田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

久留米つつじまつりへ

2019年05月03日 | 季節の花巡り

 久留米つつじまつりへ行って来ました。祭とはいっても、つつじを中心とした花木の展示即売会です。つつじが市価よりも安く販売されているので、多くの人が訪れます。今年で62回目になります。

 久留米つつじは江戸時代にキリシマツツジなどの交配で作出されました。明治以降、多くの品種がつくられ現存するもので約300種ほどあるそうです。

  会場には多くの品種が並べられていますが、数点紹介します。

 

 「日ノ出ノ雲」

  「一天」

  「りん」

  「夢かすり」

 昔からある品種は古風な名前のつつじが多いのですが、比較的新しいものになると、洒落た名前が付けられています。久留米つつじの特徴は、小輪で密生して花が咲くことです。公園や緑地帯の景観樹として好まれています。盆栽仕立てにも向いています。

  「麒麟」

  「筑紫紅」

  「常夏」

  「大内山」

  「都美人」

 つつじ以外の花も売られています。石橋文化センターではバラフェアが始まりました。おととい行ったらまだ蕾が多かったので、あと一週間もすると満開になるでしょう。美術館では坂本繁二郎展が開催中です。

 「プリンセス・ダイアナ」

 バラの次はアジサイの季節になります。下の棚にはダリアとカーネーション。花の移ろいは早いもので、街なかのつつじは終わろうとしています。久留米つつじまつりの期間もあと二日です。

 

 

 

 

 

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2 コメント

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久留米ツツジ (お母ちゃんの徒然)
2019-05-03 11:29:45

九州よりさん 令和 の年も宜しくお願いします

我が家の久留米ツツジはもう終わりました
返信する
こんにちは (九州より)
2019-05-03 18:50:08
令和の時代になりました。
これで三代の御代を生きることになります。
プロフィール欄を書き直さなければなりません。
私の家も、道路に面した小さなつつじ花壇も終わりました。
今日は大興善寺に行って来ましたが、もう終わりに近かったです。
返信する

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