今日は男子団体戦、兵庫県代表の小野中と東京代表の国士舘中の対戦が楽しみでしたが、国士舘中が接戦をものにして勝利し、そのまま優勝されました。
昨日優勝した敬愛中に続き、国士舘中にも兵庫県出身の選手が主力でいて、大活躍していましたね。
国士舘以外にも兵庫県から県外に出て活躍している選手がいたり、また、他県からも県外に出て活躍している選手が多く、そんな選手は小学生時代に名前を聞いた選手が多い。
以前は、中学から出すと潰れるだ何だとよく言われがちでしたし、私自身も高校までは地元でいいかな派でしたが、ここまで結果に反映されると、中学から県外の強豪中でというところが増えてしかりでしょう。
当然、中学生という多感な時期に親元から離れるのはリスクもあるんでしょうけど、昔のような理不尽極まりない上下関係がなかったり、環境も良くなっているのかな。(推測ですが・・)
ただ、強豪校に行ったから結果を残せるという簡単な世界ではないのは言うまでもなく、当然、金銭面もそうだし、中学時代から親と離れて生活するのは相当な苦労があると思うんです。
妬みや僻みで、強豪校に行ったから強くなったと言われる方もいますが、その生活、その練習に耐えうる努力やバックアップが優秀だったから強くなったんだと思うんです。
公立校には公立校の不満や苦労はあるだろうし、強豪校にも強豪校だからこその不満や苦労がありますからね。
うち的には大悟の時にちょっとだけ県外も考えましたが、結局、外に出す根性はなく、地元の公立中学を選び、環境に対する反骨心だけでやっていたような気がします。
で、大和については、県内ですが女子の強豪だった夙川を選び、意識の高い世界を見せて貰いましたが、公立校にはない苦労がありました。
なので、どんな環境においても、どう試練に打ち勝とうか考えないといけないし、自分に厳しくできないと強くなんてならない。
ましてや、強豪校、寮生活ともなると、きっと我々には想像もできない苦労があるんですよ。
グズグズと環境や他人のせいにしていても何の進歩がない。
与えられた環境、自分が選んた環境において、
今ここで出来ることを全力でやる。
これしかないですよね。
さて、明日は北口の登場ですか。
緊張せずに戦えるかな。
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ご長男様が県外も視野に入れていたとのことですが、小学6年生時のご長男様は当時どのような様子でしたか?また、息子様たちが意識高く取り組まれている姿をブログを通して拝見させていただいておりますが、ヒゲ親父様が少年柔道時代に道場&家庭においてどのように接し柔道とのバランスを取って子育てされたか教えてほしいです。
長々とすいません。答えられる範囲で構いませんのでご教授願いますー。
我々もそれが分かっていたので、何れかの強豪中に行かないと取り残されてしまうのではないかという焦りがありました。現に大半は小野中と姫路灘中に越境で集まりました。
そんな中、当時おられた地元の先生から、足立学園や大成に行くのがいいと思うが、出来ればうちに来て欲しいと言われ長男に委ねました。長男は地元を選び、ライバルに勝って全中を決めました。
我が家では幼い頃から厳しく育ててきましたが、中学、高校、大学、全て子供の意見を尊重して決めています。勿論、アドバイスはしますが、親の希望なんかで行かせてしまうと、壁にぶつかった時に乗り越えれないと思っていたからです。
自分で選んだ道であれば、努力せざるを得ないだろうと。
と言っても子供なので、思い切って親が背中を押してやるのも必要だし、何が正解ってないと思いますね。
ただ、親の能力、努力は子供の人生を左右するので、常に反省、検討、勉強が必要ですね。
そのようなドラマが…そのような厳しい勝負を経て現在の強さがあるのでしょうね。
進学というのは人生における一つの分岐点。そこを親として本人の意思を考慮しながらバランスを取り導いてやれるかが大切なんですね。
ありがとうございました。