頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

無題

2011年07月26日 | 日記
先日、一年生ながら甲子園で大活躍した元高校球児が、ひったくりか何かで逮捕されたという記事を新聞紙面で見つけた。

一年生でありながらリリーフで登場し、豪速球で三振の山を築く姿は衝撃的なもので、二年、三年になっても当然甲子園で活躍し、将来はプロでも活躍するものだと思っていたが、結局、それ以来『彼』を目にすることはなく、私自身も、新聞記事を見て思い出した。

おそらく彼は少年野球時代から活躍し、勿論、素質もあっただろうが、きっと努力の末の活躍だったのだろう。

彼に何があったのかは知るよしもない…。

もしかしたら酷いいじめにあったのかも知れないし、野球がやりたくても出来なくなってしまったかも知れない。

しかし、故に、犯罪行為に手を染めたというのは全く理由にはならず、過去に甲子園に出場してしまったために、マスコミは栄光と転落を大きく報道し、一般の者以上に社会的制裁を受けなくてはならない。

そんな記事を見て、様々な事が頭をよぎる。

挫折を知ることは大事であり、子供達には、打たれ強い前向きな人間になって欲しいということ。

そして、間違った方向に進もうとしている時に、周囲に軌道修正してくれる人間がいる。

またはそんな環境下にいることが重要であること。

人生は長く、柔道をしている期間なんて人生の中ではほんの僅かな期間。

だから、人間形成に大きく影響を及ぼす少年期には、伝えなければならないことが山程あって、周囲の大人の言動によって大きく左右させてしまうことを自覚しなければならないと思う。
子供は周囲の大人を写し出す鏡。

子供達に一番近い大人の一人として襟を正しておこう。