稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

スズキバンバン200のハンドル交換

2020年07月22日 | バイク・クルマ
7月15日に停め転けしてハンドルが曲がってしまったという記事を書いた。
良く見なければわからない程度だが運転すると違和感が半端なく気持ちが悪いほど。
素手で直そうかとも考えたが止めにした。前からハンドルは替えたかったのだ。

バンバン200のハンドル幅はかなりあり、運転するのには良いのだが、
自宅の車庫入れの時に、車体を大きく傾けなければならず少なからず苦労をしていた。

門真の「2りんかん」というバイクショップに行き、
適当なハンドルとハンドルグリップとグリップ接着剤を購入した。

ハンドルは、BMコンチ3型ハンドル、3,520円。
ハンドルグリップは、ディトナで、内径(左22.2mm)、長さが120mm、1,540円。


(まずは後付けのグリップガードを外す)


(グリップは新しいものに替えるのでカッターで切った)


(切り取ると古いボンドの跡で黄色くなっていた)


(右側も同様に切り取る)

今から考えると、純正のハンドルグリップのほうが良かったと思う。
なぜなら右のアクセル側のゴムは、純正は、はめ込み式になっていてキレイに仕上がるから。


(上が純正のハンドル、下が今回買ってきた汎用ハンドル)

長さを測ると、純正は汎用より14センチ長い。
片側で7センチの違いはかなり大きい。

古いハンドルを外して新しいハンドルを取り付ける。
特に難しい作業ではない。


(ウインカー部には黒い突起がある)

この突起は、純正ハンドルに開いた穴に治まり、ズレないようにするためのものである。
私は必要性を感じなかったので、ニッパーで切り取ってカッターナイフで仕上げた。
面倒で無ければハンドル側に穴を開ければ良いのだが、その必要性は感じない。


(切り取ったところ)


(右のアクセルワイヤーの方も同じく切り取った)

ハンドルのグリップ部にグリップ接着剤を塗る。
昔は黄色い汎用の万能接着剤を使った。

新しいグリップには、内部にパーツクリーナーを吹きかけて押し込んでいく。
昔やった時は、パーツクリーナーなど無かったので、ガソリンで濡らしてはめ込んだ。

ここで言う「昔」とは、30年以上も前のことである。


(取り付け完了)

あとはグリップカバーを付けたり、バックミラーなどの位置調整をして終了。


(試運転も兼ねて自宅から職場まで・・・途中で買い物)


(職場の駐車場に停めたところ)


(正面から撮影)

14センチも短くなると別のバイクに乗り換えたような感じだ。
極太タイヤのバンバン200の運転は幅広のハンドルの方がしやすい。
しかし車庫入れや、信号待ちのすり抜けははるかに今のハンドル幅がやり易い。
(信号待ちのすり抜けは、歩道のある場合の路肩走行は合法なのである)

ハンドルの角度など、微調整をやって作業は終了。

季節はもう真夏で、バイクに乗るのがだんだん苦痛になってきた。
もう真夏や真冬にバイクを楽しむ年齢でも無い。車のほうがはるかに快適だ。
遠乗りするのは秋までしばらくお預けである。
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