え〜〜結果から言いますと、大和、選抜体重別選手権で準優勝でした。






男子では最年少の出場となりましたが、率直な感想を言えば、よくやったという気持ちと、悔しい気持ちが半分半分です。
世界選手権の選考大会であり、これまでの実績や目に見えぬしがらみがある中選考されるには優勝が最低条件となる大会でしたが、勝負は初戦だと思っていました。
そう、初戦は昨年の講道館杯で敗れた選手でパワフルな抱き技を得意とし、まだまだパワー不足の大和にとっては相性が悪い鬼門だなと思っていました。
この大会に向けて、大悟が天理入りし、練習相手をしてくれ、初戦の対策に傾注したと聞いています。
結果、見た目は極めて悪かったですが、指導3勝ちし、リベンジを果たしました。

続く準決勝は、第一シードの選手で、現在、次世代のトップを走る選手との対戦で、過去、高1の全日本ジュニアでは敗れています。
開始早々、指導を奪い、優位に運べるかと思った矢先、とんでもない巴でぶち投げられ技ありを奪われました。
しかし、ここから開き直り、動きが良くなった。
ガンガン攻めて、潰れたところを寝技一閃、袖口絞めで一本勝ち。
先にポイントは奪われたことが良い方向に出ました。

そして決勝戦は兄貴達とも何度も対戦があり、大和自身も昨年の講道館杯で大激戦の末にぶち投げられた近藤選手との対戦でした。
開始早々、組際にとんでもない大外刈りを受け、顔から落ちました。
かなりの衝撃だったのて、その後、冷静に試合を運べるかと心配だったが、終盤に差し掛かるところ、変則の袖釣りで技ありを先に奪いました。
ただ、そこからが厳しかった。
守りに入ってしまい、猛攻を受けて追いつかれ、ラスト数秒で逆転負けを喫してしまいました。
大和に聞くと、ただただ強かったと言い、体力も気力もかなり消耗しているようでした。
結果、準優勝だから悔しいということもあるんですが、過去に敗れた選手にリベンジしながら決勝まで勝ち上がったことは進化が見られたので良かったです。
ここを勝つと負けるのでは大きく違っていたかも知れませんが、悔しい気持ちをグッと堪えて、また頑張って行きたいと思います。
あ、いつもの言い忘れてた。
逆襲の福田にご期待ください。



