稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館定例剣道稽古(2018年12月19日)

2018年12月20日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で19時半から。
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先週と同じで早めの17時50分に出発したが、先週と同じく到着は18時10分。
東大阪から東住吉まで1時間20分もかかるのは異常である。
事務所近くの交差点では通過まで5回待ちの大渋滞だった。事故では無い。
景気が回復している兆候であれば良いことだが。。。

T君が久しぶりに来てくれた。
彼には「木刀による剣道基本技稽古法」を間違って教えてしまっていたので、
さっそく詫びて訂正した。ああスッキリした。指導者も間違えることがある。

K君はお休み。足を捻挫したらしい。
彼は1年に何回捻挫するのだろう。5回や6回ではない。
捻挫ばかりするのは足の運用を間違えているせいである。
剣道でしっかりと足の運用を学んで欲しいものだ。

参加人数は最初は10人、途中で2人参加で計12人。
初心者も熟練者も良い稽古が出来た。


(19時~19時半は自主的に剣道形稽古)


(いつも通り、F六段の号令で準備運動)


(素振りも手を抜かない)


(基本稽古はレベルに応じて指導のポイントを変える)


(井上館長に懸かるS田五段)


(井上館長に懸かるF六段)


(K川五段とC六段)


(後ろのほうでは初心者指導など)


(稽古終了)


(面越しの撮影)


(体育館の外に出ると流れの速い雲と月)


【感想・反省点】

TちゃんもT君も筋が良い。素直な子は伸びる。

K芦五段は稽古の合間に一生懸命素振りをやっているが、
右肩に故障があり、どうしても「右拳が額の上」という素振りになる。
故障した肩を承知して正しい剣道を行うにはどうしたら良いか。
これは本人と私の課題でもある。

若手のS田五段の面は速い。中途半端に攻め打ちして2本の面を打たれた。
引き出して胴に返すことは出来るが何とか面を打ってみたいものだ。
虚の部分では打てるが、実と実の勝負では打てない。

S口二段の面も速くなってきた。
相面では打ち負けることもある。数年前とは大違いである。

H尾二段は試合剣風だ。勝負勘もある。実力的には四段だと思う。
しかし崩し打ち、防ぎ打ちが多い。正剣を目指せば格段に強くなると思う。

自分的には、稽古の途中で構えの崩れを何度も感じて修正した。
心の乱れは構えの乱れ。打たれても、打ち損じても崩れてはならない。
そういう意味で反省の多い稽古だった。
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