Kenshunブログ Swingin' Cafe♪

Caféだから色々なお話し・・・

Pizzicato Five『東京は夜の7時』2010.10.29 ON AIR

2010年10月29日 | Music

Pizzicato Five『東京は夜の7時』(1993)


この曲がリリースされた頃

東京のFM局は夜7時になるとこぞってこの曲をかけていた

お約束みたいなものだ

当時、FMといえば洋楽オンリーみたいな暗黙のルールみたいなものがあったが

渋谷系なる音楽が台頭してきた1990年代初頭になって

ようやくそれらの邦楽もかかるようになった

そういえばTOKYO FMのジングルをピチカートファイブが担当していた時期もあった

ピチカートファイブは今でもFM映えする楽曲が本当に多い




Pizzicato Fiveを聞くとお洒落でキラキラした“TOKYO”が好きになる。



こんなジャジーなバージョンもあります。



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東京カンタービレツアー~芸術の秋編~

2010年10月28日 | Travel

10月30(土)~11月3日(水)、4泊5日の日程で東京旅行に行ってきます

FMの仕事をしてから、こんな長期休みを頂くのは初めて

お盆・正月ですら5日間なんて休んだことありません

だからたまには良いですよねっ

東京(正確には川崎)は学生時代には数年住んでいたこともありますし

札幌に住んでいる時も月1で行くような仕事をしていた時もありますが

今回は芸術の秋に相応しく我ながら素晴らしい旅行計画を立てました

カンタービレツアーの名の通り、音楽聴きまくりツアーです

本来はウィーンフィル日本公演が最大の目的であったのですが

調べてみるとたまたまギャルドやら吹コンやらが前後にあり

これはもう徹底的に行くしかないでしょ!という事になり

2泊が3泊になり、3泊が4泊になったというわけです

主なスケジュールはこんな感じ↓↓


10月30日(土) 品川プリンスホテル

 旭川空港⇒羽田へ
 「パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団日本公演」横浜みなとみらいホール
 横浜中華街散策

10月31日(日) 品川プリンスホテル

 「全日本吹奏楽コンクール・高校の部」普門館
 銀座・有楽町ガード下散策

11月1日(月) 品川プリンスホテル
 
 浅草散策
 「ゴッホ展」国立新美術館
 「ウィーンフィルハーモニー管弦楽団日本公演」サントリーホール
 六本木ヒルズ散策

11月2日(火) 東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート(旧東京ベイホテル東急)
 
 東京ディズニーシー(終日)

11月3日(水)

 東京ディズニーランド(半日)
 羽田空港⇒旭川空港


とまぁ、我ながらよく詰め込んだと思います

ホテル手配から何から何まで全てオリジナルツアー

割と好きな方なもので詳細な行程表なんかも作りました

中々組めないスケジュールだと自画自賛しております

さも音楽家っぽく世界最高峰のオーケストラと吹奏楽団を堪能し
 
ゴッホあたりの第一級の芸術作品にも触れたかと思えば

夜は酒場放浪記っぽく浅草のホッピー通り、有楽町のガード下を徘徊する

このギャップ・・・なんて素晴らしいんでしょうか(笑)

ただ、せっかく耳と目と心は綺麗になっても

胃と肝臓はやられる恐れあり

せっかく買ったおNEWの洋服も帰りには入らなくなってるとか!?

そんな東京カンタービレツアー~芸術の秋編~

兎にも角にも僕にとっては、またとないかも知れない

自分へのご褒美旅行になりそうです

でも、季節外れの大型台風14号が接近中・・・

日頃のおこないが良いもの・・・

きっと大丈夫さ・・・

・・・たぶん


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ハム勝ち王子!!

2010年10月28日 | Fighters

いやぁ~大興奮です!!

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が今日、東京都内で行われ

“ハンカチ世代”と呼ばれる大豊作の大学生投手に各球団の指名が集中しました

注目の早大・斎藤佑樹投手には早くから1位指名を公言していた

ヤクルト、ロッテに加え、日本ハム、ソフトバンクの計4球団が競合の末、

我が北海道日本ハムファイターズ・藤井球団社長が見事引き当てました!

