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『ステキな金縛り』の深津絵里があまりにも可愛すぎる件

2012年01月25日 | Cinema Talk

Tジョイ稚内で『ステキな金縛り』観てきました

爆笑に次ぐ爆笑です

ホント最初から最後まで

よくテレビ欄に“爆笑○○”とかありますが

実際、爆発するほど笑うことって殆どありません

この映画は文字通り爆笑出来ます

笑いのツボを知り尽くしているんでしょうね

日本でここまで良質なコメディ作品を作れるのは三谷幸喜だけでしょう

海外での評価も高く、リメイクの話も出ているようです


そして、この映画の最も素晴らしいのは女優・深津絵里さんです

「二十歳の約束」「若者のすべて」「きらきらひかる」「恋ノチカラ」

「空から降る一億の星」「末っ子長男姉三人」「スローダンス」といった数々のドラマや

「(ハル)」「博士の愛した数式」「悪人」といった映画で

いつも素晴らしい演技を見せてくれていますが

この「ステキな金縛り」は彼女の集大成と言っても過言ではないでしょう

元々、僕的には一二を争う程、大好きな女優ではあるのですが

今回は(も)いよいよもって本当にヤラレました


僕が思うにコメディというのは最も役者としての力量が出るジャンルだと常々感じています

そういう意味でも今作の深津絵里はパーフェクト!

贔屓目だ!言い過ぎだ!と言われても存分に構いませんが

まるでオードリー・ヘップバーンのような可憐さとチャーミングさを彷彿とさせながら

おっちょこちょいキャラをあまりに可愛く演じています

あまりにも可愛すぎて約2時間半、恋しまくりでした


勿論、脇を固める西田敏行、阿部寛、中井貴一は「さすが」以外の何物でもありません

他にも佐藤浩市、浅野忠信、竹内結子、市村正親、小日向文世、唐沢寿明などなど

日本を代表する演技派俳優たちを贅沢に使い

かつ見事なコメディアンに仕立てあげているのは言うまでもありません

こんなこと三谷幸喜しか出来ないだろうな



『ステキな金縛り』予告編



















【作品について】
三谷幸喜の監督第5作目は、ダメ弁護士と幽霊が活躍する法廷ミステリー。深津絵里と西田敏行が、テンポの良いやり取りでそのコメディアンぶりを発揮している。他にも、中井貴一、阿部寛、浅野忠信ら、個性的で芸達者な俳優たちが集合し、物語を盛り上げる。法廷が舞台となるということもあり、三谷お得意の密室の会話劇的な要素もたっぷり。深津と中井の丁々発止のやりとりと、緩急のある西田のボケには、思わず笑ってしまう。かつての三谷作品に出演した俳優たちが、小さな役や以前と同じキャラクターで登場しているのも、ファンには嬉しいところ。最初から最後まで、三谷作品のエッセンスがたっぷりつまったステキなコメディ映画といえるだろう。

【あらすじ】
エミ(深津絵里)は失敗続きで後がない三流弁護士。彼女が新しく担当になったのは、とある殺人事件。被告人は無実を主張。完璧なアリバイがあるという。なんと事件当夜、旅館の一室で金縛りにあっていたというのだ。無実を証明できるのは一晩中彼の上にのしかかっていた落ち武者の幽霊だけ。エミはその幽霊、六兵衛(西田敏行)に会い、彼を証人として法廷に召喚する。しかしこの六兵衛の姿は、すべての人に見えるわけではなかった。しかもエミの前には、一切の超常現象を信じない敏腕カタブツ検事、小佐野(中井貴一)が立ちはだかり……。人生のどん詰まりに立たされたダメダメ弁護士と、421年前に無念の死を遂げた落ち武者の間に生まれた奇妙な友情。果たして彼らは、真実を導き出す事ができるのか……?


製作国:日本(2011)
配給: 東宝
上映時間: 142分

監督: 三谷幸喜
製作: 亀山千広、島谷能成
企画: 石原隆、市川南
プロデューサー: 前田久閑、土屋健、和田倉和利
脚本: 三谷幸喜
撮影: 山本英夫
音楽: 荻野清子

キャスト: 深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子、浅野忠信、草なぎ剛、中井貴一、市村正親、小日向文世、小林隆、KAN、木下隆行、山本亘、山本耕史、戸田恵子、浅野和之、生瀬勝久、梶原善、阿南健治、近藤芳正、佐藤浩市、深田恭子、篠原涼子、唐沢寿明
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My One and Only Song #3 Corinne Bailey Rae 『Like a Star』

2012年01月25日 | Music

「My One and Only Song」

僕が独断と偏見でチョイスした唯一無二の一曲

大好きな曲、思い入れのある曲、泣ける一曲などを心をこめて

一曲入魂でお届けするコーナーです


第3回目に紹介したのは

Corinne Bailey Rae 『Like a Star』(2005)

この第一声を聴けば、実に柔らかく説得力豊かな彼女の声に釘付けになるだろう

羽のように軽やかで、繊細で、そっと頬を撫でるような極めてピュアな声

そんな宝物にしたくなるような声の持ち主、コリーヌ・ベイリー・レイ


リンダ・ルイスのような可憐さ、ノラ・ジョーンズのような優しさ

エリカ・バドゥのような妖しさ、シャーデーのような気だるさ

アリシア・キーズのような精神性etc...

どうやって例えたら良いか分からないが

僕が愛してやまないアーティストが次々と連想される


『Like a Star』はこの世に生まれた瞬間から既に永遠のスタンダード





Corinne Bailey Rae 『Like a Star』

コリーヌ・ベイリー・レイ
コリーヌ・ベイリー・レイ

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【コリーヌ・ベイリー・レイ】
英リーズ出身のシンガー・ソングライター。ジャズ・クラブでの活動を経て2005年にアルバム『コリーヌ・ベイリー・レイ』でソロ・デビュー、UKチャート初登場1位に。R&B、ポップス、ブルーズ、ジャズ、ロック、さまざまな音がナチュラルに絡み合ったそのアルバムはアメリカでも支持されて、第49回グラミー賞主要3部門(ベスト・ニュー・アーティスト及びシングル「プット・ユア・レコーズ・オン」がレコード・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー)そして第50回グラミー賞ではシングル「ライク・ア・スター」がソング・オブ・ザ・イヤーにノミネート。アルバム・セールスは全世界で400万枚を記録した。
無名のシンガー・ソングライターからミリオン・ヒット・アーティストとなり、グラミー賞、ブリット賞にもノミネートされるアーティストへと成長を遂げた激動の約2年間を経て、2007年の終わりからコリーヌはセカンド・アルバムの制作の曲作りを始めた。
しかし、2008年の初めに夫を亡くすという悲劇に見舞われ、活動を休止。再開したのは1年以上経ってからのことだ。この時に書かれた曲は、活動休止前に生み出された曲と同調しながらも、比類なき才能により、新たな表現力が披露されている。

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