6月27日(金)
稚内総合文化センター大ホールで行われた
「平成26年度 高文連道北支部 音楽発表会」の審査員をしてきました
参加校は稚内大谷高校、稚内高校、豊富高校、浜頓別高校、枝幸高校
天塩高校、名寄高校、名寄産業高校、士別翔雲の9校で
コンクール、発表会、交流会といったプログラムとなっていました
僕自身も吹奏楽に関わって20年以上になりますが、高文連に参加したのは初めて
自分が通っていた高校=東海第四は高文連に参加していなかったので興味津々でした
前半のコンクール/発表会はやはり緊張感のあるものでしたが
吹奏楽連盟のコンクールと違うのは、必ず他団体の演奏を客席で聞くということ(!)
一般のコンクールの場合はチューニング室~リハーサル室~舞台袖~本番というような流れですが
生徒達は開会式から客席に座って待機し、あとはプログラム順にステージに上がっていき
ステージ上で軽くチューニングをしてから演奏という形なんですね
他団体の演奏を全て聞くというのは、勉強になりますし非常に良いことだと思います
さらに、交流会では選抜バンドでポップスを演奏したり、南中ソーランを披露したり
生徒主導・企画の趣向をこらしたゲーム大会があったり、とても楽しい内容になっています
このように高文連では「競う」というよりも「交流」に重きを置いているのがわかります
初めて見させて頂いた高文連ですが、吹奏楽連盟のコンクールとはまた違った魅力があり
稚内地区コンクール/吹奏楽祭においても参考になるべき点はあると感じました
また、今回は閉会式で審査講評もさせて頂いたのですが、各団体や曲などの細かい話というよりは
楽曲の取り組み方や基礎練習の大切さなどを重点的にお話しさせてもらいました
高文連としては10月初旬に、ここ稚内で北海道大会が行われますが
当面は吹奏楽連盟のコンクールに向けて練習に励んでいくものと思われます
今後もさらに練習に励んで下さいね
各学校の生徒さん、関係者の皆さん本当にお疲れ様でした