思い起こせば中田翔も4球団の競合で交渉権を獲得したのは貴方様の手でした

神です!! スゴイぞ~!! 鳥肌立ったぞ~!!

“ハンカチ王子”改めこれからは“ハム勝ち王子”ですな!!!

ダルビッシュ、武田勝に加え斎藤佑樹ですか~

イケメン三銃士の誕生ですな

最低でも3人で40勝は頂きでしょう!

それにしても、楽天のマー君と再びパリーグで戦うことになるなんて

なんか運命感じちゃいますね

一方、同僚の大石達也投手は阪神、横浜、楽天、広島、オリックス、西武の最多6球団が1位指名

何と昨年の6球団競合の菊池雄星に続き、またまたナベQが引き当てました

こちらも驚異のゴッドハンドですね~

西武は伝統的に投手王国ですが、これはますます手強くなりそうです

それにしても、パリーグの投手は本当に素晴らしい選手ばかりになりますね

パリーグは来年も大いに盛り上がるぞ~!!

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国立新美術館「ゴッホ展」に行って来ます

2010年10月27日 | Travel

『ぼくは100年後の人々にも、生きているのかの如く見える肖像画を描いてみたい』


国立新美術館では、2010 年10月1日(金)-12月20日(月)の会期で、

「没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった」を開催しています。

今回のゴッホ展ではゴッホが生涯を通じてどのような技法や考え方を持ち、

どのような芸術家に影響を受けたかなどを作品とともに紹介するという企画らしい。

会場では、ゴッホの世界的コレクションを持つオランダのファン・ゴッホ美術館と、

クレラー=ミュラー美術館の全面的協力の下、ゴッホの代表作のほか、

オランダ時代のゴッホに絵画表現技法の基礎を手ほどきしたハーグ派のモーヴ、

パリ時代に出会ったモネ、ロートレック、ゴーギャン、スーラなどの油彩画など、

日本初公開作品を含めた約120作品が展示されているとの事です。

そのほか、ゴッホ自身が収集した浮世絵や読んでいた本、

遠近感を調整するための「遠近法の枠(パースペクティヴ・フレーム)」など、

創作に使っていた道具のレプリカなども紹介されているのだそう。

さらに、ゴッホのアルル時代の寝室を再現したセットも展示されているというから面白い。

ゴーギャンとの共同生活が始まる直前に制作したとされる「アルルの寝室」(1888)と見比べながら、

ゴッホがどのような環境にいて、どんな勉強をしていたのかなど、多角的に見られる仕組みだそう。

生のゴッホ作品を見るのは今回が生まれて初めてになります。

俗に“絵画というのはその質感や色合いなど本物を見なければわからない”などと言われますが、

ことさらゴッホの作品は実際に実物を見なければいけないと言われています。

だれもが一目でゴッホと見抜く、燃え上がる情念の結晶のようなあの独特の画風を、

この目と心に焼き付けてきたいと思います。



2007年にオープンしたばかりの国立新美術館

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NHKラジオ第一放送に出演します

2010年10月27日 | FM Wappy

毎週月曜~金曜の午後0:20~1:55の「ふるさとラジオ」のワンコーナー

「ふるさと元気力」に生出演(電話)します

全国のコミュニティ放送局を紹介するコーナーで

日時は10月28日(木)午後1:18~26の間です

全国放送ですので元稚内市民の方も是非聞いて下さいね

ちなみに稚内の周波数はAMの927kHzです


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JiLL-Decoy Association『ジルデコⅣ~ugly beauty~』

