ヒヨドリバナ、ヨツバヒヨドリ、サワヒヨドリ…
咲く場所は少しずつ違っているけれど、厳格にすみ分けているはずもない
確かに同じような場所に、フジバカマも咲くかも知れない
いずれも似た花が咲くし、完全に区別がつく訳ではないけれど、とりあえずの区別は葉
自生しているフジバカマはほとんどお目にかかれないから、花壇に植えられているとすればフジバカマ
花壇に植えられているヒヨドリバナ、ヨツバヒヨドリ、サワヒヨドリも、よほどじゃない限り珍しいから、
野原・湿地に咲いていればその三種
ヨツバヒヨドリは、名前通り葉は3~4枚が輪生
ヒヨドリバナの葉は、輪生しない
サワヒヨドリの葉は、普通は2枚が対生する
(時に3裂するので、6枚が輪生しているように見えるものもあるようだから区別は難しい)
園芸種のフジバカマと比べると、花穂は貧弱に見える
淡赤紫色が普通だけれど、時に白花も見かける
ヒヨドリバナ(鵯花) キク科フジバカマ属 Eupatorium chinense var. oppositifolium
フジバカマ Eupatorium fortunei
サワヒヨドリ Eupatorium lindleyanum
は、主池で撮ったキリだし
ヨツバヒヨドリ Eupatorium chinense subsp. sachalinense
は伊吹山で撮ったし、栂池に行った夏に撮ったけれどそれっきりだ。
(2009.09.05 大久保)
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