田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

町内のどんど焼き

2017年01月17日 | 日々の出来事

  14日に小正月の恒例行事、どんど焼きがありました。この行事は左義長など地域によって呼び方が色々あります。

 日中は風が強くて、果たして出来るだろうかと思っていました。

 夕方には風も治まり、夕闇が迫るころ点火されました。私の町内は毎年夕方にしますが、場所によっては日中にするところもあります。町内の人々が正月飾り等を持ってきて火にくべます。ぜんざいも振る舞われ、子ども達にとって楽しみな行事でもあります。

 左の白い幕のようなものは噴水です。どんど焼きには火災防止のため分団の消防車が待機しており、等間隔に穴が開いたホースで風下に水のカーテンを作っています。隣は造園業の圃場林なのです。

 どんど焼きも最高潮です

  私は町中で育ったので、ここに引っ越してきて初めてどんど焼きを見ました。各所で行われていますが、場所は田んぼや休耕田が多いですね。地域によっては小学校の校庭でしている所もあります。

 どんど焼きは地域行事として受け継がれています。町内会の役員だけではなく、子供会の行事として行っているところもあるようです。正月らしさが失われていく中、年神様を送る季節行事として生活の節目にもなります。

 

 

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