稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

7月18日 雲耀館

2005年07月18日 | 剣道・剣術
久々の雲耀館の稽古。

この会は学園前の尚武館の、
おっさん剣道の会が発足のきかっけだったと聞く。
最初に入会の誘いを受けたとき、「お酒は飲めますか?」
とだけ聞かれたのを思い出す。
年に2回ほどの稽古。
この数年間、稽古はしたことが無いが、
酒席には顔を出す剣士(?)もいたりする。(笑)

13時15分に家を出る。半には生駒の武道場に到着する。
着替えるが暑い。こんなに暑いのに稽古するのか?と思う。
14時から稽古。きょうは5人しか集まらなかった。

【N村さん】
気持ちが乗れずに往生してしまった。
膝を庇うせいか、接近しないと打てないような気がする。
打っても防がれることが多く有効打にはならなかった。
気持ちが逃げてたように感じる。
膝の痛み以上に稽古不足を実感してしまった。

【M井さん】
養正会の同門でもある。
稽古をずっとやっていないと言うので、
ちょっと安心して対峙するがトンでも無い。
油断すると小手から面への連続技。
綺麗な小手を頂戴してしまった。
攻め口が見つからないままに終わってしまった。
M井さんの足捌きに翻弄された感じ。

【K川さん】
K川さんの剣は捉えようが無い。
ふわりフワリと独特のリズム感で攻めてくる。
けっこう間合いが近いので突きで牽制する。
面を狙うが良い技は出せなかった。

【S伯先生】
ジワッと構え、やや近間まで攻め入る。
思い切った面を放つが出小手に取られる。
攻めが足りない。面が鈍足過ぎる。
小手から面に何回か飛ぶがまったく決まらない。
最後は面を打たせていただいて終了。

たった4人、40分ほどの稽古でクタクタになった。
汗が滝のように流れている。心臓バクバク。息はあはあ。
すぐにでもビールを飲みたいのだがここは我慢してお茶を飲む。

いつもならいったん自宅に戻り防具を降ろし、
電車で生駒に戻るところだが、
陽射しがきつく、すぐにでもビールを飲みたいので飲み屋に直行した。
立て続けに大ジョッキ2つが胃に納まる。
次々にみんなが集合。
40分の稽古に5時間の宴会だった。(^○^;
コメント
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