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北海道日本ハムファイターズVS広島東洋カープ2013.6.15

2013年06月21日 | Fighters

6月15日(土)

今シーズン初の札幌ドーム観戦

今回は稚内から友人知人7名で応援に行きました

中には初めてドーム観戦する人もいてワクワク度はMAX

僕も昨季は行けなかったので久しぶりの観戦に心躍りました

それが結果的に前半戦一番と言っても過言ではない最高の試合に!

中田翔、大谷、そして、稲葉の復活とまさに役者揃い踏みの会心の白星!!


対戦相手はこれまで6連勝中と波に乗る広島で、しかも先発は球界のエース前田健太

ウルフに何とか踏ん張ってもらって、一瞬のチャンスを待つしかないと思っていました

そしてスタメン発表で場内どよめいたのは「3番 ライト 大谷」のコール

マエケンの生きた球を一球でも見せたいという配慮かはたまた秘策か

いずれにしてもこの対戦は楽しみすぎます

1~3回までは投手戦を思わせるような試合運びでしたが

沈黙を破るように4回に中田翔が先制の16号ソロホームランを放ちます(試合連続)

栗山監督も「久々に感動した。あれが4番だよね。」と絶賛する大きな1点

その後6回に広島・松山のタイムリーヒットで同点にされるも、最大のヤマが8回に訪れます

口火を切ったのは4打席目を迎えるまでノーヒットの大谷でした

第1打席ではチェンジアップに空振り三振、続く打席でもカーブに見逃し三振

バットを満足に振らせてもらえず、第3打席も中飛に倒れました

結局、初回と三回の得点機ではあえなく凡退していたのですが

4打席目で見事対応、それまで手も足も出なかったチェンジアップをきっちり仕留め二塁打

すると広島ベンチはエース前田健太に中田を敬遠するよう指示

場内が大ブーイングとなる中、一人闘志を燃やしていた男がいました

開幕から打撃不振に苦しんできた稲葉篤紀です

当然、札幌ドームは稲葉ジャンプに揺れました

同点で迎えた8回1死満塁のビッグチャンスに、3万1千人が祈るように声援を送ります

結果はマエケンの144kmの外角直球を左翼線に痛烈に流し打ち、走者2人をかえす決勝打!

打率1割8分4厘のベテランは二塁ベース上で力強いガッツポーズをつくりました

こんなに盛り上がった札幌ドームも久しぶりじゃないでしょうか

ファンだけじゃなく、チームメイトもスタッフも皆が喜んだ一打です

おまけにこの二塁打はあの長嶋茂雄と並ぶ通算418二塁打となり歴代7位という記録に

さらにこの回、プロ野球史上39人目の通算1000得点も達成するというオマケつき

間違いなくこの一打をきっかけに“夏男稲葉”の快進撃がスタートするはずです

中田翔が先制パンチを放ち、大谷が切り込んで、稲葉が決める!

若手・中堅・ベテランが噛み合った理想の勝ちパターンです

今はまだ最下位に甘んじていますけど、このまま終わるファイターズではないはず

この試合をきっかけにチームも上昇気流に乗って行くに違いありません!



キターーーー!大谷3番スタメン!

ダルビッシュがつけていた11番も似合ってますね

今日は選手プロデュースデイ!先着3万名にこのバンダナがプレゼントです!

選手プロデュースのメニューも多数!これは「拳士ハツラツ」お酒です!

28日からの「アジアンフェスタ」も楽しみですが、こちらは陽岱鋼のアジアンBOX弁当

美味しそうでしょ!?

というわけで頼むよ!陽岱鋼!

ホームラン見せてね!中田翔!!

B・Bも気合が入ってます

可愛すぎるウェスタンなポリー

「手をあげろ!」

ユニバーサルホーム招待のベースランニング

家を建てた人への特典らしいです。サインボールも貰えてよかったね!

今日の始球式の主審は鶴ちゃん!

じゃなかったガチャピンでした~

ポリーのお絵かきコーナー

ガチャピンも一緒に「YMCA」

キッカケは大谷の第四打席目からでした

勝利のジェット風船

お立ち台はこの人しかいません!

この一打が大きなキッカケとなり優勝へと導いてくれるはず!

そして勝利を祝う花火です!

試合が終わっても外野はこの通りの盛り上がり

『俺たちの街で、好きにはさせない』な男子4人

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以下は球団公式HPの広報レポートより抜粋

観客数: 31,072人

スコア:日ハム 5対1 広島

バッテリー:C=前田健-河内-今村/石原
     :F=ウルフ-矢貫-増井-武田久/大野-鶴岡

本塁打:F=中田16号ソロ(4回)

責任投手:F=増井(1勝2敗4S) C=前田健(5勝4敗0S)

■広報レポート <ボールパークの情景>

ヒーローインタビューからの場内一周を終えた稲葉選手が選手サロンに戻ると、チームメートや球団スタッフから大きな拍手が起こりました。「祝!通算1000得点」。ホワイトボードに書かれたメッセージを目にしたベテランは、思わず照れ笑いを浮かべました。「みんなに還してもらって達成した記録です。これからも塁に出て、走って、もっと得点を挙げたい」。プロ野球史上39人目の大記録。2000安打など記録ラッシュとなった昨シーズンが終わっても、まだ“通過点”となる記録が待っている。それらすべてが野球人・稲葉篤紀の歴史を作っています。

お立ち台への呼び出しを前に「きょうはオレしかおらんわなあ」と白い歯をこぼし、選手プロデュースデーのバンダナを首に巻いてグラウンドに飛び出した稲葉選手。勝利を演出し、記録を達成したのだから“一人舞台”は当然かもしれません。しかし、その裏にはチームメートへの感謝や激励が常に含まれています。そして、チームメート全員が勝利への執念を見せ、稲葉選手を主役に押し上げたのです。

同点で迎えた8回。1死から大引選手が四球を選ぶと、大谷選手が左前へ。好走塁で二塁を陥れ、二、三塁となったところで、中田選手が敬遠四球で出塁しました。「表情変わったの分かった?」。相手捕手が立ち上がって勝負を避けたことで、稲葉選手の心に火がついたのです。「ホントにいろんなことを考えた。どうやって打つか、何をすればいいか」。打席に立つと「無心でしたね」。最高の集中力。喜びも苦労も経験した男が見せたひと振りは三塁線を抜けていきました。決勝の一打は長嶋茂雄氏に並ぶ通算418二塁打。その後、アブレイユ選手の中前適時打で生還と、立て続けにドラマを作りました。

セ・リーグを代表する前田健太選手を全員で攻略しての勝利。その中心に稲葉選手がいました。きょうだけではなくこれからも。今年41歳になる背番号41は、必ずやってくれるはずです。
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