Kenshunブログ Swingin' Cafe♪

Caféだから色々なお話し・・・

上原ひろみ『MOVE』

2012年09月21日 | Music

上原ひろみ『MOVE』


上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト―最強トリオが限界の、その先へ挑む―

2011年3月にリリースされた『ヴォイス』に続いて放たれた

アンソニー・ジャクソンとサイモン・フィリップスとの最強トリオ第2弾

テーマは「時の流れとともに動いていく感情の流れ」

1日のはじまりを告げるような怒涛のグルーヴが押し寄せる「MOVE」にはじまり

ラストの「11:49」まで1日の時間の流れに沿ってサウンドトラックを紡ぐように奏でられていく

言うまでもなく全曲彼女のオリジナル作品だ

昨年はこの鉄壁トリオで1年に渡って世界ツアーを敢行した上原ひろみ

その忙しさの中で、いつどこに創作活動をするパワーがあるのか不思議だが

今作も圧倒的かつ色彩豊かで躍動的なサウンドを楽しませてくれる

また11~12月にかけて全国ツアーも決まっており

11月22日には札幌ニトリ文化ホールもやってくるそうだ



上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト - 「MOVE」ライヴ・クリップ

ムーヴ(初回限定盤)(DVD付)
上原ひろみ
ユニバーサル ミュージック クラシック

前作『ヴォイス』リリース後、1年かけて世界中をツアーしてきたトリオならではの絶対的な信頼感に支えられた鉄壁のコンビネーションは、圧倒的なパワーとオーケストラのようなスケール感をもって聴き手を包み込みます。
初回限定盤のDVDには、各メンバーのインタビューやレコーディング・セッション時の映像に加えて、昨年12月の国際フォーラム・ホールA 2デイズ公演から、ソロ・ピアノによる名曲「ヘイズ」の感動的パフォーマンス映像を収録。

<パーソネル>
上原ひろみ:piano, keyboards
アンソニー・ジャクソン:contrabass guitar
サイモン・フィリップス:drums

【上原ひろみ】
1979年生まれ、静岡出身の女性ピアニスト。6歳よりピアノを始め、国内外のチャリティコンサートなどに多数出演する。1999年にアメリカ・ボストンのバークリー音楽院に入学。在学中にジャズの名門テラーク・レーベルと契約し、2003年にアルバム「Another Mind」で世界デビューを果たす。その後、ミラノ・コレクションでの演奏や日本人初の3年連続ニューヨーク・ブルーノートでの1週間連続公演の成功、「Boston Music Awards」でベスト・ジャズ・アクト賞を受賞するなど世界を舞台に活躍。2007年にはギターを加えたプロジェクト・HIROMI'S SONICBLOOMを結成し、アルバム「Time Control」をリリースしている。2009年9月には自身初となるピアノソロアルバム「Place To Be」を発表。アーティストとしてつねに新しいことに挑戦し続ける姿勢は、多くのリスナーに支持されている。


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My One and Only Song #33 安藤裕子『さみしがり屋の言葉達』

2012年09月21日 | Music

「My One and Only Song」

僕が独断と偏見でチョイスした唯一無二の一曲

大好きな曲、思い入れのある曲、泣ける一曲などを心をこめて

一曲入魂でお届けするコーナー


第33回目に紹介したのは、安藤裕子『さみしがり屋の言葉たち』(2005)

無二の歌声と独自の視点で描かれた世界観が高い評価を得ているシンガーソングライター

今作は作曲に宮川弾氏、演奏陣にはスカパラホーンズを迎え

80'sなポップ感に包まれた、雨の日の憂鬱を届けてくれる

初めて耳にした時にユーミンや大貫妙子あたりのカバーかと思った

この曲はなぜかニューミュージックと呼ばれた時代の雰囲気を感じさせるのだ

雨の日が持つアンニュイな情景描写がとてもうまく出ていると思う

冒頭の“雨はシトシト 風の街静かに揺らす”というフレーズは

何となく雨の稚内に合うような気がして、秋に冷たい雨が降るとON AIRしている

『さみしがり屋の言葉達』というタイトルも詩的でいい

部屋の片隅にひっそりと寂しそうにしているような

何となく古い匂いさえ感じるフレーズを言葉遊び的に綴っているからなのだろう



安藤裕子『さみしがり屋の言葉たち』 (2005)


