頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

スタイル

2020年08月15日 | 日記



普通、大学生なら、中高生ぐらいならいつでもどこでもどのタイミングでも投げれそうなものですが、大悟についてはそうはいかない。

誰とやってもギッコンバッタン、投げても足技ばかりで、華麗、豪快に投げることはない。

ちょっと余裕を出して受けてやろうと思うと、余計にリズムが悪くなってバタバタとしてしまう。

パッと見ると、まさか強化選手だなんて思えないぐらい泥臭い。

けど、数年前、全日本に10回近く出ている現役選手が道場に来た時に、小学生相手に逆の一本背負いを連発していて、

すいません。自分、受けてやる柔道とか出来ないんです。小学生相手でもこの柔道しか出来ないんです。

と言っているのを思い出しました。

そんな選手と比べるのもおこがましいんですが、大悟独特のスタイルってのがあって、それを崩すとリズムが狂ってしまうんだなと。

常にピンと張り詰めた空気の中、紙一重のタイミングで切った切られたの戦いをしているので、自分の土俵以外の戦い方が苦手な選手もいるんでしょう。

実力差があればビッシャビシャに投げる技を持っていても、実力差がなくなると一切勝てない選手もいる。

また、実力差があっても余裕を持って投げることが出来なくても、高いレベルの戦いであっても競り勝つことが出来る選手もいる。

ちなみに私は実力差があればピシャッと投げてましたが、ちょっと強いなと思えば直ぐに諦めてしまう選手でした。

ま、反面教師ということで。😅