頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

親父の苦悩

2010年02月19日 | 日記
大悟が生徒会選挙を終えました。

結果は良かったらしいのですが、昨日、親として子供にどう伝えるべきかと考えさせられた事がありました。
それは、昨日私が帰宅するや大悟が何やら不機嫌そうだったので、

どないしたんや?

と聞いてみると、

あのな、みんな生徒会を人気投票と勘違いしてるんや!学校の事をどれだけ考えてるかが大事やのに!

との事……

少し興奮気味だったので、私は

あ、そう……。

としか言えませんでした。
で、しばらくして、

さっきの事どうゆう事なんや?

と聞くと、

いやな、違うグループの子がな、グループが違うからって僕と違う子に投票する言うんや。
こうゆうのはグループとか関係なくて、ちゃんと考えて投票しなあかんねや。

私は何やら心配になり、

お前、学校で友達に偉そうにしたりしてないか?

と聞くと、

偉そうにはしてないよ。
友達たくさんおるし。
ただ、授業中にうるさい時とかには友達でも注意する。
ルールを守らんかったらあかん。

うーーん……、でも、同級生やし、お前があんまり言わんでもいいんちゃうか?
お前も完璧じゃないんやから、人に注意するって事はよく考えてしなあかんのと違うか?

と言うと、大悟は

ルールは守らなあかんやろ!とーともいつもそない言うてるやん!違うん?

一瞬言葉を失いましたが、大悟には『間違ってはない。ただ、他人に考えを押し付けるのは良くない』という事をしばらく話ししました。

大悟は良いも悪いも真面目です。
ただ、自分の正義が正しく、他人にも押し付けてしまうところがあり、時には大和のような小さい子の些細なミスであっても見逃せずにカチーン!ときている事があります。

柔道をしているから偉いといった考えではないものの、幼い頃から練習を堪え忍び、自分はルールを守って頑張ってきたという自負を持っていることに加え、私が自分の事は棚に上げておいて、

ルールを守れ。
ずるい人間になるな。
けじめを持て。

と言っている事や、特に大悟に対しては長男という事もあり、

率先垂範せよ

と言い、大悟はそれを忠実に守ってるだけなので責めるわはいかず、親としては苦悩の瞬間でした。

自分に厳しく出来る事も重要ですが、
他人のミスを許せる事が出来る事。
思いやりを持つ事。
が大切です。

まだまだ子供なので、なかなか難しい事です。
こういった事はなかなか口で伝えれるものではなく、親としては悩みますね。

大悟の肩の力が抜けた時、もっと強くなる気がするんですよね。

その為には親父がいろんな意味でバックアップしたらねば……。