 雨はシトシト 風の街静かに揺らす
 寂しがり屋の世界が孤独を呼んだ
 儚げな景色を押しつけながら
 私を待ち伏せて道連れにさせようとするのね

 雨の街は笑顔を嫌う。
 振り向く日々を連れてきて
 忘れかけてた涙の種を心の隅から芽生えさせるだろう

 涙ヒラヒラ 酔いしれているのかしら?と
 言葉投げかけて独りで微笑むけれど
 意地悪な世界が私を誘い出す
 君はかわいそうだって
 不意に抱きしめようとするから

 雨の街が私は嫌い
 いつも張りつめたままで
 ごまかして来た迷子の心をくすぐるような仕草をするから

 だけど今日も終わりを告げる
 晴れていく訳じゃないけど
 眠りに就けばこの時間さえも過ぎゆくスピードに
 思い出になるだろう

 冷めた紅茶に口を付けて いつの間にだか私の横に忍ぶ影法師

 雨の街が私は嫌い
 いつも張りつめたままで
 閉じこめてきた迷子の心をくすぐるような仕草をするから
 曇り窓が視界をずらす
 独り置き去りのままで 世界は廻る
 明日になればあの日の景色も忘れるだろうけど

 雨はいらないわ
 雨はいらないわ
 雨はいらないわ
 雨など見たくないわ


作詞・歌/安藤裕子 作曲/宮川弾


安藤裕子『さみしがり屋の言葉達』PV

さみしがり屋の言葉達
安藤裕子
エイベックス・マーケティング

2005年リリース。スカパラホーンズを迎え都会的センスに溢れたバッキングで80年代のニューミュージックを彷彿とさせる、切なく人恋しい秋に贈る楽曲。

【安藤裕子】
1977年生まれ。03’年にミニアルバム『サリー』でデビュー。

常識外れのソング・ライティング能力と、全く独自の美しい”言葉紡ぎ”能力という、おおよそ音楽を作る上での重要な要素を全て持ち、更にそれを表現できる唯一無二の声を持つ、70年代に生きていたような、しかしながら2000年型のシンガー・ソングライター。

日本酒のCMで話題となった『のうぜんかつら(リプライズ)』を含む、2ndアルバム『Merry Andrew』が12万枚のヒットを記録。
07’年10月には、映画『自虐の詩』(主演:中谷美紀)主題歌として、『海原の月』を書き下ろし、大きな話題に。今年5月に発売された4枚目のアルバム『chronicle.』もオリコン11位となるヒットを記録。
自身の作品では全てのアートワーク、メイク&スタイリングをこなし、ミュージックビデオでは企画・演出も手がける、音楽だけに留まらない多才さも注目を集めている。


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「寄ろう!寄ろう!イオンへGO!!」9月21日ON AIR

2012年09月21日 | FM Wappy

毎週金曜日11時から生放送している番組「寄ろう!寄ろう!イオンへGO!!」

今週の「モールでGO!」で紹介した専門店は「亜月家」さん

まず有名なのは大きなサイズの串団子

まるで漫画のようなビジュアルで初めて見た人は必ず驚いてしまうはず

餅米の名産地である名寄ならではの美味しいお団子です

柔らかく伸びもよいお団子は白、よもぎ、三色があり

あん、みたらし、ずんだなど7種類ほどのタレがえらべます

その他にも、サツマイモがゴロゴロ入った「芋饅頭」や大福など

和菓子好きにはたまらないメニューが豊富です


今回はお彼岸の時期ということで

お団子のギフトボックスを紹介してもらいました

大玉串団子7本詰め合わせ(箱入り)が1000円

14本詰め合わせ(箱入り)が2000円となっています

それぞれショケースの中からお好きなお団子を入れることが出来るのが嬉しいですよね

最近は新作の“くるみ”が人気だそう

タレにくるみの粒が入っているそうで、香ばしさが味わえます

是非、一度お試しを!









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