先日の大悟の練習を見ていて、決して強くもなく、上手くもなく、終始、足技の泥臭い柔道でしたが妙に安心しました。
鼻血が吹き出て、オデコには投げられるのを耐えようと畳に擦って出来た傷があり、当然ながらそこから出血。
良いも悪いも少年柔道時代から全く変わっていないスタイルです。
ま~人間ってものは体は成長していきますが、中身というか根本はなかなか変わらないものです。
低学年時に手を抜く者は高学年になっても手を抜く。
少年柔道時代にやるべき事が出来ない者は中学生になっても出来ない事を散見します。
勿論、その時々に出会う人間や環境によって感化される事もありますが、基本的なものは変わらないような気がします。
だから少年柔道時代に・・と思いますが、大和を含め、甘っちょろい者はこれから大変です。
また、何事も当たり前の環境で育つのと、感謝の気持ちを持って行動している大人を見て育つのも大きな違いが出てくると思う。
ま、何にしろ、やる時はやって、仁義と人情、受けた恩は必ず返す。
男なら男らしい人間、女なら愛嬌のある人間に育って欲しいもんだ。