パリGSの73で優勝した石原選手。
彼を見たのは高3の全日本Jr.だったか、衝撃的な試合だった。
大学でも活躍を追いかけていたが、まさに別格。
終始、落ち着き払い、自信に満ち溢れている。
こんな選手が世界で活躍し、オリンピックに出場するんだろうなと思い、この度は、
やっぱりそうだよな・・そうなんだよな。
という感情だった。
そのレベルで勝つ選手と言うのは、『別格』の何かを持っていて、更にその『別格』の何かを使いこなせる『自信』を持っている。
勿論、その自信を養う為には相当の鍛錬があってのことだと思いますが、そういった選手がこれからも出てくるんだろうなと思うと、頼もしく感じるとともに、少々嫌気が差す。
努力だけでは辿り着けない世界、領域を見ると、挫けそうになる。
でも、いつの時代も、同じような思いをしながらやって来て、子供達は壁にぶつかって行った。
大和についても、まだまだ高校生。
自信を得るにはまだ時間はある。
諦めずに挑戦し続けて貰いたい。
いつか、きっと。
心身ともに強い男になって行こう。