昨日は東京ジュニア、関東ジュニアも行われ、試合の動画が直ぐさまアップされています。
当然、チェックするんですが、どの選手も素晴らしい柔道をしていました。
何をもって素晴らしいかと言うと、やっぱり一本を取る技を持っているということ。
それも全国レベルの選手同士であっても、ここというタイミングで入れば一本を取れるという技。
率直な感想としては、羨ましいような申し訳ないような気持ちになります。
今になって思うことですが、カテゴリーが変わる中で出会う指導で変わることもありますが、根本的な柔道スタイルって少年柔道時代からそんなに変わらないと思うんです。
ここを話せば長くなりそうなので割愛しますが、要は柔道を始めた頃の指導は本当に大事で、その後の柔道人生を大きく左右することになります。
なので、そういった技が身に付いていないのは私の責任なので、申し訳なく思う時があるのです。
もし、時が流れた今の考え方で大悟や大晟の指導にあたっていたら、もう少し違った柔道になっていたのかなと考えたりすることもあります。
かと言って今以上の結果を残せていたかは分からないし、柔道を続けていたかも分からないので何が正解がどうだったかは分かりません。
ただ、昔から強烈な才能やパワーを垣間見ても、挫けず、折れずにぶつかってきたし、たいした指導じゃなかったかも知れないけど、精一杯やってきたという自負はあるんですけどね。
・・・。
さて、大悟のライバル君達が次々と全日本ジュニアへの出場を決めました。
大晟と同じ高校生も出場します。
悔しいやないかい。
負けられへんやないかい。
長らくエネルギーを頂いて、ありがとうございます。
また休まず歩いて行けそうです。