頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

いい返事の意味

2021年09月03日 | 日記
サッカーだったか、野球だったかの監督のコラムに、

やらされている選手程、いい返事をする。
 
だから、指導者は、真の返事かどうかの見極めをする必要がある。
 
とあった。
 
妙に納得してしまった。
 
全てが全てではないけど、実際にそう感じることはある。
 
例えば、Aという選手に対して指導した時に、やたらと、
 
はい!
 
といい返事をしてみても、いざ、指導したことを確認してみると全く理解していない。
 
そして、このような選手は、Aではなく、少し離れたBに対して指導しているにもかかわらず、
 
はい!
 
と返事をし、
 
いや・・今は君に言ってないよ・・。
 
ということが多々ありました。
 
要は練習に集中ができておらず、返事をし、分かっているよ、頑張っているよとアピールすることに集中してしまっている。

OBやOGでもいましたが、低学年の時の大悟もそんな感じでした。
 
どこで、何を言っても、うん!うん!と大きく頷き、自分のことでもないのに、とりあえず、うん!うん!と頷いていました。
 
これは間違いなく私の責任なんですが、当初は全く分からず、ただただ物覚えが悪い、鈍臭いで片付けてしまってました。
 
これについては、指導する側がどこかで気づいて変わらないと、子供側も変わらないと思うんです。
 
子供というのは親から怒られたくなかったり、親の期待に応えようと一生懸命頑張りますから。
 
私の場合は、いろんな方々からご指導(叱咤激励)を受けて、少しづつ変わることができましたが、ここに気がつかないままだと、親や指導者がいないと頑張れない人間になってしまいます。
 
まさにやらされている練習の弊害です。
 
子供を追い込んでないか、やらされる練習になっていないかを常に省みないといけないし、かと言って、楽しいだけの練習もできないので、そこを考えていないといけないのかなと。
 
キラキラと輝く目で返事をしているのか、とりあえずのいい返事なのか、常に確認していたいですね。
 
ちなみに大和にはそもそも指示はあまりしなかったんですが、たまに指示を出したりすると、
 
は?そんなもん簡単にできるかいな!
 
と言い返してくるタイプですし、何なら、
 
どない?今の良かったんちゃうん?
 
と自分から言ってくることが多かった。
 
ここが兄貴達との最大の違いなんですが、結局は私の接し方の違いだったんですね。
 
はい!
 
いい返事!・・でも、本当にいい返事?
 
しっかりと見極めて行きたいですね。