2010年10月26日 | Weblog

JiLL-Decoy Association『ugly beauty』


前作「ジルデコⅢ」がHMV渋谷の邦楽インディーズ・チャートで3週にわたり1位の快挙を達成

その後発表したiTunes Store限定作品「ジルデコmini」「ジルデコ・ラウンジ at JZ Brat」が

JAZZチャートのアルバム・ランキングで2作続けて1位にランクイン

勢いに乗りまくる“ジルデコ”の Victor 第一弾アルバムがこれ

今作ではジャズ/ファンクをベースにしたポップなオリジナル曲のほか

須永辰緒プロシデュースによる初期アシッド・ジャズの隠れた名曲とされている

“Working Week”の「THOUGHT I'D NEVER SEE YOU AGAIN」のカヴァーや

ジュリア・フォーダムのヒット曲「happy ever after」を取り上げている

ホーン・セクションの他ストリングスも配した豪華なサウンドも聴きごたえ抜群だが

やはり特筆すべきはヴォーカルのchihiRoだろう

ポップなナンバーでは日本語の響きの心地よさと機知に富んだ歌詞に加え

伸びやかな透明感のある声で独特の世界観を創り出し

Jazzyなナンバーでは時に退廃的なムードまで醸し出しながら

エレガントで浸れるヴォーカルを披露する

僕の耳は既にかなりヤラレ気味だが、今作でその全てに虜になってしまった




「ドレスを着る前に」

ジルデコ4 ~ugly beauty~
JiLL-Decoy association
ビクターエンタテインメント


【JiLL-Decoy Association】

02年結成。chihiRo(ヴォーカル) kubota(ギター) towada(ドラム)の三人が生み出す、JAZZ/FUNK/R&BをベースにしたオリジナリティあふれるPOPSがクロスオーバー・シーンで話題となる。渋谷を中心に精力的にライブを行っていき、確かな演奏力によって中毒者を増やしていく。

07年4月、待望の1stアルバム『ジルデコ』を発表し、高い評価を得た。08年7月に2ndアルバム『ジルデコ2』を発表。その翌年からは、渋谷JZ BratでのプレミアLIVE「ジルデコ・ラウンジ」と代官山LOOPでのPARTYイベント「ジルデコ・フェスタ」(共演:akiko/JABBERLOOP/dorlis等)という2つのレギュラー・イベントをスタートし、より一層LIVEアーティストとして可能性を広げていく。

10年2月に3rdアルバム『ジルデコⅢ』を発表。セッション仲間であるSOIL&”PIMP”SESSIONSやquasimodeのメンバー、島裕介や45 a.k.a. SWING-Oなどクラブジャズ・シーンを代表するミュージシャンが多数参加。ジルデコ史上最もクールで濃厚な作品となり、渋谷HMVの邦楽インディーズ・チャートで3週に渡り1位を獲得。続けて5月6月と連続でリリースしたiTunes配信限定ミニアルバム2作も、いずれもJAZZチャートで1位を獲得。

そして、何と前作アルバムから8ヶ月という短い期間で4thアルバム『ジルデコ4 ~ugly beauty~』(10/20)の発売が決定。渋谷クアトロでのワンマンLIVE(11/12)も決定し、今その勢いは留まることを知らない。


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ボリューム亭のメンチカツ定食

2010年10月25日 | Gourmet

「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」「おにぎりあたためますか」

「イチオシ!世界に1つだけの味」など数々のテレビ番組に紹介される稚内の超人気店

その店名通りにボリューム満点の店です

もともと、ボリューム亭という名前はご主人のお兄さんが付けたらしく

名前負けしないようにとボリューム満点で作ったメニューがズラリと揃います

そんなボリューム亭で有名で一番人気はやはりハンバーグなのですが

そのハンバーグをさらに重量化したのが「メンチカツ」なわけです

以前、紹介したポークソテーに次ぐ横綱メニュー

分厚いハンバーグがパン粉を纏って更にボリューミーに

揚げるのも大変そうだと余計な心配もしてしまいます

若い人ならともかく男性でも中々キツイかも知れませんね

最近、めっきり量が食べられなくなった僕は大盛りご飯とともに撃沈しました

一番、食べ盛りだった高校生の時に出会いたかったです



ボリューム亭のポークソテー(2010.8.12)↓ 
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/2d24bc6435f64620cbd8ac9131894f8d




。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。



【住所】稚内市中央2-6
【TEL】0162-24-4474
【営業時間】正午~15時(ランチメニューは14時迄) 17:30~21:00(LOは20:00)
【定休日】日曜日
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柴田淳『涙ごはん』2010.10.24

2010年10月24日 | Music
柴田淳『涙ごはん』
 from ALBUM「月夜の雨」(2007)


 フラレテも不思議 ちゃんと生きていた

 お腹も空いていた あの日

 泣きながら食べた 涙ごはんは

 あなたに出会うための味

 空にはUFO 龍には水晶

 私にはあなたがいいの
 
 犬にはジャーキー 猫にはなんだっけ?

