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フジバカマの葉は、深く3裂するし、花は藤色。
そういう定説が流布したからだろうか、秋になるとややこしい。
アサギマダラはフジバカマにしか立ち寄らない…の伝説もある。
みんな一時期の一つの現象から流布したものだと思うのだけれど
いつの間にか定説呼ばわりされている。
公園にはヒヨドリバナも咲くし、サワヒヨドリも植えられているし、藤袴は白が目立つ。
今年はここではまだアサギマダラは見かけない。
(2021.09.29 明石公園)
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公園化される以前からの樹木も、その後に植栽された樹木も
石垣保全の名目で次々伐採された。
石垣保全の目的は理解出来ても、景観重視の目的はやはり理解出来ない。
下草刈りの手がどこかで抜かられている気がしてならない。
アサギマダラの為のフジバカマ、そんな景観が一年中であれば良いのだけれど
アサギマダラの飛来は短日、今年は余り立ち寄らなかったようだ。
周りの草刈りは終わっているのだけれど、どなたの発案なのか今だにこの姿を晒している。
フジバカマ(藤袴) キク科ヒヨドリバナ属 Eupatorium japonicum(=Eupatorium fortunei)
(2021.11.01 明石公園)
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フジバカマ(藤袴) キク科ヒヨドリバナ属 Eupatorium japonicum(=Eupatorium fortunei)
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▲ 植栽だから、わざわざ蝶を呼ぶためにサワヒヨドリも混植?? ▲
(2021.10.12 明石公園)
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これも時期遅れの花になってしまっている。
ヒヨドリバナ(鵯花) キク科フジバカマ属 Eupatorium makinoi (広義のヒヨドリバナの学名)
(2021.11.15 貴崎町)
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ここで今年初めてアサギマダラを見たのだけれど
先客が行ったり来たりして蝶を追いかけている。
その場でじっとしていればしっかりとその場に留まるのに…。
蝶も居心地が悪いのか、その場からいなくなってしまったから結局は撮るのを諦めた。
サワフジバカマ(沢藤袴) キク科ヒヨドリバナ属 Eupatorium x arakianum
フジバカマとサワヒヨドリとの交雑種から作られた園芸種でフジバカマとして市販されているものの大半はこれだと言われている。
上部の葉まで深く3裂し、茎も赤みを帯びるものが多い。
(2021.10.02 須磨離宮公園)
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▲ 明石公園のアサギマダラ ▲
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今年のフジバカマ
鎌倉・長谷 光則寺 フジバカマ枯れ姿 ヒヨドリバナ サワヒヨドリ
摩耶天上寺のアサギマダラ 奈良・高取山のアサギマダラ
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