柳川の「おにぎえ」を見に行きました。おにぎえとは三柱神社の秋季大祭のことで、町が大賑わいすることからこの名前がつきました。三柱神社には柳川初代藩主の立花宗茂公などが祀られています。
秋晴れの下、参道には露店が並んでお祭りの雰囲気を醸し出しています。そこいらでフーテンの寅さんが啖呵売をしているような気がしてきます。
奥に進んで行くと各町の山車が並んでいます。
神社から御神幸行列が出発します。 三柱神社は十年ほど前、放火により拝殿や回廊などが焼失しました。今その復興事業が進められています。
馬上の人物が誰かは分かりませんが、御幣を乗せた馬などの行列が続きます。
御輿が通ります。
法被は町内によって異なります。子どもが法被を着ているのを見掛けましたが、こういう形で地域の一員として認められていくのでしょう。
御神幸の後に各町の山車が続きます。山車が動き出すと、中から般若やお多福、天狗、狐などの面をつけた踊り手が身を乗り出して踊ります。「どろつくどん」といい、県の無形文化財になっています。
踊りに合わせて大太鼓や銅鑼が打ち鳴らされます。
山車の後には各町のお囃子が控えています。賑やかで心が浮き立つようです。「京二」は京町二丁目でしょう。ほかに中街、保加町などの名前が見えます。
賑やかな御神幸行列は2キロ先の日吉神社まで行き、その後八剣神社を経て三柱神社に還幸します。おにぎえ見物は初めてですが、楽しかったです。こういう伝統的な祭りが地域の結びつきを強めています。
三柱神社のすぐ近くのお堀です。私が大学生の頃までは、この突き当り付近で子ども達が泳いでいました。
女性も綺麗どころを揃えている?・
馬も女性が手綱をにぎっている・
このような伝統的な祭りを維持する町内や関係者は
尊敬しますね・・・
シラーと見て居る私は協力精神が
ありあません・・
柳川は観光地だから大事に維持しているのでしょうか?
「おにぎえ」、お祭りとは初めて知りました。
立派な祭ですね。
柳川は町がこじんまりとしている事もあって、地域の絆がしっかりしているようです。
祭りは水郷柳川に彩りを添えています。
今度は沖端水天宮の祭りや白秋祭を見たいと思っています。
おにぎえは私も初めて見ましたが、なかなか良かったです。
御神幸や山車など、伝統的な渡御際の形式を残しています。
祇園祭はその代表的なものですね。
こういう祭りを見ていると、年をとっていても何故か血が騒ぎます。