 あなたには私がいいのに・・・


作詞・作曲・歌/柴田淳



しばじゅんは“失恋ソングの女王”などど呼ばれ

片思いや好きになってはいけない人への思いなどがテーマの深く思いつめた曲だったり

人生観や自分の存在意義をテーマとした内向的な思いを綴った曲を多く発表していますが

アルバムの中だと意外と明るい曲もあったりします

この曲はコミカルな言葉や表現がいくつも使われていて中々ユニーク

でも実はその言葉のベールで隠した焦がれる恋心が逆に切なかったりするのかも

その辺りが本当にうまいなぁと感心させられます

本物のシンガーソングライターとはこういう人の事を言うのです

最近、チャートを賑わしてやたらと多い“失恋系切なソング”

自分で作詞もやってます?みたいな人多いですけど

「会いたい」だの「さみしい」だの

同じような言葉ばかり並べて、どこが切ないんでしょうね

薄っぺらすぎて泣くどころか半笑いです

あっ・・・つい毒吐いてしまいました・・・

月夜の雨
柴田淳
ビクターエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


「花吹雪」「紅蓮の月」「Hiromi」と順調にリリースしてきたシングル3枚を経てリリースされるオリジナル5thアルバム!アレンジャーに重実徹、羽毛田丈史、松浦晃久を迎え、王道バラードからPop,Rock,Jazzテイストの楽曲までバラエティに富んだ収録内容となっている。
シリアス、ユーモラス、エキセントリックと、彼女の多様な内面が鮮やかに作品化されている。自身が描き出す登場人物にどっぷりと憑依し、歌声の表情・重みを巧みに操作。言霊使いとしての才覚も全開だ。奇妙な歌詞「つまおうじ☆彡(拝啓王子様☆第三章)」に真顔で飛ばす冗談の効力も思い知る好作品。

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ウィーン・フィル日本公演2010 に行ってきます

2010年10月22日 | Brass

11/1(月)サントリーホールで行われる、ウィーン・フィル日本公演に行ってきます!

“比類なきオーケストラ”の初めて生で聴く“世界最高峰の音”!!

