　所定の番号８ケタ全て的中すること

　特等…200万元（約600万円）
　　　　所定の番号8ケタ全て的中すること（下の写真参照）
　　　　
　1等…20万元（約60万円）
　　　　3種類ある番号で、8ケタ全てに的中すること
　　　　　　
　2等…4万元（約12万円）
　　　　1等の番号のうち、下7ケタが的中すること
　
　3等…1万元（約3万円）
　　　　1等の番号のうち、下6ケタが的中すること

　4等…4000元（約1万2千円）
　　　　1等の番号のうち、下5ケタが的中すること

　5等…1000元（約3000円）
　　　　1等の番号のうち、下4ケタが的中すること

　6等…200元（約600円）
　　　　1等の番号のうち、下3ケタが的中すること
　　　　他に設けられた番号2つの下3ケタが的中すること





レシートの裏面に当選発表日と換金期間が表示されてます！

当選番号は２ヶ月に一度、奇数月の25日に発表となります。



郵便局で換金ができるそうです

台湾旅行記11『小上海茶飯館（悲情城市）』

1989年のヴェネツィア国際映画祭金獅子賞も受賞した台湾映画「悲情城市」

九イ分はこの映画の大ヒットにより一躍有名観光地となりました

その映画の中で「黄金酒家」として登場した建物を使用して営業しているのがここ「小上海茶飯館」

映画のヒットにあやかって「悲情城市」という看板を掲げています

夜までの時間つぶしにコーヒーだけ頂きましたが、伝統的な台湾家庭料理も味わえる店です

テラスからの眺めもよく、雨に濡れた九イ分も情緒があってしばし見入ってしまいました

どんな天気でも絵になってしまう九イ分の景色です

KANさんと

6月6日（土）えびなイベントホールで行う稚内公演のプロモーションで

KANさんがSwing Beat Jamに生出演してくれました

番組内の様子などはFMわっぴ～のホームページをご覧になって下さい↓

http://www.wappy761.jp/djblog/2015/04/post-25.shtml
わっぴ～HPパーソナリティーブログ

個人的には90年代初頭、よくKANさんを見かけた話しで盛り上がったのが嬉しかったです

それは、ススキノは南７条のはずれのビル地下にあった「アルズバー」という店の話題で

ここは所謂DJバーで、今となっては伝説的なクラブでした

音楽業界やファッション業界といった人間が多く

良く言えば好感度な、悪く言えば大人不良達が集まる店でした

僕も当時かなり入り浸っていましたが、そこでKANさんがよくビリヤードをやっていたのです

STVラジオ「アタックヤング」で毎週札幌に来ていたんですね

KANさんも懐かしそうに話していました

もう、あんな怪しげで危うくてカッコイイ店はないだろうなぁ

そうそう、KANさんロシア好きってことだったので

今度お会いする機会があったら、サハリン旅行誘ってみようかな

３回渡ってますからね、ナビしますよKANさん！


コンサートの詳細は以下の通りです↓

http://www.ebinahall.jp/
えびなイベントホール

http://www.kimurakan.com/kanban/kanban061.php
「弾き語りばったり #19 今ここでエンジンさえ掛かれば」ツアー日程

KAN【弾き語りばったり♯19今ここでエンジンさえ掛かれば】稚内公演

日時：2015年6月6日（土）
開場：16：30
開演：17：00
会場：えびなイベントホール（稚内市宝来2丁目6-7）
料金：5,500円

稚内のチケット販売店
EBINA EVENT HALL　電話 0162-23-4235（10:00～18:00 火曜休）
レコードショップよこおか　電話 0162-24-0007
フナヤマ中央店　電話 0162-23-7830
ＦＵＮフナヤマ　電話 0162-22-1590

台湾旅行記10『九イ分』

あのジブリ作品「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる

ノスタルジックな世界を堪能できる台湾一の観光スポット九イ分

ここに来るために台湾に来たと言っても過言ではありません

だからこそ時間が限られるオプションツアーではなく自力で来る必要があったのです

生憎の雨ではありましたが、この目で昼も夜も見れて良かったです


さて、九イ分は昔は小さな寒村で、わずか９世帯しか人が住んでいなかったため

いつも“九つ分”の物資をまとめて調達していたことから名付けられたと言われています

その後、金鉱が見つかり、一時は活気が溢れていましたが

1971年に金鉱が閉山されてから町は衰退していきました

しかし1989年、「非情城市」という台湾映画の舞台となり、再び脚光を浴びるようになり

さらに、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の情景に似ている！モデルになった！

などと噂さされるようなり、日本人観光客にも大人気の観光地となったようです

僕も行くまでは「モデルになった」というのを信じていたのですが

残念ながらスタジオジブリや宮崎駿監督はそれを否定しています

それでもノスタルジックな街並みや和洋中折衷の雰囲気はお伽の国そのもの

違うと言われても「千と千尋の神隠し」の世界に入り込んだ気分になること間違いなし！

そして、懐かしさとかけがえのない大切なものに出会ったような感情を抱くはずです




天気が良ければこの展望台から九イ分の街並みと海が見渡せます







日中の風景も建物の色やデザインが分かって良いですね

和洋中が混沌としている感じ



そろそろ暗くなってきました



一旦、魚団子のスープを食べて暖をとってから、再び夜景を見に



これが必ずガイドブックやテレビで見る景色ですね



九イ分を象徴する建物“あめおちゃ”こと「阿妹茶酒館」を横から撮る

堂々と湯婆婆の屋敷のモデルになったと書かれていますが…

でも雰囲気たっぷりの建物には違いありません



石階段の下から見上げる感じも人気撮影スポットです

雨は大変でしたが、連なる傘があるのも悪くないですね