稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

SONY WX350・・・・こら、いい加減に捨てるぞぉ!

2017年10月21日 | 写真・カメラ


いつも腰のポーチに入れているメモカメラのSONY-WX350のこと。

このカメラ、小さいので持ち運びに便利。
それなのに画質が良くて電池が長持ちする。動画もOK。
性能の割りに小さいのが魅力なのだ。

欠点は電池の留め具が壊れ易いのと、電池蓋が甘いこと。
案の状、留め具のプラスチックが折れて電池が飛び出すので、
名刺を適当に切って折り曲げて電池が飛び出ないように挟んでいた。

すると今度は電池蓋が甘くなって、しょっちゅう開くようになった。
修理に出すと中古品を買うより高いので、セロテープで止めておいた。
パソコンとのデータのやり取りはケーブルでするから支障は無い。


(青い留め具が折れてしまって電池が飛び出してしまう)

すると頻繁に抜き差しするせいか、ケーブルを差し込む蓋が開きっぱなし。
これも、蓋の一部が欠けて、止まらなくなってしまったのだ。


(USBの差込口のデッパリが無くなって開きっぱなし)
(電池蓋はセロテープで止めてある)

これらはSONYのコンパクトデジカメの弱点、いや欠点と言って良い。
多少乱暴に扱っても壊れないぐらいの強度が欲しいところだ。

実を言うと、上位機種のDSC-RX100シリーズが欲しかったが、
本体が高い割りに、同じ欠点がありそうなので買う気が失せている。

それはさておき・・・

10月始めの旅行の前に今度は本体の調子が悪くなった。
電源ボタンを押すと「電源を入れ直して下さい」ばかり表示される。
「ええい、もう捨ててやるわい!」としばらく放置していたのだが、
旅行の前日に電源を入れたらちゃんと電源が入る。
「捨てるぞ」と言ったのがカメラに聞こえたのかどうか。
旅行中も、帰ってからも支障なく使えてた。

昨夜の養正会の稽古で、稽古風景でも写そうかと取り出して電源を入れた。
すると、また「電源を入れ直して下さい」ばかり。
今朝からも何回もやってみたが同じである。

もう諦めて、試しに床に放り投げてやった。ゴツン・・・ゴロゴロ!
事務所の床は少し柔らかいのだが、落としたら精密機械に良い事は無い。

すると正常に戻った。

まさに「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」か。
いましばらく捨てずに置こう。


(手の中にすっぽり納まるコンパクトさが魅力)


(それゆえ、無理があるのか、弱い部分もあるような気がする)
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