もう今から想像するだけでドキドキして倒れそうになります

ウィーン・フィルの初来日は1956年(指揮はヒンデミット)で

以来、カラヤン、ショルティ、ベーム、マゼール、アバド、メータ、ムーティ、

小澤征爾、ラトル、ゲルギエフなどの名指揮者たちとツアーを行っており

今回の2010年で28回目の来日となります

現在、ウィーン・フィルの演奏を定期的に聴くことが出来るのは

ヨーロッパ以外では、実はニューヨークと日本だけ・・・

まさに世界中の音楽ファン垂涎の公演というわけなのです

そんなウィーン・フィルの今年の指揮台には、精鋭な2人の指揮者が登場

それが次代の巨匠エサ=ペッカ・サロネンと、超新星アンドリス・ネルソンスです

1958年フィンランド生まれのサロネンは、すでに日本でもおなじみの俊英指揮者

これまでスウェーデン放送響・首席指揮者(1985~95年)、

ロサンゼルス・フィル音楽監督(1992~2009年)などを歴任し

現在はフィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者・芸術顧問を務めます

ウィーン・フィルとは、2008、09年のザルツブルク音楽祭での共演に続いて

遂に2010年10月には定期演奏会デビューを果たします

一方、1978年ラトヴィア生まれのアンドリス・ネルソンスは

同郷の指揮者マリス・ヤンソンスのもとで研鑽を積み

2008年からはバーミンガム市交響楽団の首席指揮者を務めており

いま世界が最も期待する若手指揮者と言われています

現在31歳ながら、すでにウィーン国立歌劇場、コヴェント・ガーデン

メトロポリタン・オペラなど、楽壇の最高峰で活躍しており

今夏にはバイロイト音楽祭に出演、秋にはベルリン・フィルとの共演も予定されています

またウィーン・フィルとは、2010年10月のソワレ・シリーズで共演する事になっています

これまでのウィーン・フィル日本公演を率いてきたのは毎回最も旬であり

かつウィーン・フィルが海外公演の指揮に抜擢するほど信頼を置く指揮者だけ

ともに今年10月のウィーン・フィル演奏会と同じプログラムを引っさげての来日となるだけに

その手腕に期待が高まると同時に、ここから新たな歴史が始まる予感がします




ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
会場:サントリーホール大ホール
日時:2010年11月1日(月)19:00開演 
指揮:アンドリス・ネルソンス
曲目:モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K319
   アンリ・トマジ:トロンボーン協奏曲
   (トロンボーン独奏、ディートマル・キューブルベック)
   ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 B178「新世界より」

【ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団】
ヨーロッパの芸術の歴史と最も深く結びついているオーケストラは、このウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をおいて他にはないだろう。栄華を極めたハプスブルク王朝の音楽文化の担い手である宮廷楽師の伝統を継承し、1842年の創立以来、160年以上もの間、常に楽壇の頂点に君臨。ワーグナー、ヴェルディ、ヨハン・シュトラウス二世、ブルックナー、ブラームス、R.シュトラウス、マーラーといった大作曲家たちが指揮やソリストで共演し、また傑作として現代まで受け継がれている彼らの作品の多くを世に送り出してきた。
1933年以来、常任指揮者を置かず客演指揮者によるコンサートを行っているが、指揮台に登ることが出来るのは真の超一流と認められた、ほんのひと握りの指揮者だけ。フルトヴェングラー、クレンペラー、クナッパーツブッシュ、カラヤン、ショルティ、ベーム、アバド、カルロス・クライバー、小澤征爾など、これまで共演してきた指揮者たちの顔ぶれがその証明だ。

【アンドリス・ネルソンス】
1978年ラトヴィアのリガの音楽家の両親のもとに生まれ、トランペットをはじめる。
25歳までラトヴィア国立歌劇場管弦楽団のトランペット奏者として活躍した。サンクト・ペテルブルクで指揮をアレクサンドル・ティトフに師事、また、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラのマスタークラスを受講した。2002年から同郷の指揮者マリス・ヤンソンスのもとで指揮を学んでいる。03年ラトヴィア国立歌劇場の首席指揮者に就任し数多くのオペラを手掛け、08年バーミンガム市交響楽団首席指揮者兼音楽監督に就任し脚光を浴びることになった。


サントリーホール大ホール

ここに入った途端なぜか心踊るロビーホワイエ

憧れのサントリーホール(2010.5.28)↓
http://blog.goo.ne.jp/kenshun_mode/e/d340e1e53c3136ebdd60ce94c3bc3a93
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全日本吹奏楽コンクール2010に行ってきます

