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須磨では短枝の葉痕を撮ることが出来る。
▲ 葉痕外周は何とか見えるが維管束痕は見えにくい。左右に飛び出して見えるのは托葉の枯れ姿。
下の方は既に落ちて托葉痕が見える。▼
▲ イチョウの短枝に出るもの同様に、一年で殆ど伸びないから、葉痕も何層にも積み重なっている。▼
(2021.01.06 須磨離宮公園)
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(2021.01.20 須磨離宮公園)
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ムクゲは、その年に伸びた枝に花芽をつけるから、伸びすぎるから…と、
早い時期に剪定してしまうと花芽を伐り落としてしまうことが多い木。
冬に剪定されることが多いのは新しい枝を伸ばす前だからだ。
ムクゲ(槿、木槿、無窮花)アオイ科フヨウ属 Hibiscus syriacus
キハチス、漢名 木槿(モッキン)、朝鮮語名 無窮花(ムグンカ)
(2021.01.20 須磨離宮公園)
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▲ 新しい葉が芽生え始めている頂芽には幾つもの葉痕がありこぶ状になっている。右は木槿の花 ▲
▲ 左はムクゲの葉 右はフヨウの葉 花で迷っても葉の大きさで充分区別出来る。▲
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ムクゲ 八重 白 冬芽・葉痕 短枝の冬芽 フヨウ
段々重ねの葉痕…すごいです。可愛いですね。
こいもは撮れませんでしたがこのようになっているのですね。
本当ですね。イチョウと同じようですね。
左右に飛び出して見えるのは托葉の枯れ姿ですか?
トゲのように見えるもので良いですか?
やはり新しい葉が芽ばえる頃から見ると色々なことが良くわかるのでしょうか・・・
ありがとうございます・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
樹齢を重ねると、枝を伸ばすことに労力を使わずに短めの枝に葉を付けるので、二種類あるわけです。
ですから、生長期の木にヒコバエやヤゴと呼ばれる幹の根元あたりから出てくる
細い木は
全体の成長にとっては余計なエネルギーを使うものなので
早めに剪定しないといけないものです。
イチョウ程ではないですが、ムクゲも剪定を繰り返された木は、太い幹に短枝。
こいもさんの画像にもまだ年数は浅いので、段々重ねも少ないですが
しっかりと短枝が撮られていますよ。
冬芽から新しい葉が展開する頃は、見慣れた緑ではない色合いもあって
春先の楽しみの一つです。