稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

籠池問題に思う

2017年03月24日 | 政治や歴史など


昨日のネット動画で、
「日本が籠池問題で大変なのに安倍首相はヨーロッパに出かけてしまった」
「これで良いのか?」と言ったコメンテーターがいたので驚いた。

国会は1日開くと3億円もの費用がかかる。まず予算案を審議すべきだ。
国の根幹に関わることを審議するべき国会で、連日のごとく、
籠池問題ばかりやってる国会が変だと考えるがいかがなものか。

籠池問題など簡単に言えば「素晴らしい学校を作りますので応援よろしく」
「そうか皆で応援してあげよう」という単純な善意の気持ちから始まったもの。

金の無い籠池氏は、培った政治家との人脈をたくみに使って金を集め、
偽造見積で補助金を得たり、取得した土地を担保に融資を受けたり、
総理大臣の名前を勝手に使って寄付金集めをしたりと、詐欺師そのものなのだ。
巻き込まれた周りの善意の人達こそ良い迷惑だ。

安倍首相の奥さんが、もし(「もし」だよ念のため!)
100万円寄付したとしても何の問題も無いことだ。善意の寄付が何故悪い?
何の問題も無いのにマスコミや野党はいかにも犯罪かのように言い立てる。
低俗な週刊誌ネタのような国会にウンザリする。

籠池は、たいした詐欺師だとは思う。
まわりの善意の気持ちである「応援してあげよう」を利用しまくった。
確かに、そこに利権を求めて群がった者もいるのだろうと思う。
思うが、何も国会で審議するような問題では無いと思うのだ。

日本を取り巻く環境は大変なことになっている。
トランプが大統領となって、保護主義が自由貿易に及ぼす影響はどうなのか?
中東シリアの混乱、難民対策はどのように対処収束させるのか?
北朝鮮はアメリカに届く核ミサイルを開発中でまさに戦争の危機の状態。
お隣の韓国は大統領が弾劾されてまさに混乱状態。
慰安婦(売春婦像)を、存在しない少女像で作って世界中にばら撒く韓国。
シナは南沙諸島を勝手に埋め立て基地を作ってミサイルまで配備した。
日本は5%から8%に増税した影響でいまだにデフレ状態が続いている。
尖閣諸島や北方領土、竹島や北朝鮮拉致被害者問題など、どうしていくのか?

問題だらけなのに、国会は毎日毎日籠池問題ばかり。
いい加減にせい!と心底怒りがこみ上げている。
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