2010年10月21日 | Brass

10月31日(日)第58回全日本吹奏楽コンクール2010[高校の部]に行ってきます

全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社主催の全日本吹奏楽コンクールは

日本の吹奏楽界では、高校野球でいう「夏の甲子園」に匹敵する最も大きな大会で

中学・高校の部の全国大会が普門館で毎年開催されていることから

普門館はいつしか「吹奏楽の甲子園」と呼ばれるようになりました

同大会は1972年に普門館で初開催され、翌年からの4年間は別会場で開催されましたが

1977年以降は毎年連続して同館で開催されています

日本テレビ系列で放送中の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」で

2004年に初めて「日本列島 吹奏楽の旅」というコーナーで中高生の吹奏楽部の特集が組まれ

一般視聴者にも「普門館は吹奏楽の甲子園」という認識を大きく広めたのではと思います

ホール自体は在家仏教教団「立正佼成会」の所有するホールで定員4,702名

国内最大級のキャパシティを誇るとにかく“超バカでかいホール”です

普門館は日本中の吹奏楽部員にとって今も昔も憧れの的ですが

僕は東海大学第四高等学校(現:東海大学付属第四高等学校)吹奏楽部で1年生からレギュラー

1987年、1988年、1989年と3年連続でこの大舞台に立つことが出来ました

色々な思い出がありますが1年生の時はホールのあまりの広さにビビりまくりだったのと

真っ暗で客席の奥の方が見えず「まるでブラックホールだな」といった印象を持ちました

あの独特の雰囲気と広すぎる会場に完璧に気押されてほろ苦いデビューでしたね

2年生の時は審査発表の時に自分達のエリアにやたらカメラマンがいるなと思っていたら

「ゴールド金賞!」の発表でフラッシュの嵐を浴びて泣きました

3年生の時は「金賞獲って当たり前」と自信満々で挑み

(勿論それだけ血の滲むような猛練習をしたという事です)

1~2年生でよく見られなかった普門館のステージからの壮大な景色を楽しみながら演奏し

演奏が終わった瞬間、会場のあちらこちらから「ブラボー!!」の叫び声を聞き

暗転してすぐに親友と金賞を確信し「やったな!」とガッチリ握手しました

ロビーでも当時交流のあった強豪浜松商業などと王者の貫録で称え合ったのを覚えています

ということで、僕の時代の普門館の戦績は1987年「ダフニスとクロエ」で銅賞

1988年「プラハのための音楽1968」、1989年「吹奏楽の為の神話」で金賞受賞というわけです

あれから20年以上経った今でもあのステージの感覚と感動は忘れません

そんな僕の高校生活の全てを注ぎ込んだと言っても過言ではない

あの普門館に17年ぶりに行ってきます

まさに一番アツイと言われる全日本吹奏楽コンクール高校の部にです

勿論、今年で出場回数29回目となる名実共に高校吹奏楽界の最高峰に位置する

我が母校・東海大学付属第四高等学校も出場します

同じく僕の時代からのライバル校にして名門校・強豪校の

天理、習志野、埼玉栄、常総、柏、愛工大名電、高岡商業などの顔ぶれもあるので

あの青春時代にタイムスリップしてしまうような感覚に陥ってしまうのかも知れません

とにかく今年もどんな素晴らしい名演奏が生まれるのか非常に楽しみです



<情報!>
BS朝日は10月31日(日)に東京・普門館で開催される全日本吹奏楽コンクール全国大会(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の高校の部を2時間の特別番組にまとめ、12月に全国放映する予定だそうです。
出演団体のステージ演奏や会場風景など大会の様子を、吹奏楽にかけた青春ドラマとともに、お茶の間にお届けするとの事。
まだ放送日は未定ですが、要チェックです。



【普門館】
東京都杉並区和田2-6-1
完成 1970年4月28日
収容人員 約4,900(消防法上は5,082)人
客席数 大ホール 4,702席(1階 3,150席、2階 1,552席)

1977年に世界的指揮者H.v.カラヤンがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を率い、同館で来日公演を行った。しかし、ホールがあまりに巨大で、またコンサート専用のホールとして設計されたホールではないため、響きが悪く、多くの聴衆の失望を招き、1979年の再来日の際にはカラヤン自身が反響板を新たに作るよう要求したことがあった。ちなみに、この1979年の普門館公演でライブ収録されたベートーヴェンの交響曲第9番は、カラヤン没後にCD化され、カラヤンのライブ録音の第九自体が稀少であることもあり「普門館の第九」として話題を呼んだ。

立正佼成会の所有ホールではあるが、同会が「文化、学術、芸術活動の普及と発展に貢献する」という方針のもと建設したため、同会の活動拠点としてのみならず、音楽コンサート等で多くの人々に幅広く利用されている。 東京佼成ウインドオーケストラ本拠地。

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