田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

大興善寺のつつじと新緑

2019年05月05日 | 季節の花巡り

 先週、基山町の大興善寺へ行きました。今年はパスしようと思っていましたが、つつじが散り始めという記事を見て思い立ちました。

 行ってみたら花はもう終わりに近く、臨時バスの運行もこの日まででした。それでも多くの人が訪れていました。

  満開の頃は、お寺の裏山をつつじが彩ります。最近はこうしたところでも外国語が聞こえてきます。

  一目一万本といわれるところです。盛りを過ぎていましたが、ボリューム感があります。

  山肌を縫うようにして園路がつくられています。

  大興善寺のつつじは大輪の花ばかりです。山の中のつつじは大輪の方が似合いなのでしょう。

 

 

  見上げると新緑がまぶしい。

  谷の向こうは杉林です。

 山の中のつつじ園なので、園路のアップダウンがきついです。竹の杖が無料で貸しだされています。

 

  散り終えたつつじの一群の中に一輪だけ咲き残っていました。

  オオデマリは今が見頃。清々しさを感じます。

 新緑が美しい季節になりました。楓の仲間がたくさんあるので、この辺りは山の中とはいっても明るいです。鬱蒼とした森ではありません。

  歩数はそれほど多くありませんが、上り下りで良い運動になりました。帰途につきます。

 旧藩主・宗家の御霊堂です。基山町や鳥栖市の一部は今は佐賀県ですが、江戸時代は対馬府中藩の飛び領地だったのです。

  山門のあたりは秋になると紅葉で赤く彩られます。山門の向こうは127段の大階段です。

  参道を下っている途中に渓流があります。陽光で水の流れがきらめいていました。

 修理に出していたカメラが戻ってきました。幸い保証期間内だったので無償でした。これでストレスを感じずに撮影できます。

 

 

 

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ツツジ (京都で定年後生活)
2019-05-05 17:23:50
こんにちは
山一面のツツジ迫力があるでしょうね。
京都でいえば、宇治の三室戸寺といったろころでしょうか。
そのツツジももう終盤ですか。こちらより一週間ほど早いようです。
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こんばんは (九州より)
2019-05-05 20:20:02
ツツジの開花は昔より早くなっている気がします。
以前は山のつつじは5月初旬が見ごろだったように思います。
ツツジと新緑の中を歩いて気持良い散歩になりました。
返信する
カメラ (tango)
2019-05-06 06:24:24
修理が無償で良かったですね
私はパソコンのCD取り込みが壊れて読み込みが
出来なくなりました
本体はまだ使用できますので《6年》
外付けハードをつけて使用します
お寺の裏山までツツジがあるのは知りませんでした
入り口しか見ていない<しかも20年前のこと>
返信する
大興善寺 (takezii)
2019-05-06 08:33:37
随分広大な境内を持つ寺院のようですね。
新緑とツツジの季節、山歩き気分も有り 最高。
花の開花、見頃は 年によって1週間、10日、遅い、早い有りますので どんぴしゃのタイミングって なかなか難しいですよね。
お目当ての花がイマイチでも 歩く楽しみも有りますから 出来る限り 出掛けたいものです。
私も 何処に出掛けるにも 必ず カメラ持参しています。
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tango様 (九州より)
2019-05-06 11:09:32
こんにちは。
メーカー保証とは別に、販売店の保証期間延長に入っていました。
初めて役立ちました。
パソコンも寿命はそう長くないようですね。
私は詳しくないので人様頼りです。
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takezii様 (九州より)
2019-05-06 11:14:23
こんにちは。
新緑の中を歩くのは気持ちいいですね。
爽やかで、いまが一番良い季節です。
カメラを持ち歩いて、気に入った風景を切り取るのも楽しみです。
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