上手く説明出来ませんが、特に小学生の試合。
少年柔道時代はいわゆる『タンク系』の選手が揃っているチームが勝ち上がりやすい。
我が子の時代から見てきましたが、それはいつの時代も同じでした。
でも、そういった小学生時代に無双状態だった選手が後々も同じように勝っているかと思えばそうではない。
やがて壁にぶつかり、四苦八苦する時代がやってくる。
いや、別に小学生時代に練習をやり過ぎたり、無双だった子が伸びないとか、そんな話がしたいわけではないんです。
小学生時代から練習をし続けて強い選手もいたら、小学生時代から大人になっても強い選手はいますから。
けど、やっぱり小学生時代に出会う指導者や周囲の大人が選手の将来を大きく左右しているような気がする。
小学生時代に結果が出なくても、後々伸びてくる選手を輩出する道場ってあります。
これって、絶対たまたまじゃない。
どんな柔道を教えたら伸びるかなんて自分には分からないけど、後々伸びてくるということは、まずは練習を意識高くコツコツと続けることが前提。
意識高く、コツコツを続ける。
センスがあろうが、成長が早かろうが、継続することが出来なければ勝てなくなる。
だから、伸びる選手を育てる道場って本当に凄いと思うし、そんな道場の先生を見ているて、勝った時の在り方、負けた時の在り方って本当に大事だなと思う。
・・・。
で、余談だけど、そんな道場の先生は、
うちは今勝てなくても、後々伸びてくるから。
だとか、
小学生のうちは勝てなくてもいい。
とかそんな野暮なことは言わないし、勝った時に大騒ぎするような方もいなかったような気がする。
小学生時代って何を重きに置いて指導するべきなのか・・
昨日は遠目でそんなことを考えながら見ていた。