Kenshunブログ Swingin' Cafe♪

Caféだから色々なお話し・・・

My One and Only Song #34 スキマスイッチ『藍』

2012年09月27日 | Music

「My One and Only Song」

僕が独断と偏見でチョイスした唯一無二の一曲

大好きな曲、思い入れのある曲、泣ける一曲などを心をこめて

一曲入魂でお届けするコーナー


第34回目に紹介したのは、スキマスイッチ『藍』

2006年リリースの3rdアルバム『夕風ブレンド』の一曲目に収録されているナンバーで

先頃リリースされたセフルカバーアルバム『DOUBLES BEST』にも別バージョンが収録され

アルバム収録曲を選ぶ際にファン投票で『奏』に次いで2位に選ばれた曲でもある


歌っているのは“愛”についてだが、タイトルは“藍”となっている

明るい青でもないし、紺色とも違う藍色

これがどんな意味を持っているのか

これは“どうにもならない関係の2人の状況”を歌ったものだ

例えば、友人以上恋人未満の先に中々進めない2人の話だったり

或いは彼氏がいる相手を好きになってしまったり

妻子ある相手との不倫の恋だったりと、叶わない相手への恋とも捉えられる

とにかく、切なくて苦しくてもどかしい曲に違いないが

色んな恋愛の形にあてはまる歌詞なので、共感できる人が多いのだろう

“愛”ではなく“藍”

そこには誰かを想う複雑な心境が込められているのではないだろうか



スキマスイッチ『藍』(2006)


 「愛」どこで誰が 創造したものなんでしょうか 難解なんだよね
 感情ってどこへ向かうべきもんなんでしょうか そっと教えてよ
 飛ぶ鳥は大空を迷うことなく飛べるのに
 いったい僕らはどこへ向かうんだろう

 恋愛の成功率はね 散々でね いつだって成就しないまま
 とはいえ好きになっちゃうんじゃ もう嫌になるよ
 どうかいなくなれ こんなんなら存在自体よ消えちまえ
 そう思って どのくらい経つのだろう
 来週はいつ会えるんだろう?

 愛すべき人は運命的に決まってるって それが本当なら
 視界に入ったものすべて受け入れてしまえばいいんだ
 解っちゃいるんだよ
 大通りのど真ん中を歩けるような僕じゃないから
 大抵足元を気にして生きてる

 最大の問題点はね 現状じゃね どうしようもない関係だね
 そのうえ会いたくなるんじゃ もう嫌になるよ
 どうかいなくなれ こんなんなら存在自体よ消えちまえ
 そう思って どのくらい経つのだろう

 いったい僕らはどこへ向かうんだろう

 恋愛の成功率はね 散々でね いつだって成就しないまま
 とはいえ好きになっちゃうんじゃ もう嫌になるよ
 どうかいなくなれ こんなんなら存在自体よ消えちまえ
 そう思って どのくらい経つのだろう

 最大の問題点はね 現状じゃね どうしようもない関係だね
 そのうえ会いたくなるんじゃ もう嫌になるよ
 どうかいなくなれ こんなんなら存在自体消してしまえ
 来週はいつ会えるんだろう?
 ねぇ、僕らいつ会えるの?


作詞・作曲・歌/スキマスイッチ



スキマスイッチ『藍』

夕風ブレンド (通常盤)
スキマスイッチ
BMG JAPAN


2006年リリース。「ボクノート」「ガラナ」「スフィアの羽根」「惑星タイマー」という数々のヒットシングルなどヒット曲&話題曲が満載の3rdアルバム!
2003年のデビュー以来、着実に成長を遂げてきた彼らの3年間の集大成とも言えるアルバム。

<収録曲>
・ボクノート <『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』主題歌>
・ガラナ(album version) <映画『ラフ』主題歌>
・スフィアの羽根(album version) <2006 ABC夏の高校野球統一テーマ曲>
・惑星タイマー(※セルフカバーで収録)
・アカツキの詩(album version)他、全13曲収録

【スキマスイッチ】
大橋卓弥(Vo&G)、常田真太郎(Key)のソングライター2人からなるポップユニット。大橋が自分の曲のアレンジを常田に依頼したことをきっかけに1999年に結成。2003年7月にデビューしてからは「オフィスオーガスタ」所属の新人として話題を集め、フックの効いたメロディと心地よいアレンジで人気沸騰。


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ティーナ・カリーナ『あんた』2012.9.26 ON AIR

2012年09月27日 | Music

ティーナ・カリーナ『あんた』


今話題の関西弁ラブソング『あんた』

時に力強く、時に繊細に、時に切なく、喜怒哀楽を真っすぐに捉える歌声が特徴の新人シンガー

『あんた』は遠距離恋愛をしている女性目線の歌で

「どんなことがあっても、結局嫌いになれない、好きでたまらない」

という気持ちを関西弁で綴った、恋に悩み苦しむ女性の涙を誘う1曲です



ティーナ・カリーナ 『あんた』

ティーナ・カリーナ
ERJ
ERJ

大阪府出身、仙台在住のシンガー・、ティーナ・カリーナのデビュー盤。POLA企業CMソング「輝いて」や、関西弁ラヴ・ソング「あんた」他を収録。時に力強く、時に繊細に、時に切なく、 喜怒哀楽を真っすぐに捉える歌声を堪能できる一枚。

【ティーナ・カリーナ(本名:田中里奈)】
大阪府池田市出身。
元阪急百貨店サービス優秀販売員(金バッチ受賞)という異色の経歴を持つ、26才シンガーソングライター。

2011年3月初旬、25才となった彼女はラストチャンスという強い想いを込めて、DEMO音源を50社のオーディションへ応募した。
送付より1ヶ月以上が経っても、残念ながら1社として彼女の元に連絡を入れた会社は無かった。

しかし、諦めかけていた2011年5月中旬、意外な場所から彼女の元に1本の電話が入る。

その電話は仙台を拠点とする音楽事務所"エドワードエンターテインメントグループ㈱"からであり、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響を受けた同社宛の発送資料が、2ヶ月近くも遅れて届いていたためだった。
復旧作業で慌ただしい日々を送っていた同社音楽プロデューサーは、震災で社が全壊し仮オフィスとなっていた最中、DEMO音源を聴いた。
震災後間もない仙台という地で、奇しくも阪神大震災を経験していたティーナ・カリーナの歌声がプロデューサーの心に響いた。
目頭が熱くなるほど情熱的でまっすぐな歌声、強い想いの込められた力強いメッセージ、彼女の魅力を知るには音源だけで十分たるものだった。

「是非一緒にやりましょう。」

1000キロ以上も離れた大阪と仙台が、奇跡を起こして繋がった瞬間だった。
こうして彼女は25年間住み慣れた大阪から、仙台という新しい地へ移住することとなり、音楽業界初となる"大阪出身・仙台発信アーティスト"、ティーナ・カリーナが誕生した。
そしてデビュー前である2012年4月には、POLA企業CMソングとして「輝いて」が大抜擢。
地元大阪をこよなく愛し、等身大の関西弁で詰め込まれた珠玉のラブソング「あんた」を収録した、デビューミニアルバム「ティーナ・カリーナ」(全7曲収録)で、エピックレコードより2012年9月12日メジャーデビュー。


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