稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

9月13日 養正会

2006年09月13日 | 剣道・剣術
【S川先生】
攻めが足りないと突き返される。
中心をどんどん取られるので攻めが難しい。
中心を取れたと思った瞬間に打ち込むようにしたが、
それでも突き返されるので正中線がズレてるのかも。

【T木先生】
T木先生のペースにはまるとドツボなので、
どんどん自分から攻めてみた。
出小手に対しての抜き面がタイミングとしては良いが、
右手に力が入っているせいか少しズレてしまう。
最後は無理やりの面を打ったら出小手をいただいた。

【S井さん】
長身のS井さん。こちらの間合いに入るまでが一苦労。
中途半端な間合いで打突して無駄打ちの連続だった。
切り返しして終了。

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M井さんと形稽古。
先週は仕太刀5本を教えたのでそれの復習。
自習してきたのか駄目だった部分も出来ていた。
きょうは打太刀の3本まで。
3本目の刃先が何度教えても逆になる。
これって八段の先生でも間違えてる例がある。
昔と解釈が変わったのだろうか?という疑問もある。

例えば打太刀が最初に突いたあと、
仕太刀の突き返しに応じて物打ちの右鎬で押さえる時、
刃先は右斜め下に向けるのが正しいのであるが、
切っ先を相手の咽喉に正しく付けようと頑張ると、
仕太刀の切っ先は打太刀の中心を外れてしまう。
これでは仕太刀は気位で勝つことが出来ない。

解説書にあるように「仕太刀の咽喉部につけて」とするには、
打太刀の刃先は左斜め下にしたほうが物理的に合っている。
これが混乱の原因では無いのかと思う次第だ。

理合的には右斜め下のほうが相手の突きを捌くには合理的。
打太刀が「咽喉部につける」のは無理があると思うがどうだろうか。
「咽喉の高さにつける」なら納得がいくのだが・・・
それとも打太刀の刃先の向きにこだわらないほうが良いのか・・・
コメント
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